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ビジネスエリートたちが行う感情コントロールの技術とは?

      2018/10/05

怒り、イライラ、嫉妬、焦り、不安…日々の仕事や生活で湧き上がる感情を上手にコントロールし、それを仕事の成果につなげる、マッキンゼーなどトップコンサルタントやビジネスエリートたちが行う感情コントロールの技術を初公開。個人の感情コントロールだけでなく、チーム・組織の感情コントロール術も紹介した、ストレスフルな時代を生きるビジネスパーソン必読の一冊!

SNSでストレス、フラストレーションが増幅される

総務省によると、1996年から2006年の10年間で、社会に流通する情報量は532倍にもなったそうです。スマートフォンが普及した現在では、さらに増加していることは確実です。つまり、私たちは情報の洪水の中で、常に交感神経(活動型の自律神経)が優位になっている状態が続いているのです。

スマホの普及で動画や文字情報などあらゆるメディアが昔よりも身近になり、情報の取捨選択が一層大切になっていると思います。SNSでストレスやフラストレーションが溜まるのならいっそやめてしまった方が楽な場合も。僕はSNSの中でもInstagramとブログ記事の告知用のツイッターアカウントだけ保有し、関係が煩わしい、フェイスブックやLINEはやっていません。おじさんなので、若い子にLINEのIDを聞かれても、「僕はLINEやらない系おじさんなので‥‥」といえばだいたい理解してもらえます。

感情コントロール力とは問題解決力だ!

  1. 感情を意識化し、冷静に受け止める→
  2. 感情が湧き起こった問題の構造を把握する→
  3. どうしたらその問題が解決されるかを仮説を立てて検証する→
  4. 解決策を導き出す

ロジカルに感情をコントロールする術で、興奮状態から一歩下がって自分を俯瞰し、問題解決する方法だ。パニックや怒りがピークになっているときはそうも言っていられないので、まずは、鼻から大きく息を吸い、一旦呼吸を止め、そのまま2〜3秒とめる。そしてゆっくり口から息を吐き出します。吐き出す動作は、6〜8秒くらいかけましょう。これを2〜 3回繰り返し感情を落ち着かせましょう。

自分だけの〝ビリーフシステム〟が怒りを倍増させていた

バイアスで示したように、客観的に世の中を見ているようでも、ほとんどは自分の色眼鏡、主観的な思い込みや偏見の中で判断していることが多いものです。バイアスと似ているものに、その人が幼い頃から身につけてきた「考え方」や「価値基準」があります。その中でも、とくにその人が頑なにこだわっているものを、「ビリーフシステム」と呼びます。

このシステムにより、物事の良し悪しを判断したり、怒ったりと言った感情が生じてくるのです。ビリーフシステムのトリガーとなるポイントは以下の空欄に言葉を当てはめていくことで見えてきます。

  1. この世の中で大切なのは〇〇だ
  2. 人間関係で大切なのは〇〇だ
  3. 生きていく上で大切なのは〇〇だ
  4. 一番やってはいけないのは〇〇することだ
  5. 一番恥ずかしいのは〇〇することだ
  6. 家族とは〇〇である
  7. 結婚とは〇〇である
  8. 仕事で大切なのは〇〇することだ
  9. 仕事で一番やってはいけないのは〇〇することだ
  10. 人生で価値あるものは〇〇だ
  11. 一番許せないのは〇〇する人間だ
  12. 一番楽しいのは〇〇しているときだ
  13. 一番辛いのは〇〇しているときだ

バイアスの中にビリーフシステムがあるとイメージしてもらうと解りやすいだろう。

「コントロール可能なこと」と「不可能なこと」を分ける

自分の力ではどうすることもできないこと、コントロールできないことがあります。それを何とかしようとして気をもんだり、感情を乱してしまうのは無駄なことです。感情コントロールの上手な人は、自分の力が及ばないことに対して思い煩いません。

例えばいくら上司が嫌いだからと言って、上司を変えることはできません。コントロール不能なものを、思い煩うことをやめるだけで、人生も仕事もずいぶんスッキリすることでしょう。

心の垢をスッキリ落とす「クリアリング・ノート」

まずノートの左側のページに、自分の感じた感情だけをとにかくひたすら書き出します。「今日は電車内に横暴な乗客がいて腹が立った」「会社に着いたら上司がいつものように仏頂面で新聞を読んでいてロクに挨拶もせず、頭にきた!」「部下が自分に報告もなしにクライアントとあって仕事を進めている。何を考えているのか!」など、ネガティブな言葉も含めて、とにかく思ったこと感じたことを、そのまま書き出すのです。つまり、感情をノートに転写するのです。その際、私は黒い色のペンを使って書き出します。黒ペンで感情にまかせて書いた後は、いったんそのノートを伏せ、お茶などを飲んだり、深呼吸をしたりして気持ちを落ち着かせること。直後は感情的になっていますから、まずそれを鎮めることが大事です。このブレークがとても大切。ある程度心を落ち着かせたら、再びページを開きます。そして何も書いていない右ページを使います。先ほどは感情にまかせたネガティブな自分であったのに対し、今度は冷静で客観的で、時に慈愛に満ちた「賢者」の自分が書き込むのです。先ほどの怒りや悲しみにまみれたネガティブな自分に対して、賢者の自分が冷静に事実を見極めアドバイスするのです。

僕は感情の起伏があまり激しくない方なので、初めの左ページにネガティブなワードがあまり出てこなかった。これは慣れの問題なのかもしれないが、もっと感情を爆発させないとww 最初から「賢者」自分が出てきてしまい、なかなか自分の本性をさらけ出すのは難しいと感じた。

アンガーマネジメントやネガティブな感情をコントロールする書籍は多いので重なる内容となってしまうところもあるが、スキルとしての感情コントロールを学べる書籍となっています。嫌な感情を引きずらずに仕事の成果につなげる「最強のスキル」を手に入れてみては?

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