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「いつまでもクヨクヨしたくない」とき読む本|中谷 彰宏

人間の成長は、右肩上がりではありません。波を打っています。いったん下がらないと、成長できません。
●上り坂は収穫をしている時期
●下り坂は種まきをしている時
●上り坂は発散、下り坂は充電
どちらも必要な時期です。下り坂の結果が出ないときに、充電しておくのです。クヨクヨしているときは、充電しているときなのです。

黙って応援してくれている人は、見返りを求めない

見返りがないのが本当の応援です。 自分が誰かを応援してあげる時も見返りを求めないことです。「私はあなたを応援しているんですよ」とあからさまに騒いだり、「気づいてくださいね」と言わなくていいのです。本当の応援は黙々とやります。こういう存在がいることに気づく必要があります。 「私にはいる意味がないような気がする」と言うと、応援してくれている人は寂しい顔になったり、せつなくなります。せっかく応援してもらっているのに、「私なんて生きている意味がないと思います」と言う人がいます。この悩みは、実は小学生からあります。 50 代、 60 代の人にもあります。 「私なんて生きている意味がない」と言うのは、一生懸命黙って陰から応援してくれている人に失礼です。自分が応援してあげる時も、黙って応援します。見返りを求めず黙って応援できる人は、人から応援されている時に、黙って応援してくれていることを理解できます。誰かがきっと応援してくれていることに気づけるのです。誰かが自分を必要としてくれていることに気づけるのです。

僕が登録しているYouTubeチャンネルをやっている女性がアプリを使ったモデルオーディションを受けるということで応援せねばと思い、アプリで応援したことがある。結果そのオーディションには受からなかったのだが、アプリはそのまま継続して使っている。誰か応援したくなる子はいないかなとCHEERZというアプリでザッピングしていたら赤山明日香という子に出会った。ライブ配信では見にきてくれた人全員に絡んでくれてそのサービス精神の虜に。女優を目指しているという彼女をそれ以来ずっと応援しているのだがファンにとって彼女の活躍が何よりのご褒美。見返りを求めることは無いのだが十分こちらを元気付けてくれる。結果、関西コレクションのステージまで彼女を連れていくことができた。その彼女がまたアプリ(CHEERZ)でイベントにのぞむのでまた応援したい。どんな子か気になる方はぜひアプリをダウンロードして応援してあげてほしい。アプリをダウンロードして右上の検索マークから検索『赤山明日香』と入力すると彼女のページに飛べます。課金しなくてもコメントで応援したり無課金でポイントゲットする方法もあるので是非!

徹底的に無条件で、応援してあげる

誰かを応援することは、正しいから応援するのではありません。正しいか間違っているかではありません。 「君がやろうと思っているんだから、間違ってるかもしれないけど、いい」と言ってあげられることが大切です。正しい時は応援して、間違っている時は応援しないというのは、応援ではありません。 「ひょっとしたら間違っているかもしれないけど、応援するわ。だって、君がそれをやりたいと言ってるんだもの」と言ってあげることです。たとえば、会社の中で企画を出します。企画会議で「こういう企画をやりたいんだけど」と言うと、偉い人から「今、我が社でその企画をやる意味は何?」「こんな不景気の時代に、なぜその企画でなければならないか」と聞かれます。答えは1つです。 「意味はない」です。 「それをやりたい」という社員がいることが、その会社でその企画が出てきたという意味です。応援してあげると覚悟を決めたら、徹底的に一生応援してあげます。 「ここまでは応援するけど、ここからは知らない」と逃げないことです。その時の気分で応援をしないようにすることが大切なのです。

このご時世華やかな世界に身を置くのは相当な覚悟がいる。ライバルは多いし、上り詰めれば足を引っ張る人間も出てくるだろう。それでも挑戦そ続ける人を応援したい。スポーツ観戦に熱くなる人、アイドルに貢ぐために働いてます的な人も。頑張っている人の原動力は何か?才能があるとか無いとかいうのは後からでいい。初めのうちは成長曲線が急激に上がるのでそこそこのレベルには誰でもたどり着くだろう。努力してその分成果が出るのは楽しいもの。一定以上の努力をしてそれでもダメだったときはじめて才能がどうとか言えばいい。くよくよ悩む暇があったらまず物事に取り組んでみる。平均以上の成果は努力で誰でもたどり着くことができるだろう。それは専門外の人から見ると結構なスキルだったりするものだ。

努力の成果は必ず現れる。あるポイントを超えると楽になるのだ。僕もブログ毎日更新を始めてから3年になるが習慣化したブログ執筆と読書はもう苦にならなくなってきた。成長曲線には波があることを知り努力を怠らなければ結果はついてきます。そう思わせてくれる書籍。

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