新たな習慣をインストールすると1日にハリのようなものが生まれることがある。そんな良い習慣を手にして最高な人生を手に入れようという書籍。最高な人生が手に入るかは習慣をモノにした上でのことなのでまずは一歩目を踏み出すための書籍と言えよう。
楽観主義は建設的な心の姿勢
楽観主義は、勇気と希望がわいてくる建設的な心の姿勢だ。可能性に意識を向けることによって成功を引き寄せることができる。 楽観主義は勝者の特徴であり、希望の灯火であり、未来の担い手である。楽観主義を身につけることは、たくましく生きる力を養うためのもっとも効果的な方法のひとつだ。 楽観主義とは、自分のおかれた状況で明るい見通しをもつことである。それは自分の可能性に目を向け、望ましい未来を切り開くうえで不可欠だ。 楽観主義と悲観主義は、その人の人生観と世界観に大きな影響をおよぼす。どちらの心の姿勢が優勢であるかによって、生き方は積極的か消極的の両極端に分かれる。 楽観主義は潜在能力を存分に発揮するためのカギを握る。楽観主義者は困難に直面してもあせらず、うろたえず、たじろがず、冷静に対処して創造的な解決策を実行する。 楽観主義者は挫折から学び、つねに別のやり方を試みる。彼らは思考を建設的な方向に集中し、いつも有意義な行動をとる。一方、悲観主義者はすぐにあきらめ、いろいろな言い訳をし、すっかり落ち込む。 多くの人は解決策を実行しようとせず、問題について不平を言うことを正当化する。破壊的な思考のほうが建設的な思考よりもはるかに簡単だからだ。つらい出来事に遭遇したとき、楽観主義者と悲観主義者の違いが歴然となる。悲観主義者はすぐにくよくよし、無力感にさいなまれ、問題解決のための行動を起こさない。一方、楽観主義者はすぐに気持ちを切り替え、自分の力を確信し、問題解決のための行動を起こす。
物事を悲観的にみる癖がついていると人生辛いですよね。僕は病気にかかってから、しばらくの間は悲観的でしたが、病気も僕のパーソナリティーの一つと割り切ることで前向きに考えることができるようになりました。楽観的に物事を見ることができれば、未来に対しても希望を容易く見出すことができます。しかし、楽観主義と言っても、何もアクションを起こさずに全てがうまくいくというような考え方ではダメで、信じて努力する姿勢も大事になってきます。
高品質を追求する
スターバックスの創業者ハワード・シュルツは、高品質のサービスへのこだわりについてこう語っている。 「たしかに、他社が軽視している問題を重視して高品質を維持するためには、莫大な費用と時間がかかる。しかし、どんなときでも、われわれは『高品質が成否を分ける』をモットーに全力を傾けている」 シュルツは最高経営責任者を辞任したとき、スターバックスが長期的な繁栄を築いた理由として、「顧客に高品質のコーヒーを飲んでもらうだけでなく、コーヒーを飲みながら高品質の時間を楽しんでもらうことにこだわったからだ」と説明した。 彼は顧客が単に安いコーヒーを飲みたがっているのではないことを熟知し、つねに高品質のサービスを提供するよう全店舗に対する指導を徹底した。 そうした経営努力が功を奏し、スターバックスは最盛期に世界 44 カ国で1万6000店舗近くを運営し、毎週約5000万人の入店者を記録して売上高が年間100億ドルに達した。 しかしその後、世界的な不況で売り上げが伸び悩み、株価が下落するなどの問題が発生すると、シュルツは最高経営責任者の地位に戻った。 彼は就任演説のなかでこう語っている。 「スターバックス再生のカギは、新機軸を打ち出すと同時に、人々が求めている高品質のコーヒーを味わう経験を提供するという原点に戻ることだ」
スタバは季節ごとの新作や多様な豆を取り扱っているのでお気に入りです。フードも充実していてコーヒーのお供にちょうど良い甘いものがたくさん。僕はフラペチーノに追い討ちをかけるようにスイーツを追加注文してカロリーを気にせずに食べる日を週二日だけとっています。コーヒー好きだけでなく僕のように甘いものに目がない人間にも支持されるスタバ。近所にあるということもあってこれからもお世話になります。
最高の人生を手に入れるために必要な習慣について語られた書籍。大切なことに気づき全ての好機を見逃さないために必要なこととは?平凡な習慣を捨てて人生を変える50のルールを実践しよう。
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