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何度でもリセット|安永雄彦|元コンサル僧侶が教える「会社軸」から「自分軸」へ転換するマインドセット

現在の仕事や働き方でいいのか不安。これ以上頑張れない。自分らしく働きたい。人生の指針となる「自分の軸」を見つけたい。時間と気持ちの余裕を持って自分と向き合いたい。そんな人のための新しい行動のきっかけお与えてくれる書籍。

行動を変えると、景色が変わる 新しい景色は、思考も新たにする

過去の延長ではない自分へと、変わることを恐れない精神はどうしたら鍛えられるのか。

重要なのは、変わることそのものへの心理的ハードルを取り去って、変化をポジティブに受け入れるかどうかです。

不安がある方に、ぜひ試していただきたい方法があります。 「いつも使っている通勤ルートを変えてみる」という方法です。

拍子抜けするような意外な方法かもしれませんね。しかし、これは確実な効果を実感できます。

自宅からバス停までのブロックを曲がる道順を、逆方向に歩いてみる。

会社の最寄り駅ではなく一つ手前の駅で降りてみる。

車で 10 分の距離を、あえて 30 分かけて自転車に変えてみる。

できる範囲で結構です。ちょっとルートを変えてみるだけで、通勤が新鮮に感じられるのではないでしょうか。

目に入る看板、植物、すれ違う人たち。見慣れた風景とは違う情報がインプットされるだけで、気分がリフレッシュされます。

ただそれだけの変化でも、私たちの心は敏感に反応し、刺激を受けて、新しい発想が湧いたりするのです。

私自身も、時々あえて遠回りして通勤ルートを変えてみるのですが、やはり如実にアンテナが反応するのを感じます。

見慣れた街並みは安心感があるけどたまに違う都市や地域に行くと新鮮な感じがする。街によっては道ゆく人のファッションの系統が違ったりして人間観察するのも面白い。

沈み込むときもある 心のありようをそのまま受け止める

自分の内面を見つめ、「ありたい姿」に正直に生きていく。変化の激しい時代に、長い人生を生き抜く上で、大切に保ちたい姿勢です。

自分の心に対して敏感になると、それが常に「好調」とは限らないことにも気づきやすくなるはずです。

誰だって落ち込んだり、焦ったりするときはあります。前に進まなければと思いながらも、うまく進めない。

そんなときの「自分の傾向」をよく知り、「自分の取り扱い方」を獲得し、しなやかな強さを身につけていきましょう。

何を隠そう、この私もかなり頻繁に落ち込むタイプです。

人前で意気揚々と話をし、言いたいことをハッキリ申し上げて、活発にいろんな所に顔を出すアクティブな面が周囲にも印象づいているようですが、実は鬱々と沈み込む日も多いのです。

誰にも会いたくなくなり、外に出かけるのも億劫に。いわゆる躁うつ気質なのではないかと感じています。

といっても、本人は至って冷静に「ああ、そろそろ落ち込みそうだな」と受け止めるので、慌てることはありません。

日ごろから、自分の内面に向き合って観察しているので、小さな予兆に気づきやすい。だから、早めに対処ができる。

結果的に、仕事をドタキャンして大きな穴を開けるような事態には至りません。 「誰にでも沈み込むときはある」という前提に立ち、自分の傾向を知り、手立てを講じる。 これが重要です。

自分の状態異常を具に観察していると異変に気づき易くなり対処も早めにできる。誰でも落ち込むことはあるがそれをリカバリーする技術を持ち合わせてているかが大事になってくる。

人生は何度でもリセットできる。脳や筋肉は年齢を重ねても鍛えることができるので肉体的衰え以外の部分では幾つになっても成長できる。そんな前向きな気持ちにさせてくれる書籍。

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