身近なアイデアで始め、年間500万以上稼ぐマイクロ起業を数々収録。10万部突破のベストセラー待望の電子書籍化!
自分を再発見しよう
「ちょっと待って。ルール自体は難しくなさそうだけど、起業にはいろいろ必要なものがあるんでしょう?」 10 年前ならそうだったかもしれない。でも1万円起業の時代にMBAはいらないし(6万ドル(600万円)の学費がもったいない)、ベンチャー・キャピタルも、詳細なプランすら必要ない。必要なのは、次の3つだけだ。 ① 製品またはサービス=あなたが売るもの ② 代金を払ってくれる人びと=顧客 ③ 支払いを受ける手段=製品またはサービスとお金を引き換える方法 たったこれだけ!興味がある人はいるのに売るものがなければ、ビジネスは成り立たない。売るものがあっても、誰も買いそうになければ、ビジネスは成り立たない。どちらの場合も、こちらが提供するものに顧客が支払いをする簡単で信頼できる方法がなければ、やはりビジネスは成り立たない。三拍子そろえば……おめでとう!あなたは起業家だ。
最近では無料でECサイトを作ってネットで店舗を持つことができるようになるなど、起業に対するハードルはかなり下がっていると言える。そこで大事なのは何を売るか。あなたが今売ろうとしているものに需要があるのかをよく考えないと、僕のブログのように超零細になってしまいます。書籍は売れても利益は微々たるもの。アドセンス広告もあまり伸びないのが特徴です。今から書評サイトをやろうと思う人に一言。儲けようと思うのなら他のものを売った方がいいです。記事をあげれば検索上位10位以内に入る僕のブログでも月間1万円前後の利益しかありません。同じくらいのPVを稼ぐブログでも他の商品を売っている人は3万円ぐらいの利益はあるみたいなので趣味でやろうという人以外には書評ブログはお勧めできません。需要って大事。
情熱だけでは成功しない
自分が好きなことを選んで、それをもとにビジネスを立ち上げれば、ジャジャーン、一丁あがり!でも、本当にそんなに簡単なものなのだろうか。誰もが思う通り、ことはそれほど単純ではない。情熱をもとにビジネスを立ち上げるのは多くの人にとって最善の方法だが、それがうまくいかない人もいる。あまり語られない負の部分に目を向けてみよう。注意点その1。 どんな情熱でも追いかければいいというものではない。あなたが情熱を注いでいたとしても、誰もそれにお金を払う気にはならないものはいくらでもある。そう、「共通部分のルール」だ。私はピザが大好きだが、どれほど情熱的であっても、マッシュルームとオリーブへの愛が仕事につながるとはとても思えない。残念だが私は世間がもっと関心を持ってくれるものを探す必要があった。情熱を注ぐあまり、スタートでつまずくこともある。ネバダ州に住むミニョン・フォガーティは、英文法の解説をするポッドキャスト番組「グラマーガール(文法少女)」で一躍有名になった。番組は放送開始直後から大ヒットし、関連する書籍や番組が次々に生まれ、常にメディアの関心を集めている。しかし「グラマーガール」を始める前に、同じようなアイデアで、同じようにつくった番組でミニョンは大失敗をしているのだ。いったい何が悪かったのだろう。 「私は最初、『アブソリュートサイエンス(絶対! 科学)』という科学番組のポッドキャストで司会者をしていました。楽しかったし、心底打ち込んでいました。ええ、あの番組の売り込みには『グラマーガール』よりもはるかに力を入れていたんです。好意的に受け取られましたが、1年近く続けてみて、制作にかかる時間に見合う収入が得られないことがはっきりしました」
自分が投資したものを回収したりするには、それなりの戦略が必要。ただ好きなことをやっていたら稼げてしまう人も中に入るが、ほぼほぼ無理だろう。ある一つの分野でトップランナーであれば、それなりにリターンを得られるだろうが、どんなニッチな趣味や仕事にも先駆者がいるものと考えた方が良い。そういった先駆者たちとしのぎを削って、サービスを充実させた人のみが成功するのだと思う。
大きくなることはいいこと?
□成長を追及して拡大を目指すか、小さいままでいるか、どちらを選んでもいい。それは、あなたがどんな自由を望むかにかかっている
□自分のビジネスの生命線ともいえる重要な指標を1つか2つ、常に監視しよう。その他は月に1回か2回、定期的にチェックすればいい
□拡大可能なビジネスは、「教えやすさ」と「価値の高さ」を兼ね備えている。もしビジネスを売りたいと考えているのなら、チームをつくってオーナーへの依存度を下げる必要がある。
ビジネスも大きくなると様々なメリットともに制約もできてくる。僕のように自由にやりたい人はあまり手を広げない程度にやるのがいいだろう。確かにアウトソーシングで記事を書いてもらったりサイトの管理を行ってもらえば、自分の負担は減るが、それに見合う利益が必須になってくる。そうなると責任も生まれてくるので、自分一人でできる範囲で展開していった方が自由度は高い。
小さく始める一万円起業。片手間でできるそのスタイルは、副業としても期待を持てる。もし失敗してもコストがかかっていないためリスクも最小限で済む。下手にクラウドファンディングで予想以上のお金を集めてしまうと身動きができなくなってしまうことも。起業とまでもいかなくとも、手軽な副業を始めてみては?
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