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自分らしくはたらく手帳|セドリック・フロリ , パスカル・フロリ , 前田 康二郎

フランスに伝わることわざや名言を集めた書籍。ストレスを抱えがちな日本人の心を解放してくれる言葉たちを読んで、さらにワンステップ、各項目の質問に答えていくことでより精度が上がります。

価値観

だからたまに日本人でも「私は個人主義ですから」と、場の空気を読まず勝手な行動をしてしまう人がいますが、それは「個人主義」ではなく、単なる「自分中心主義」です。それをはき違えてはいけません。はたらき方について個人主義という観点から見てみると、たとえば仕事で何かうまくいかないことがあっても、その結果はあくまでも自分に責任があり、他人のせいにはできない。 自分の意志で決めて行ったものは、その結果が良かろうが悪かろうが責任は自分で引き取る。 それが「個人主義」ということなのではないかと思います。そう考えると日本人においても、「職人」と呼ばれる人はこのような個人主義に基づいたはたらき方なのではないかと思います。また、組織に属している人であっても、個人主義的な人もいることでしょう。 「社内で信頼できる人間は誰か」を見極めるのは簡単で、取引先の人に「うちの会社で一緒に仕事をしたい人間は誰か」と聞けばいいのです。取引先の人たちは社内政治とは無縁なので、仕事内容とコミュニケーション、ビジネスマナーなどで客観的にその人を判断できます。そして彼らが選ぶ社員は、個人主義的な人が多いと思います。会社の名前や肩書がなくても、その人1人だけで、取引先とのやりとりを完結させられる人です。個人主義の発想の仕方で仕事をしてみると、会社名や肩書、上下関係に関係なく、「1人の人間同士」として、どの人とも平等に接することができます。だから個人主義者は「ぶれない」、「相手の肩書や上下関係によって態度を変えない」のです。それが、信頼できる人という評価につながっていくのだと思います。「肩書に頼らず、人間性だけでも仕事がとれる人」になることが、結果的にはあなたの実績にもつながっていきます。

個人主義聞こえはいいが、一つ解釈を間違うとただのわがまま、自己中心主義に。個人主義者はブレない芯と肩書きや上下関係によって態度を変えないなどが大事。その人の信頼度を図るのに役立つ。

仕事

日本はよく労働生産性が低いと言われていますが、実際本当だろうか? と思ってしまいます。いろいろな職場を拝見していても、どの職場も仕事のやり方に工夫をしていますし、効率的な仕事ぶりだなあと思うことも多々あります。しかし、実際に統計上では他国よりも生産性が低いと言われます。この差はなんなのだろうと思いながらフロリさん夫妻と話をしていると、 日本は「存在しない仕事」のための待機時間が長いからなのではないか、という結論に至りました。たとえば、自分の仕事は終わっているのに、定時では帰りづらい、ということがあります。そうすると、他国ではそのような習慣はないところが多いので、その分、「統計上は」労働生産性が落ちます。ではこのことが会社にとって利益を押し下げる悪いことなのか、というと、簡単にはそう言い切れません。日本はチームプロジェクトが多いですから、「万が一、担当者にトラブルやミスがあったら、誰かがケアしないといけない」ということがあります。確かに自分の仕事が終わっているときは「どうして帰ってはいけないの?」と思うでしょうが、反対の立場だったらどうでしょう。みんなが「お先に」と帰ってしまって、1人ポツンと取り残されてしまったら、不安になることもあるでしょう。実際に何かトラブルになったとき、サポートできる誰かがいた方が安心なのは確かなのです。

日本は労働生産性が低いというがその理由は自身の仕事は終わっているのに、なかなか周りの雰囲気的に帰りづらい状況を作り出しているから。結果、無駄な残業が増えて生産性が下がるといったもの。日本人のスキルが生産性に影響しているのではないと思う。

コミュニケーション

意見とクレームは何が違うのでしょう。私は「言う立場」の言い方や言う内容次第ではないかと思っていたのですが、この話を聞いて、聞き手の受け取り方1つで、意見にもクレームにもなるのではないかと思いました。今のケースでいえば、「とりあえずマニュアルにないことは謝ってやり過ごすしかない」と従業員が判断して、ひたすら謝罪を繰り返してしまいました。すると、パスカルさんは「今すぐ私たちに席を用意してください」と言っているわけではなく、今後はそのようなことがないようにした方がよいと助言しているつもりなのに、そのアドバイスは「クレーム」の箱に入れられてしまうのです。そうではなく、お店側が、宿泊客でも予約をしないと入れない場合もあることを説明した後に、「でも、あなたのご意見は、レストランやホテルの責任者にお伝えします」と答えることができれば、お互いにそれを「意見」として捉えることができたでしょう。そしてそのホテルは、今後、宿泊の予約時に、「レストランは予約しないと入れない場合がありますが、どうされますか」と対応するか、もしくは、宿泊客であれば予約なしで入れるように一定数の空席を確保しておくように対応することでしょう。なにか改善をしようとするとき、一見クレームに見える意見を上手にすくい上げること、そしてクレームとしてではなく「意見」として上手に伝えることも重要なのではないでしょうか。

意見とクレームの違いはよくわからないが、相手の捉え方次第だと感じる。サービス業などではクレームが原因で嫌な思いをすることがあるのが日常だが、貴重な意見も中にはあるのでそれを吸い上げてオペレーションに生かすのも仕事の一つだ。

毎日を楽しく過ごすために必要な考え方を学べる書籍。自分らしさを失うことなく世の中のあれこれに解決策を!!

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