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先生のホンネ~評価、生活・受験指導~|岩本 茂樹|30年にわたる教師経験から、学校のリアルを分析

人生で誰もが教わる機会がある先生という存在。その先生は生徒のことをどのように思っているのか?先生の本音を生徒指導や授業をつぶさにみながら分析。

服装の乱れは心の乱れ

高校の生徒たちがだらしない態度をとるのは、教師の姿勢に原因があるのではないか。そう考えると、この学校の教育手法の欠点が浮かび上がってきた。

生徒の自主性という言葉ほど、あてにならないものはない。その魅惑的な言葉でもって、生徒への指導を逃げてはいないか。教師が厳しく接しなければ、生徒はすぐに自分を甘やかしてしまう。人間として身につけなければならない規範を、梓高校でしっかりと身につけさせなければならない。それが、社会に出ても恥ずかしくない生徒を送り出す教師の使命であり、教育というものである。

樫谷高校では、服装・頭髪の校則違反を発見すれば、すぐに教師たちがその生徒を取り巻き、指導にあたる。素直に聞き入れないとなれば、生徒指導用の部屋に連れていき、徹底した指導を行うのである。たった一つの例外も許してはならない。その小さな穴が致命的なまでに学校の秩序を崩壊させる。樫谷高校の教師たちは、その信念に支えられていたわけである。

ところが、梓高校では、校則の基準が明確でない上に、教師によって取り組む姿勢もまちまちだ。いや、多くの教師は校則に明記されている違反すら気づいていないのである。それは、入学して来る生徒の質の良さに甘えて、生活指導をおろそかにしていることに原因があると思えた。つまり、「教育困難校になることなどない」と高をくくった教師たちが、生徒に厳しく迫る指導を避け、楽をしているように思われてならなかったのである。

生徒は、規則の境界ラインを少しでも緩めようとしてくる。そのことに、機敏に対応する教師がいても、集団として生徒に迫らなければ、違反者を根絶することはできない。その結果は明らかで、校則などなし崩しとなり学校は荒廃する。

服装や髪型など校則で決められている学校はいまだに多い。僕の学校は髪色だけでなくパーマも禁止だったのだが、天然パーマの僕は生徒指導の教員に校則違反だと呼び出され、。皆一列に並ばされ一発ずつ平手で殴られた。天然パーマだという僕の訴えはいとも簡単に退けられたわけだが、泣き寝入りに。今このような指導が行われたら大問題だろうが当時は当たり前のように行われていた。通知表の返却の時にはテストで僕より高得点を中間、期末ともに取っていた僕の友達の生徒が4評価で僕が5だった。なぜそのような評定がなされたのか職員室に抗議に行って成績を5に変えさせたことも。僕のグループは学校帰りにカラオケやビリヤード、ゲーセンにいくような奴の集まりだったので目をつけられていたのだろう。

進路指導

・成績優秀生徒の服装の乱れは、反抗ではなく、勉強のつまずきが原因である。

・成績優秀者には、最大の援助をしなければならない。

・特例を認める指導は、不平不満を募らせることになる。

・学力優秀者には、画一的な生徒指導をすべきでない。

・不登校などのメンタルな問題を抱える生徒に対しては、超法規的な対応をすべきである。

服装の乱れというが外見が清潔であればどんな格好をしていても問われない世の中になってきている現状で、校則に従った服装を強要されるのは子供の創造力を阻害すると思う。最新のファッションを追い求める彼らのどこがいけないのか?勉強より役に立つことだってあるのに(笑)

生徒を指導する立場からの先生たちの本音。しかしそこには一般学生には受け入れられない謎のルールがあったりする。教育現場も変わっていかなければならない現代このような先生の本音はどこまで受け入れられるかは謎だ。

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