人間関係で躓いて人間不信になったとしても、それでもなお、人を愛することをやめないで。26の名言が生き方、働き方を教えてくれます。
自分自身と向き合う
他人と比べて、ときに落ち込んでしまうのは仕方がありません。 なにしろ人生、挫折と失敗はつきもの。 それに他人と比べてしまうのは人間の性でもあります。 そんなときは無理に虚勢を張ろうとせず、思いっきり打ちひしがれればいい。 ちょっとぐらい酒に逃げたっていいし、啄木のように花でも買ってきて、妻や夫、恋人との時間に安らぎを求めるのもいいでしょう。 けれども一方で、いつまでも落ち込む必要はないでしょう。 なぜなら人は、自分が感じているほど劣ってはいないからです。他人が優れて見えてしまうのは、ある一面だけを取り出して他人と自分を比較しているからです。 たとえば、同期が自分より早く出世したとしても、もしかしたら自分のほうがお客様から感謝されたり、信頼されていたりするかもしれません。共に働く仲間たちと強い絆をもって生きているかもしれません。 どちらが恵まれているか、それは光の当て方によって違ってきます。その人の考え方や感じ方で違ってきます。 人には良いところもあれば悪いところもある、人生はうまくいくこともあれば失敗することもある。そんなふうに考えられれば、気持ちも少しは軽くなるのではないでしょうか。 それなのにここ最近は実態以上に自分を低く評価して、長所に気がついていない人が実に多いのです。
まずは自分自身を知って、欠点ばかり口にするのではなく長所を見つけて自分を褒めてやりましょう。人は承認欲求を満たしたいがため、他人からの称賛が欲しくてたまりません。それを理解した上で自分の良いところを探して注目してみましょう。想像以上に低い評価を自分に下している場合が多いかと。正しい自己認識は他人と比較しなくなるための第一ステップなので、大事にしていきましょう。
相手を否定せず、ときに受け入れよ
「やさしさ」を形にするためには、「強さ」が必要です。 そして、「やさしさ」を形にするための手段として「強さ」を発揮できたとき、はじめて「強さ」は意味のあるものとなります。 ですから「自分にやさしさはあるが、強さはない」という人は、どうかそのやさしさを単なる「思い」で終わらせず、「形」にしていくためにも、強さを身につけてください。「やさしさ」と「強さ」を身につけた人は、周りの人に元気を与え、世の中を明るくします。 「強さはあるが、やさしさがない」という人も同じです。 困難を克服したり、仕事を成功させる強さがあっても、その強さが自分本位であれば、誰からも感謝されません。周りの人を幸せにすることもできません。 そういう生き方は、やがて自分自身をも不幸にします。自分を心から慕い、苦楽を共に分かち合う仲間が得られず、孤立していくことになるからです。 人は強くなければ生きていけません。 しかし、強いだけでは、仲間と絆を育みながら喜びの多い人生を歩むことはできなくなります。だからこそ私は、「強さ」と「やさしさ」の両方を身につけてほしいと願っています。 そのことが人を幸せにできるだけではなく、自分自身をも幸せにできるからです。 ときに「強く」、ときに「やさしく」。 そんな生き方を少し意識してみるだけで、今まで以上に充実した日々を過ごせるはずです。
自身が強いからこそ人に優しくできるのだと僕は思います。自分に余裕がない人は他人を否定しがち。世の中そんな人が大半だと感じています。昼の帯番組でも他人の不幸やネガティブな話題が大半をしめているのもこのせいかと思います。他人を否定したり、不幸を蜜の味と言わんばかりの態度を取るのは恥ずかしい。わかっていてもネガティブな言葉に反応するのが人間です。ブログの記事を書いて発信する立場の僕もネガティブワードの威力は実感しています。なるべく使いたくはありませんがそれが僕の内面ということでしょう。
人生の持ち時間に大差はない
たとえば、本を読む。これもただ読み飛ばしているだけの人と、自分の血肉にしようとしっかり読んでいる人とでは、もたらされる豊かさがまったく違ってきます。 私は、読書中にこれはという印象深い言葉に出会うと必ずノートにメモをしていました。その言葉の意味を考えながら、何度もノートを読み返すのです。すると次第にその言葉が自分のものになっていきます。 その著者の考え方や生き方を深く理解したり、共感したりすることができるようになります。そして理解や共感をしたら、今度はその生き方、考え方を自分でも実践していくのです。 これが1冊の本を深く読んでいく。言い換えれば、1冊の本を通じて、深く生きていくことです。
僕は面白くない本に出会ったときは容赦無く読み飛ばします。基本つまらない本でも、ちょっとした名言的なものがぽろっと出てくることもあるので一応最後まで読みますが。つまらない本は最後まで読まずに途中でやめるべきという人もいますが、貧乏性なのでそれができません。結局最後まで読んでも同じだったという経験の方が多いです。
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