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なにもしていないのに調子がいい ふだんの「呼吸」を意識して回復力を高める|森田 敦史

呼吸を意識すると今まで何をやっても治らなかった症状が改善したなんて事例も。病気を治すとかではなく自分がいかに楽にいられるかに主眼を置いて呼吸法を学びます。

現状チェック

まずは現状をチェックしてみましょう。その場で立った状態で1回深呼吸をしてみましょう。息を鼻から大きく吸いきって、口から吐き切るという呼吸です。深呼吸をした後に次のチェック項目に該当するか、チェックしてみてください。

【吸気(吸う呼吸)チェック】

・息を吸ったときに上半身がのけぞる

・息を吸ったときにアゴがあがる

・あまり多く吸えない、すぐにいっぱいになってしまう

・息を吸ったときに両手が開く ・息を吸ったときに背中がキュッとなる

【呼気(吐く呼吸)チェック】

・息を長く吐けない ・口から一気に息が出ていく

・息を吐くときに体も下へとついていってしまう

・息を吐いても下腹部がへこまない

いかがでしたか?どのくらいあてはまりましたか?5つ以上あてはまった人は、あまり良い体の状態ではありません。チェック項目で該当が多かった人は、深呼吸ではなく大呼吸になってしまっている可能性が高いです。深呼吸とは、 吸う息が体の中心を通って深く息が入り、また出ていく呼吸 です。それによって体に膨らむ力としぼむ力が生まれ、その力は全身のさまざまな働きの活性化を促すものです。

僕もチェック項目を試してみたけど、ひとつも当てはまりませんでした。深呼吸は及第点ということです。パソコンに向かって作業中とかに深呼吸する癖があるので自然と体に優しい呼吸法を身につけていたのかも。

実際に試してみよう

姿勢  まず椅子に座ります。両足の裏側を均等に地面に設置させます。骨盤を立てずに、背骨を真っ直ぐに保とうとせずに、腰に少し寄りかかるように丸くしてOKです。肩甲骨を寄せたり、胸を張ったりせずに、肩は丸く、そこから肘が落ちるように、手の平を上にして太ももに乗せます。そして顔は正面を向きます。多くの人は胸を張り、骨盤を立てて、呼吸法をしようとしますが、そのポジションは呼吸に必須な横隔膜が動きにくいポジションです。何よりもそこにずっといようとするのはつらいと感じる人が多いはずですので、それが一つの答えです。 無用な力み(動き)を出さない  姿勢の設定ができたらいよいよ呼吸法に入ります。STEP1のポジションのままで息を鼻から吸います。ここで重要なのは、息を吸う際に体が上に伸びるような、胸を張るような動きを出さないということになります。いきなり早く勢いをつけて吸おうとすると、その動きが出やすくなります。その動きが深く吸えない原因になりますので注意が必要です。吸い方としては、無駄な動き(力み)が出ないように、いつもの深呼吸の 10 分の1くらいの時間をかけて、極めて少しずつゆっくりと、一定のペースで息を入れていきます。力む人の多くは、吸おう、という意識が強すぎて、本来動く必要のない筋肉まで動いてしまい、それがかえって深呼吸の邪魔になるのです。そして、この際に息を胸に入れようとか、お腹に入れようとか、そういう意識は一切必要なく、どちらかと言えば、丸くなっている背骨・背中に息を入れるように吸ってみてください。少しずつ息を入れて、あるところまでいったら、物理的にもう吸えないというところにたどりつきます。そこから、今度は息を吐いていきます。吐く際も無理して、頑張って吐こうとするあまりに体を今以上に無理に丸めたり、胃の部分に力を入れて精一杯吐かないでください。自然に少しずつ、コントロールしながら、一定のペースで口から勝手に息が出ていくイメージで吐いていきます。この呼吸法で大事なのは、無駄な動き(力み)を出さないことにあります。吸うときに上に伸びたり、のけぞったり、胸を張ったりという動きを出さないように吸い、吐くときも無理して体を縮こまらせて吐かない、ということが大事になります。 「こんなもんでいいのか?」というくらいにゆっくりと静かに入ってくる息と出ていく息を感じながら、ゆっくりと10回ほど深呼吸してみましょう。この自然呼吸法が次に解説する呼吸のニュートラルを見つける、という作業に必須になってきます。

慣れればなんてことはない呼吸法なのでぜひ椅子に座って試して欲しい。仕事の合間にテレビを見ながらさまざまな椅子に座ったシーンで活用できるので覚えておくと良いでしょう。

忙しい人でもちょっとした隙間時間でリフレッシュできるのでぜひ取り入れてみて欲しい呼吸法。体調やメンタル、姿勢や睡眠、仕事全てが整っていくことでしょう。

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