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自己肯定感を上げる OUTPUT読書術|アバタロー|「読書×行動」、つまりOUTPUT読書術によって踏み出すことを提案

「読書×行動」OUTPUT読書術によってあなたが一歩踏み出すきっかけづくりを提案、指南。読書とは単体ではINPUTだがこれにOUTPUTを加えて行動変容の化学変化を加えていく。OUTPUTは第三者や社会に自分の考えを伝える行為。もっと自分を出していこう。

コスパ最強の自己投資

自己形成にかかわるのは、もちろん読書だけではありません。インターネットを使うことも、旅をすることも、誰かと話をすることも、全て自分を作り上げる大切な要素と言えます。

ただその中でも、本を〝主食〟として選んでいただくことを強くお勧めしたい最大の理由は、〝圧倒的にコストパフォーマンスが優れている〟からです。本に書かれている情報は、自分以外の誰かが何年も時間とお金をかけ、苦労して得た知見の集大成です。それをそのまま自分にインストールできると考えれば、自己投資としてこれほど適したものはないでしょう。

言うまでもなく、人生にはタイムリミットがあります。そしてお金と時間という、限りある貴重な資産を、時に「浪費」したり、時に「投資」しながら私たちは生きています。浪費というのは、時間やお金を無駄に使ってしまうこと。一方、投資というのは、何かしらのリターンを得るために、時間やお金を使うことです。

そういった意味では、本を買うことも、本を読むことも、人生の投資活動のひとつと言えるでしょう。もちろん投資するからには、それ以上の経済的・精神的リターンを得る、ということが大切です。ちなみに投資の神様と呼ばれる、ウォーレン・バフェットは、仕事の 80%の時間を、読書と思索に当てているそうです。つまり彼の時間の使い方こそが、読書が投資であることを示す参考になります。

投資の大原則と言えば「ローリスク・ローリターン、ハイリスク・ハイリターン」という考え方です。ところが、読書という投資活動においては、この大原則が当てはまりません。要するに、ほとんどリスクを背負うことなく、安全に、そして確実にリターンを狙いにいくこと(つまり、ローリスク・ハイリターンも可能)ができるのです。

例えば、ビジネス書に書かれていることと全く同じ内容を、プロからセミナーや講座などで、直接指導を受けたとしましょう。これも時間とお金がかかる以上、投資にあたります。費用で言えば、おそらく何万、何十万円と発生するはずです。

一方、ビジネス書の価格はどうでしょうか。だいたい1500円前後で売られ、高いものでも2000円くらいです。しかも、自分に合わなかったらメルカリなどで売ってしまえばいいので、ハズレ本1冊当たりの経済的損失は千円程度しか発生しません。

ビジネス書や教養関連書籍は大体1,500円から2,000円程度。ちょっと突っ込んだ専門書でも3,000円くらい(トマ・ピケティの「21世紀の資本」でも5,500円)居酒屋で飲むのを一回我慢すれば簡単にそのくらいのお金は捻出できます。上司や同僚との不毛な愚痴り合いに参加する暇があったらそのお金で書籍を購入して読むことをお勧めします。居酒屋での2時間で本1冊読めます。投資の原則はローリスク・ローリターン、ハイリスク・ハイリターンだが読書についてはそれが当てはまりません。ローリスク・ハイリターンを今すぐ享受。

本とネットをどう使い分けるか

INPUTという行為は、本だけでなく、ネットを使うことでも可能です。ただ両者はそれぞれに強みと弱みがあるため、それを理解したうえで上手に使い分ける必要があります。まず本とネットの両ツールを使い分ける最大のポイントは、役割分担を明確にすることです。どんな時に本を読み、どんな時にネットに頼るか。こういった棲み分けを自分の中でつくっておくのです。お勧めの役割分担は以下の通りです。

本  :正確な知識を体系的に身に付けたい時に使うツール

ネット:断片的な情報を素早く手に入れたい時に使うツール

つまり、体系的なINPUTは本に任せ、断片的なINPUTはネットに任せるというわけです。これによって両者の強みがバランスよく発揮されるはずです。

本の強みはなんと言っても、情報の正確性と信頼性です。ネットと異なり、本は誰でも情報発信できる媒体ではありませんし、出版前には厳しいチェックを受ける必要があります。したがって他の情報媒体と比べると、正確性や信頼性は高いと言えます。

一方、ネットの強みと言えば、情報の検索性です。今すぐ近くの美味しいレストランを知りたい。今すぐこの言葉の意味と由来を調べたい。こういった単発的な情報を素早く行うための手段としてネットは最適です。

ですから、自分の人生にとって大切なテーマのINPUTは本で行い、不足(意味が分からない言葉など)があればネットで検索して補えばいいのです。つまり、読書は食事、ネットはサプリといった位置付けです。

ただ、心得ておきたいのは、ネットは専門家から素人まで、誰でも情報発信できる玉石混交の世界であるということです。自分の専門分野については、何が正しくて、何が間違っているのかを即座に見抜くことができても、未知の分野に関しては、なかなか難しいものです。

ですから、あなたがご自身の人生や自己形成にかかわる大切なテーマを設定したら、くれぐれもネットで完結させず、必ずそのテーマに関する本を手に入れ、体系的な知識を学ぶようにしましょう。ただネットの世界というのは、INPUTのメインステージとしては不向きであっても、OUTPUTを行う「鍛錬の場」としては最高の環境です。

ネットの使い方は軽い検索程度にとどめておき、深掘りするのは書籍でというのをお勧めします。ネットでもまれに体系的に説明している優秀なサイトもありますが、毎回調べたい事柄がそうしたサイトで見つかる訳ではありません。そんな時はAmazonで検索してその分野の書籍をピックアップして読むことをお勧めします。特に深掘りしたい場合5冊程度同ジャンルから選んで買って読んでみると主張が重なる部分がそこかしこに出てきて信頼性が担保されることでしょう。

OUTPUTを前提として読書をするとまた違った気づきが得られます。そんなOUTPUT読書術の肝を披露。読書を習慣化するのにも一役買うのでぜひ皆さん試して欲しい。

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