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片づけたいけど「片づけられない」がなくなる本|森下 純子

片付けが捗らない、ものが捨てられない。ものがどこに行ったか分からなくなる。雑誌などの特集になっている収納術を真似してみてもすぐ散らかってしまう。そんな悩みを持つ人のためのリバウンド知らずの片付け術。きっと自分の性格にぴったりの片付け術が見つかります。

片づけは何のために必要?

部屋が片づいていないと、見た目にゴチャゴチャしていてイヤだという気持ちになりますが、それ以外にも、モノがどこにあるかわからない、自分が持っているモノをきちんと把握できない、使っていないモノで収納スペースがいっぱいになってしまっているなど、困ることが色々出てきます。部屋を片づけるのは、こうしたデメリットをなくすためでもあります。ただし、それだけではありません。私は、片づけの本来の目的は、 「部屋を自分にとって心がやすらげる空間にする」ことだと考えています。自宅でサロンやお店を経営している人は別ですが、家というのは本来、自分や家族のためのスペースですから、 多少片づいていなくても自分が心地いい、くつろげると感じられればそれでいい と思います。

生活を普通にしていると、生活感というものはどうしても出てしまうもの。モデルルームのような綺麗な状態で暮らしているという人は少数派ではなかろうか。収納にこだわって、外に出ているものを極力減したいという願望から収納マニアになる人も続出。片づけはとりあえず自分のペースであまり理想を高く持たずにやっていくのが良いかと思います。そのほうがある程度片づいた状態に満足できるのではなかろうか。

家の中のものの8割は不必要なもの!?

イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが提唱した「 80 対 20 の法則」、別名「パレートの法則」という概念をご存じでしょうか。経済や社会現象、自然現象などに当てはめられる統計モデルです。「売り上げの 80%は全顧客の 20%が生み出している」 「会社の利益の 80%は全社員の 20%の人間が生み出している」 「仕事の成果の 80%は費やした時間の 20%で生み出している」というように、物事はこの 80 対 20 の法則が当てはまるとする考え方です。ライフオーガナイズでは、この法則が片づけにも当てはまると考えます。 自分が持っているモノの80%はほとんど使っていない死蔵品で、全体の20%しか使っていないなど、思い当たることも多いのではないでしょうか? 例えば、クローゼットを片づけた時に、「年に1回しか着ない服」がたくさん出てきたり、なかには値札をはずしていない、まったく使っていないモノがたくさん出てきたりすることはよくある話です。経験からいっても、ふだん使っているモノは、全体の2割程度で、残り8割はほとんど使っておらず、眠っているモノだったりするのです。これは洋服だけではありません。食器も同じです。ふだんは2割の食器しか使っておらず、来客があった時や何かパーティーがある時など、特別な時のために残りの8割が存在しています。ただ、その8割がすべて不必要なのかというと、そういうわけではなく、必要か不必要なのかという判断は、その人や家族環境によって異なるでしょう。

僕は衝動買いの癖があるので、洋服や雑貨など生活用品などでも必要ないものが増えていきがち。とりあえずAmazonでセールになっていたので買ってみたものとかで使わないものが日々増えていきます。そんな時は思い切って捨てるモードに突入します。お金に変えられそうなものは売りに出してお金に変える。案外これが癖になる。不用品がお金に変わるのだからいいですよね。

片づいた後の暮らしを維持していくために

ライフオーガナイズは、片づいたところで終了ではありません。 暮らしを「維持する」までがふくまれます。「この状態は、本当に自分に合っているのかな?」「家族は使いやすいのかな?」など仕組みを検証することも大切です。 一度つくってダメだったらまたやり直せばいいのです。モノを減らし、整理したあとは、「すっきりと気分のいい」マイベストな状態を肌で味わえるようになっていますし、自分の使いやすいように、片づけやすいようにモノが配置され、仕組みが整っている状態にもなっています。そして、何より、一度モノと向き合っているので、モノが入ってくる基準もわかるようにもなり、モノをコントロールできる状態にもなっています。そんな、心地いい状態を「維持する」ポイントとして私がおすすめするキーワードが3つあるのでご紹介します。 1つ目は「すぐに」です。 「今日はいいや。明日やろう」これは昔の私の口癖でもありました。そうして、ぐずぐずしていると、人生はあっという間に終わってしまうことに最近気付きました。ベストな状態が崩れ始めたら、「すぐに」を心がけてください。モノがたまってきたな、と感じたら「すぐに」片づけましょう。先延ばしにしないことで、ぐんと暮らしは楽になります。2つ目は「定期的に」です。つい忙しくてダイレクトメールがたまってしまったり、家族が不意にモノを持ち込んだりして片づいた状態が崩れる時もありますよね。 「すぐに」やることを心がけていれば、今までとは、だいぶ散らかり具合は変わってきますが、落ち込んで「やっぱり私はダメだ」なんて考え始めると腰も重くなり、ため息ばかりが出て来るパターンに入り込みます。そのパターンに入る前に、手を動かす時間に変えましょう。

思い立ったが吉日。ものの整理は整理するモチベーションが高まったその時にやるべきです。これを心がけていれば、散らかってきたらすぐに動くことができます。良い循環を作って常に綺麗な状態を保ちましょう。

整理整頓され片づけられた空間での生活に憧れながら、今はそうなっていない人に捧ぐ書籍。片づけたいけど「片づけられない」という状態から一歩踏み出しましょう。

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