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「すぐやる人」のノート術|塚本 亮|実行力の高まるノートのつけ方を紹介

頭の中が整理されていないと、いざという時に動けなかったりする。すぐ行動に移す人はノートというツールをどのように使いこなしているのか?思考の整理を行い実行に移す手順を2つのノート術を軸に紹介。

気持ちよく「やること」を片づける

ストレスから解放されることも、このノート術のポイントです。ストレスの大半が自分に課されたやるべきことがうまく進まない、片づいていないことから生じているとさえ言われています。

「やること」をどんどん付せんに落とし込んでいきますので、頭のなかに溜まったものを外へ吐き出せば吐き出していくほど、つまり ノートを埋めていけばいくほど、心に余白が生まれるわけです。

そしていつでも目に見える形でノートを管理していますので、「あ、あれやってない!」というストレスから解放されます。

私たちはものを忘れて当たり前なのです。その前提に立つことが大事で、忘れてしまうことにストレスを感じる必要はありません。忘れるからこそ、仕組みをしっかりと持てばいい、それだけの話なのです。

僕は普段パソコンを常に起動させた状態で暮らしているのでノートよりアプリにものを書く習性があります。「Notion」という万能メモアプリが凄くて自分の保存したい情報を視覚的に優れたやり方で保存可能。画面はカスタマイズが如何様にもできてはじめに自分なりのページを作って仕舞えばあとは視認性に優れたノートやタスク管理表が作れるのでおすすめです。

「モヤモヤ」もノートが解決してしまう

頭のなかや心がモヤモヤしているときは、何もしたくないと思うことでしょう。なぜかモヤモヤするけど、そのモヤモヤが何かわからないということもあるでしょう。

これは自然なことで、誰しも経験することです。

ここで重要なのは、そのモヤモヤを解消する方法を知っているかどうか、です。

私は大学生のときに心理学を学び、紙に思っていることを書き出す効果を知りました。それ以降、 頭のなかや心がモヤモヤするときは紙にどんどん書き出していくことを習慣づけています。 このノート術をクレンジングノートと呼んでいますが、書けば書くほど、頭のなかがスッキリしていく感覚を味わうことができます。

モヤモヤしたら相談すればいいと思うかもしれませんが、あまり他人に知られたくない時だってあるはずです。そんなときにノートを活用するといいわけです。自分と向き合って、思考を整理するためには、ノートが抜群の効果を発揮してくれるのです。

モヤモヤを解消する方法は色々あります。ノートの他にもSNSを使って呟いてみたり、グーグル先生に聞いてみたり。同じ悩みを持った人たちの集合体がネットにはあります。そういうのを活用してみるのも良いでしょう。

ノートのとり方で劇的の行動力を上げるコツを伝授します。2つのノート術を中心に効果的な使い方やその影響力をシェア。やることは決まっているのになかなか行動に移せない人に向け、背中を押す書籍となっております。

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