世界のベストセラー41冊から僕が導き出した「日本人」が「仕事」で最高のパフォーマンスを発揮する方法

2023年7月27日

パフォーマンスを上げたいが色々な情報があってどれが本当に自分に合うか分からないと思う全ての人に贈る！ベストパフォーマンスを発揮するための「正解」を世界の名著から導き出した！

夢がストレスを癒してくれている

あなたも、見た夢を覚えている朝がありませんか？　私たちが睡眠時に見る夢には、主に２つの役割があります。

それは、「傷ついた心を癒す」と「知的に情報を処理し、創造性と問題解決能力の発達につなげる」です。それぞれ見ていきましょう。

まず、「傷ついた心を癒す」ですが、私たちの脳内の化学物質が劇的に変化するのはレム睡眠中（体は休息しているが脳は起きている状態）です（詳しくは前述の「睡眠は最初の 90 分が重要。カギを握るのは体の深部体温」を参照）。不安を誘発する「ノルアドレナリン」というホルモンが脳内から一掃されるのは、１日 24 時間のうちレム睡眠の間だけなのです。

ノルアドレナリンは短期的には集中力を高めたりする有用なホルモンですが、ストレスホルモンであり、脳にはストレスがかかってしまいます。

また、レム睡眠中には、感情を司る脳の部位である扁桃体と帯状皮質は、起きているときよりも活動量が 30 パーセントも増えます。

このようなことから、夢は夜間のセラピストとしての役割を果たしていると考えられているのです。レム睡眠中に夢を見ることは、価値のある出来事は記憶し、いやな記憶やつらい記憶を忘れ去ることに役立っているとされています。

つまり、夢は私たちのストレスを軽減してくれているともいえるのです。

とりあえず疲れたら寝る！嫌なことがあっても寝る！！僕は睡眠によって大抵のことは解決すると思っている人間なので、とりあえず寝る派。それを科学的に証明してくれて、より睡眠を信仰するように（笑）ストレスへの強い抵抗力は睡眠で！！

重要な「 20」を見極めてパフォーマンスを上げる

80 対 20 の法則とは、たとえば「全世界の富の 80 パーセントは、 20 パーセントの大富豪が保有している」「会社の売上の 80 パーセントは、 20 パーセントの商品が生み出している」などです。言い換えると、「結果の 80 パーセントは原因の 20 パーセントが生み出している」ということですが、これはあらゆるデータを統計的に分析することで導かれた法則です。

しかし必ずしも、 20 パーセントの原因が 80 パーセントの成果につながるというわけではなく、この割合は「 90 対 10」や「 70 対 30」というように多少変わってきます。平均的には「 80 対 20」くらいになるため「 80 対 20 の法則」と呼ばれているのです。

たとえば、「日常会話の 99 パーセントは、存在するすべての言葉のうちの 20 パーセントの言葉だけですまされている」「毎年上映される新しい映画の１・３パーセントが、すべての映画の売上の約 10 パーセントを占めている」「離婚件数全体の 80 パーセントは一部の 20 パーセントの人が占めている（つまり 20 パーセントの人たちが結婚と離婚を繰り返している）」など、 80 対 20 の法則は、あらゆる物事において成り立つ、興味深い法則です。

この 80 対 20 の法則から学ぶべき大事なことは、重要な 20 パーセントの部分を見極めることができるか、ということです。

僕の好きな言葉に「不安のうちの9割は実際には起こらない」というのがあります。これも一種の80対20の法則みたいなものかと思います。実際に起こりうる事象をこの法則に当てはめるとそれは2割ほど。重要なことは残りの8割は取り越し苦労だということ。少しパーセンテージが違いますがおおむね当たっているかと思います。

仕事でハイパフォーマンスを発揮するための強化書。日本人がまとめた世界のベストセラーからの抜粋なのでより日本人向けになっていて共感が持てるかと思います。

※この書籍はKindle Unlimited読み放題書籍です。月額980円で和書12万冊以上、洋書120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になるサービスが初回30日間無料となっております。PCの方はサイドバーのリンクより、スマホの方は下の方へスクロールしていただければリンクが貼ってありますので興味のある方はどうぞ。なお一部の書籍はキャンペーンなどで無料になっていて現在は有料となっている場合もありますのでその場合はあしからず。