ノートとペンがあればすぐにでもはじめられる、話題の手帳術バレットジャーナル!
バレットジャーナル手帳術を覚えれば、白紙のノートが自分仕様の手帳に変身。書くのがどんどん楽しくなる!可愛いバレットジャーナルを始めたいと思っている人必見です。ねこねこさんに学ぶ、無理をしないで毎日が充実&楽しくなるヒントが満載の一冊です。本書では、バレットジャーナルを活用しているネットでも人気のねこねこさん(@88necoco)に、スケジュール管理、TODO管理はもちろん、ダイエットノート、買い物リスト、アイディアメモ、未来ログなどさまざまな用途に使えるバレットジャーナルの作り方を伝授してもらいます。バレットジャーナルの基本から活用メソッドを解説。後半ではイラストが描けない人でもすぐに使える、練習ページを用意しました。バレットジャーナルに使えるイラストや文字の描き方など解説しています。
見た目も綺麗なバレットジャーナルを作りたい!
本来のバレットジャーナルは、箇条書きでTODOをこなしていくシンプルなものを指すのかもしれませんが、最初に自分が見たバレットジャーナルは、細かく綺麗にかわいく描いている外国の方々のものでした。そのため、「これが正統派!」くらいに思っていたのです。「かわいいノートを作りたい」からスタートしているので、最初にいきなりコレクションページを書きました。「ウィッシュリスト」だったと思います。それから「読みたい本リスト」「観たい映画リスト」‥‥。最初からそんな感じで始まっているので、なんちゃってバレットジャーナルと言われても仕方がないかもしれません。でも私は手帳を作業にしたくなくて、書いてワクワク・読み返してワクワクするような手帳にしたかったのです。どんなフォーマットにしよう、どんなイラストで飾ろうかと考えている時間が楽しくて仕方ないのです。
僕は基本なんでもデジタルで済ませて、Evernoteのぶっこむ感じでログをとっています。あるとき久々に手書きの文字を書く機会があって、自分の文字がヘロヘロなことに気づかされました。これはいかんと思い、日々の記録やTODOを手帳に残そうと、奮発してモレスキンのノートを買いました。方眼タイプです。ですが、使ってみて思ったのは紙質が悪く薄いので、ペンによってはインクの裏抜けがあることが判明。そこでバレットジャーナルに最適なノートは他にないものかと調べたところ『ロイヒトトゥルム ノート A5 ドット方眼』というページ番号が振られており、最初にインディックスページも完備した、紙質の良いノートを発見。これはと思いましたが、当面、せっかく買ったのでモレスキンの方眼ノートを使うことに。まずは楽しく続けられるよう頑張りたいと思います。
「バレットジャーナル」とはどんな手帳?
必要なのはノートとペンだけ!バレットジャーナルは、一冊のノートと一本のペンで始めることができるノート術。ノート術であって、「バレットジャーナル」という名前の手帳やノートが売っているわけではありません。
箇条書きで整理していくノート術
すぐにメモを書いても、ランダムに書き出していくだけでは、次のそのメモを見たとき、一見なんのことが書いてあるのかわからなくなり理解するまで時間がかかってしまいます。「バレットジャーナル」というノート術を使えば、箇条書きでメモした曖昧な部分を、箇条書きの先頭につける「記号」で分類することで整理していくことができます。さらに、自分のライフスタイルにあった、いろいろなページを自由に作れるというメリットもあります。
お気に入りのまっさらなノートを用意したらペンを持ってノートに書き込んでいきます。タスクは「Key」で管理します。ノートにタスクを書き込み先頭につけた「記号(Key)」で管理していくのがバレットジャーナルの基本。「TODO」「予定」「調べたいこと」「メモ」「重要なタスク」などを自分の好きな記号で表していきます。「TODO」は「完了」「現在進行中」「キャンセル」「明日以降へ移行」などチェックマークを決めていきます。ノートの先頭にこの「Key」を書き留めておくと良いでしょう。みんながどんなKeyを使っているかはInstagramで『#バレットジャーナル』の投稿を見てみるとわかります。まずは使いやすそうな自分にあったものをチョイスしてみましょう。
未来の予定を俯瞰するために、「その日やること」以外にも、もっと先のスケジュールを書いておくことも大事。一年先、半年先のスケジュールや目標などもどんどん書いていきましょう。
コレクションページの活用
「体調チェック表」や「日々の天気」の記録、「レコーディングダイエット」といった食の記録など、自分が残したいと思うことをコレクションページに記録していきましょう。
僕は「体重」「食べたものと摂取カロリー」「インスタフォロワー数管理」「読了本」などをコレクションページで管理しています。
綺麗に文字を装飾したりするレッスンや、模様の書き方など人に見せたくなるようなバレットジャーナルの使い方をしたい人には向いています。毎日のタスク管理から、未来のことまでなんでも一冊のノートにまとめてしまう手帳術。始めてみるとその自由度からハマること受け合い。
【サブスク】 Kindle Unlimited
僕が利用している読書コミュニティサイト
【本が好き】https://www.honzuki.jp/
【シミルボン】https://shimirubon.jp/