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部下を育て、自ら結果を出す!上司の手帳|富永 浩義

部下を持つことになったら読んでおくと良い書籍。『すごいチーム』のすごい上司になるためのヒント集。

本気の方が気持ちいいと教える

人はツライことよりも、気持ちいいことを選ぶ傾向が高いです。しかし、気持ちいいことを手に入れるのに、目先にツライことがあるのが世の常で、この目先のツラさがあることで、本当に気持ちのいいことが選ばれないことがあります。上司の最も重要な役割の一つは、本気で仕事をやることが、結果として気持ちいいということを部下に教えてあげることです。まずは、部下と〝本気のジャンケン〟をやってみましょう。部下たちは、目先のツライことでも本気でやっていれば、それすらも気持ちいいことを、しばらくすると感じてくれるようになるでしょう。それが、彼らのモチベーションの向上につながっていきます。

何にでも本気で取り組んだ方が成果につながりやすく、結果として気持ちいいものだ。もしダメでもその過程で全力を出し切っているので後悔はない。上司は仕事のこうした面白さを伝える責務がある。部下が全力で仕事に取り組むようになれば、チームの生産性も上がるのであなたにもメリットが!!部下を育てる過程で本気とはどういうことかということか意識しておきたい。

上司の仕事は発明ではなく、革命

仕事をしているとき、たまに「これはすごいアイデアかもしれない」とひらめいたり、あるいは本や会話などからヒントをもらったりして、実際にそれをやってみると、すごくうまくいくことがあります。ところが、その「うまくいったアイデア(発明)を根づかせようとすること」が、うまくいかない場合が少なくありません。電球を発明しても、実際にそれを家庭で使えるようにするには、発明とは別の質の努力やひらめきが求められます。電球が発明だとすると、電線を引いて送電することは革命と定義することができます。そして発明の多くは一人の手によってなされるものですが、革命は多くの人の手によってなされるものです。いいと思ったことや、結果が出た仕事のやり方は、自分一人だけができるようになっても、それほど価値はありません。チーム全体でうまくいき続けるようにしてこそ価値があります。この点に気づいて意識的に取り組むことこそが、上司の大切な仕事なのです。

うまくいった仕事内容は部下と共有すると良いでしょう。チームで顧客に向けて行ったプレゼンも成功例はアーカイブ化していけば、後々役に立つこともあるのではないでしょうか。同じ業界に再びプレゼンする機会があればその時役に立つというわけです。その時プレゼン担当者が初めてのプレゼンだったとしてもアーカイブがあればそれを参考にしながら最善の提案ができるでしょう。そうした仕組みを作っていくのも上司の仕事。

チームの仕事に名前をつけると命が吹き込まれる

子どもの名前には親の願いや希望が込められています。チームで仕事をする際、子どもと同じように、仕事にかかわるものすべてに名前をつけてみてください。子どもと同じように願いや希望を込めて。プロジェクト名、チーム名、作戦名、会議名……名前をつけるとそこに命が吹き込まれます。さらに、名前にひと工夫するとそれだけで楽しくなってきますし、メンバー皆がそれを愛してくれやすくなります。「第 21 期経営計画」より「チャレンジ 21 プラン」。 「営業第3チーム」より「バリバリ法人セールス部隊」。 「西日本地区営業強化作戦」より「浪花ど根性商売繁盛大作戦」。 「営業進捗会議」より「成約率爆発的向上会議」。小さなことのように感じられますが、こうしたひと工夫によって、チームで出す結果に大きな違いがもたらされます。

よく刑事ドラマで殺人事件や重大事件が起こると捜査本部に事件の名前を冠した捜査チームを発足することがありますよね。あれと同じで、プロジェクトごとに名前をつけると共有する部下たちのテンションを上げる要因の一つとなり、一体感も生まれます。命が吹き込まれるとはこういうことかとわかるでしょう。

現場で牙を磨こう

ボス猿の絶対条件は一番ケンカが強いこと。では、ビジネスではどうか。ビジネスでもまったく同じことが言えます。営業部長であれば一番営業の結果を残せることだし、経理部長だったら一番経理に強いこと。たとえメンバーを管理する仕事が中心になったとしても、いざというときに誰よりも能力を発揮してくれる安心感があれば、上司がかなり無茶を言っても部下はついてきてくれます。キバを磨いておきましょう。ケンカになったとき、誰よりも自分が強いということを証明できるように。そのために、必ず何らかの周期で現場に出ることをオススメします。現場こそがキバを磨く場所です。イギリスのファッションブランド、ポール・スミスのデザイナーであるポール・スミス氏はいまだに店頭に立って接客することで、お客様の反応を直接感じて、仕事に活かしているそうです。ナイトの称号を受けた方でもやっているのであれば、真似をしない手はありません。

ポール・スミスのような有名なデザイナーでも現場の空気感を忘れないために、店頭に立つのだから、それはどのような上司にも言えることなのだろう。現場に立って牙を磨くことで一番強いボスであれ!

上に立つものになると何に集中して取り組めばいいか教えてくれる人が少なくなります。そんな上司たちに114のヒントを与えてくれる書籍です。

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