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戦略的、めんどうな人の動かし方|五百田 達成|影響力がないなら、頭を使おう。

動かない人を思うように動かす50の作戦。それを知っていればあなたの思い通りに人が動いてくれるかも。心理学や社会心理学の最新理論から生まれた新感覚ビジネス書。

後回しにさせない方法 デッドライン作戦

基本テクニックの2つ目は「期限を決める」こと。「明日の昼までに書類のチェックをお願いします」「見積の件、来週いっぱいで回答ください」といったように、相手に対してしっかりと期限を突きつけることを徹底します。そうすると、それまで全然やってくれなかった相手が「それなら、急がないとね」と動いてくれることは多いのです。

またしても、「はぁ? 期限? 言われなくてもそんなことちゃんとやってるし」という人もいるでしょう。しかし、試しに過去一週間相手に送ったメールを見返してみてください。明確な期限を設定していないメールが2、3通はありませんでしたか。「なるはやで」「終わり次第」「できたところで」といった言葉を使っていませんか。

僕が以前勤めていた広告会社で、プロジェクトを始めるときに要求されるのは、何はなくとも「見積とスケジュール」でした。これを明確に示さないと、何も始まらない、人は動き出せないということを実感させられました。

友人に豪腕営業マン(人材業界)がいるのですが、彼は決めかねている得意先に対して、「いつまでに決断してくれるのか」「他の何と迷っているのか」「どんな条件・要素・情報が加わったら選べるのか?」の3点を突きつけるそうです。で、「いや、ごにょごにょ」と相手が言ってきたらすぐさま撤退します。普通の営業マンなら一通り粘った上で「方向が決まったら連絡をください」と言うところを、要点を絞って、〆切りのプレッシャーをかけながら迫るところがポイントです。

期限を設定できていないのは、仕事をこういう風に進めたいというイメージがないから。だから「相手の都合もあるし」と遠慮してしまう。これでは、相手も、同僚も、話も、契約も、動くわけがありません。

期限を決めて物事に取り組む方法は日常生活でもダラダラ目標を追わないようにするために重要。ダイエットでもその他の習慣でも結果的に目標設定とそれにかかる時間をきちんと設定しデッドラインを決めていると「やらなきゃ!」という気持ちになりやすい。

プライドを刺激して、人を動かす方法

やる気があまり無い、仕事の完成度が低い社員というのはどんな組織にも存在します。そんな社員といちいち向き合っているヒマはないというときには、「それって、プロとしてどうなんだ?」「ちゃんとプロとして仕事をしようぜ」という言葉をかけてみましょう。「プロとして」という言葉には、「君をプロだと思っているんだ」というニュアンスが含まれるので、叱りつつも自尊心をくすぐることができます。

が、よく考えれば「プロ」は実にあいまいな言葉。人によってとらえ方は違うし、明確な定義もありません。それでいて、どこかクールで、きりっとした責任感を感じさせます。そういうレッテルを貼ることで、相手のプライドを刺激するのです。

同じ手法は他の言葉でも可能です。人として、大人として、社会人として、○○社の社員として……。 なかでも「プロ」と「大人」は非常によくできていて、たいていのビジネスマンはプロであり大人ですから、ほとんどの人に当てはまります。 性別も問いませんし、まさに完成度の高いマジックワードと言えます。

ぬるま湯で働く社員に喝を入れるためにあえてあなたはプロなんだからと釘を刺す。自分がプロフェッショナルとしてお金を報酬を受け取っていると意識させるだけで、その後の意識が変わるというもの。逆にプロじゃないからと逃げられないよう注意。会社員であっても給料をもらっている以上その仕事はプロの仕事であるべきです。

めんどうな人の動かし方。なかなか動かない、思うように動いてくれない厄介な人を動かすトリガーがここに。項目ごとに解説されているので使えそうなシーンごとに一つずつ実行してみよう。

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