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実はそんなに怖くない! ラクラク年金生活入門|横山 光昭

老後破産、下流老人、老後2000万円必要など世間では様々な老後の不安を掻き立てる情報が溢れかえっています。でも大丈夫、今からでも間に合う老後の備えをレクチャー。

貯金や住宅ローン等の総資産を把握しよう

メディアでは「幸せな老後には最低でも5000万円は必要です」とか「ゆとりある老後には1億円の貯金を準備」などとまことしやかに言われていますが、現時点でのあなたの貯金状況はいかがでしょうか?今、たくさんなくてもあせらないでください。大多数の人がそうなんですから。豊富な老後資金のある方なんてほんの一握りです。 そして貯金だけでなく、住宅ローンや車のローンなど「借金」についても把握しておきましょう。 ご夫婦の場合は、二人あわせて貯金がいくらあるのかを把握しておくことが大切です。 ちなみに共働きのご家庭でよくあるのが、お互いの貯金額を把握していないというケース。 相手がたくさん貯めていると思っていたのに全然なかった!とか、まさか私の知らないうちに借金があったとは!などなど、のちのちトラブルになりますので、これを機にお互いの貯金額をオープンにしておきましょう。老後はある意味で現役時代よりも夫婦の結束が必要とされる、というのが私の持論です。 金銭的にも精神的にも肉体的にも、夫婦の結束でピンチを乗り切る、いや乗り切らざるをえないシーンが増えてきます。 いわば人生の山谷を乗り越える戦友、同志といっても過言ではないでしょう。人生を乗り切る軍資金ですから、日頃のコミュニケーションを増やして家計についてもオープンに話し合っておくことがおすすめです。

夫婦の間でこのような資産に関する情報を共有していないと夫や妻に先立たれた後、何この借金!?なんてことになりかねない。僕の周辺でも、奥さんがパチンコにハマって旦那の知らない間に100万単位で消費者金融に借金があったなんて例も。夫婦なんですからそこのところはきちんと情報共有しておきたいですね。オープンにしておけばいざという時揉めなくていいし、安心です。

自宅を担保にお金を借りるリバースモーゲージ

リバースモーゲージ 自宅や土地を担保にして自治体・銀行からお金を借り、死後に売却して借金を返す仕組み。月々の支払いは利息分だけ。借り入れたお金は担保に入れた自宅や土地を売却することで相殺します。 例をあげましょう。千葉県郊外に住むヒロシさん( 69 歳)・トモコさん( 67 歳)ご夫婦。住まいは持ち家ですが、子どもはおらず相続で残す相手はいません。年金と貯金額が心もとないため、銀行に相談に行きました。すすめられたのはリバースモーゲージ。自宅を担保にお金を借りる制度です。査定してもらったところ、夫婦の持ち家の評価額は3000万円。リバースモーゲージを利用すれば、その半分の1500万円を老後資金にあてられるということになりました。メリットとデメリットを考慮して、検討中です。 アメリカでは一般的な制度ですが、日本では制度の複雑さや借りられるお金が多くない、などの理由からあまり普及していません。 次に述べるように、メリットだけでなくデメリットもあるので個人的にはあまりおすすめはしていませんが、このような方法もあるということだけご紹介しておきます。

リバースモーゲージはきちんと約款を読みましょう。長生きすると強制的に生きているのに家を手放さなければならないような契約になっている場合もあり、その場合、収入もないのに老後家無しになるという悲劇に見舞われる場合も。なので僕は今ある家を売って夫婦二人が住むのに十分なサイズの家に買い換えるぐらいがちょうど良いのかなと思ったりします。

生きがいづくりが節約につながる

仕事や子育てが生きがいだった青年期・中年期とは異なり、老後に「生きがいを」と言われても……と困惑する方もいらっしゃるかもしれませんね。 実は「生きがい」は、健康とお金と密接な関係があります。 さまざまな研究がありますが、目的・目標意識を持つような「生きがい」を見つけて暮らすことは、体や心の健康の維持に非常に有効であることは間違いありません。老後生活の質を高める大きな要素です。では、生きがいとはどういうものなのでしょうか? 老後生活の質を高めることは、なぜ必要なのでしょうか? 「生きがい」は辞書を引くと、生きる意味、価値、目的、目標、生きていてよかったと思えること、などと書いてあります。なにやら難しそうなものにも聞こえてきますね。 現役で働いているうちは、生きがいとは自分の仕事や家庭での目標を達成したり、自分自身の成長・向上のようなものを指していたかと思いますが、定年後は少し意味合いが変わりそうです。 老後に感じる生きる意味や価値、目標などというものが生活の質を高める要素になります。 生活の質を高めたいという思いがあれば、まず、健康に気を配れるようになりますし、金銭的なやりくりも考えられるようになります。

僕はどんな状況でも生きがいを見つける能力には長けているので、この点は大丈夫。仕事が生きがいみたいな人は注意が必要。定年後は意外と長いし趣味の一つも持っていないと老後の生活がつまらないものになる可能性があります。家でゴロゴロテレビを見て過ごすだけでは伴侶にも嫌がられます。

少ない年金生活でも無理せず節約して、それなりに楽しく過ごすためのお金の知識が手に入ります。老後に漠然とした不安がある人に、何が不安でいけないのかをしっかり把握するために必要な情報が得られます。

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