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水のように生きる~あなたの心を浄化する37のこと~|小林芙蓉

身体の疲れは寝たり休息をとったりすれば取れますが、心が疲れている場合別の処方箋が必要です。そんないつも心が疲れて辛い人に向けた癒しの書籍。

プラスの財産は徳に、マイナスの財産はカルマに

誰かのために動いたりなど無私の精神から動いた場合、あなた自身と子孫にプラスの財産になります。これがいわゆる「徳」です。それも、いまのあなたや、場合によっては時間差で来世以降のあなたや子孫に戻ってきます。そして何度も生まれかわり、あなた自身が豊かな徳で満ちたとき、人は生まれかわりの繰り返しを終えて、神仏と同じ世界に戻っていくのです。あなたの行動が徳になるか、カルマになるか。その判断基準は、「 我」があるかどうかにかかっています。人のために働いていたとしても、その心の中に我が潜んでいたら、せっかくのよい行ないが逆に作用して、カルマになってしまうことだってあるのですから。責める心、ケチな心、なにかに執着する心、人をねたむ(うらやむ)心、だれかと比較する心、不足心、自己保身、怒りや悲しみの心、落ち込む心……。人として生きる以上は、これらの感情とは無縁とはいきません。私自身も毎日、そうした感情と向きあいながら生きています。 「我」は、とてもやっかいです。私たちにとってあまりにもなじみ深い感情なので、まず自分が「我」にとらわれている、と気づくことすらむずかしいのですから。それでも、私たちは地道にひとつひとつこれらと向きあい、ひとつでも少なくしていくことでしか、本来の道へ戻る方法はありません。真理の話においては、「我」で始まり「我」で終わるくらい深いテーマです。 プラスの財産は徳に、 マイナスの財産はカルマになる。

今あなたが辛い状況なのはいい加減に生きた前世の自分のツケが回ってきているという考え方。もしあなたが現在の不幸な状態から抜け出す努力を惜しまなければ、次に生まれ変わってきたときには人生イージーモードというわけだ。でも輪廻転生を信じない人にとっては現世で利益を得なければなんの得にもなりません。なので徳と呼ぶのかと思ったりもします。

家族ゲンカで欠点を知る

過去のイヤなできごとを、しっかりと思い出してみましょう。それによって、だれとだれがどんな気持ちになったのか、という具体的なところまでです。これはできれば、夜ではなく朝にやったほうがよいでしょう。というのも、夜はもともと陰の気が活発になる時間帯。よくネガティブ思考になるのは夜、ポジティブ思考になるのは朝といいますが、朝は陽の気が活発になります。本当にそのとおりなのです。夜にイヤなできごとを思い返すと、下手をするとマイナスの気持ちがあなたの頭を必要以上にぐるぐると乱してしまうことがあるので、注意しましょう。ここでのポイントは、「落ちこみすぎない」ということです。過去のできごとはもう終わったことと割りきりましょう。いやなできごとの中から、あなたの「宿題」のあらわれである「欠点」だけを冷静に拾いだすのです。 「欠点」を悪いモノだと決めつけて一方的に否定したり、なかったことにしようとして無視するのが一番よくないことです。あなたにわざわざ過去のいやなできごとを思い出してもらうのは、目をふさいで見ないようにしてきた自分の「宿題」と向きあうためです。 「つらさを消したいのに、わざわざつらいことをするなんて……」と思うかもしれません。しかし、過去と向きあわなければ、問題をなにも解決できていないままなのです。つらい過去を思い出して落ちこむのは、自分がかわいい、自己保存の心があるから。どこかで、自分を正当化しようと思っているから、言われたことに傷ついたり怒りを感じたりするのです。過去のあなたは、本当に正しかったのですか?なにか別の方法で解決することはできませんでしたか?あなた自身の宿題、つまりカルマを知り、「そんな自分もいるよね」と、まずはあなた自身があなたを認めてあげてください。

過去の嫌なことには蓋をしがちな僕。思い出すのは過去の良い思い出ばかりで、嫌なことは少し脚色されてマイルドになった状態で思い出します。過去の過ちに新たな答えを与える行為はこれからの人生で役に立ちます。まずは自分を認めて自身の宿題にあたることです。

一日五分坐禅する

毎日続ける小さな習慣を大切にしましょう。習慣とは、何も考えなくても体が動くことです。小さな、よい習慣のなかに、「 我」をおさえた「自分の本来歩くべき道」を見いだすヒントがあります。まずおすすめするのが、座禅です。といっても、足を組むのがつらいひとは、ベッドや椅子に腰かけるだけでかまいません。大事なのは、頭と心をまっしろにする時間をつくること。そうすることで、ふだんの自分の雑念や思い込みグセが、水と油、もしくは泥と水に分かれるように分離し、クリアになっていくのです。つまり「我」から離れるわけですね。いそがしい日々を過ごしている主婦の方や、仕事で毎日がんばって、いっぱいいっぱいになっているおつとめの方などは、なかなかまとまった時間はとれないと思うかもしれません。それでも、できるだけ毎日、朝起きてすぐのぼーっとした状態のときに、じっと座る時間を少しだけつくってみましょう。続けるうちにコツがつかめるようになり、泥水状態の思考がスッキリする瞬間を味わえるはずです。

坐禅でなくともマインドフルネス的なものでも良いと思います。習慣になるまでは時間を要しますが、たった5分でいいので続けるのは意外と容易かと思います。

宗教色を出しつつも無宗教の人間にも理解できる形で心の疲れを取る技術を教えてくれる書籍です。

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