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ストレスを抱えて生きる人に今、伝えたいこと

      2017/12/17

今の時代、老いも若きもストレスに悩む方は多いと思いますが、からだと心に無理をさせてしまう生活が当たり前になっている方がたくさんいらっしゃるようです。過労死や自殺までいかないとしても、つい頑張りすぎてしまうことがくせになっている‥‥、心当たりがある方はゆっくり休むことが必要かも。疲れが大きな社会問題になるなか、マインドフルネスなどが話題になることも多くなってきました。たまにはぼーっと呼吸に身を任せ自分を休ませてみませんか?

「美しい所作」は、心とからだにいい

残心、という言葉をご存知でしょうか?弓道、剣道、柔道などの武道、さらに伝統芸能の世界でもよく使われる言葉です。意味としては「それを終えた後、力をゆるめる、あるいはくつろぎながらも、まだしっかりと注意を払っている状態」です。気持ちが途切れていない状態、とも言えるでしょうか。日常生活でも、残心を生かしてみたらいかがでしょう。ドアや襖は、静かに、最後まで閉める。湯のみ、コップ、食器は、静かに置く。静かに歩く。無用な音を立てない。これらは所作としても美しく見えます。

常に緊張している必要はないが、自分に注意を払う「残心」で、なるべく気持ちが途切れないよう、動作を意識してみましょう。加齢による自分の変化なども読み取れるようになったり、全ては「今の自分」を意識することからです。動作の余韻を味わう余裕ができれば、心にも良い影響が出ると思います。まずは日常生活から「残心」を取り入れてみては?

しんどい気遣いは、今すぐやめる

私が気遣う、気にするのは「相手の時間」です。誰かと待ち合わせをしました、でも何かの理由で私がどうしてもその時間にたどり着けない場合、できるだけ早めに相手に伝えるようにしています。相手の時間を奪うのは、とても失礼だと感じるからです。私の友人にはいませんが、待ち合わせに何の連絡もなく平気で送れるような人の心理がよくわかりません。時間の大切さを理解していないのでしょうか。

とりあえず、気にするのは相手の時間だけ、それ以外は気遣いをしません。相手にどう思われようがです。いくら気を遣って、相手を気にしても、人の心はコロコロ変わるもの。だから相手の動向や意見に振り回されないことが大事。気遣いをせず、ほどほどで付き合う。付き合うのがしんどいような相手とは距離を置けば良いのです。これができれば、心に引っかかりはできません。相手の時間は奪わない。それ以外の細かいことは気にしないのが良いでしょう。

「欠点」はそれぞれの学び

「欠点」はある意味「長所」です。ちょっと矛盾したことを言ってるなと感じますか?例えば、仕事が遅い人、歩くのが遅い人、動作が鈍い人。遅い、鈍いという点を取って欠点だと攻撃する人もたくさんいますが、視点を変えると、こういう人は「丁寧」です。落ち着きがあります。あるいは、愛想がない人。「あなたは愛想がない」と、家族や部下に文句を垂れる人もいますが、愛想なんて、むしろないほうがいいのでは?媚びへつらいが、ないわけですから。そういう意味では、人の欠点とは見る目を試されている状況なのかもしれません。

よく仕事が遅いと言われる人も、丁寧な仕事でミスが少ないかもしれません。とにかくどんな仕事も早く片付ける同僚がいたとしても、ミスが多くやり直しが多いのでは結果として、仕事が遅いと言われている人の方が短時間で仕事を終えていることに。欠点が長所となる好例です。

掃除では、場所や物へ感謝する

決めたスケジュールでしっかりできる人はとくに問題ありませんが、できない人は無理のない範囲でやればいいのです。誰かと比べて自分はできないと追い込まないこと。私は掃除に関しては定期的にやってはいません。気がついたときにやるようにしています。だからでしょうか、ストレスがありません。掃除と心は連動します。家の中が汚くてだらしなくなるというのは、心が壊れかけているサインです。気のバランスが乱れている証拠とも言えます。掃除はまた、自立心を育みます。マイペースで楽しみましょう。

僕も掃除は気がついたときにしかしません。なので気がつくと、フローリングの床に髪の毛(抜け毛が気になるお年頃ww)や埃が舞うようになっていたりすることもしばしば。でも掃除をすると気分が上向きになるので掃除や、断捨離の類は比較的好きな方。

生きることは命をいただくこと

私たちはさまざまな命をいただいて、この世に存在しています。動植物をはじめ、さまざまな命を自分に取り込むことで生きています。だからご飯を食べる際に、最初に「いただきます」とお唱えをする、そのお唱えを親から子へ、さらにその子へと、代々受け継いできました。それが命をいただくための作法だからです。

目の前の米や魚や肉が、自らの血となり肉となる。食材を食べ、取り込むことでその命を背負って今自分が生きているのだと感じる。「いただきます」という言葉で感謝を伝える命の授業です。

ストレスフルな社会を生き抜くため、自分を休ませる練習。これらを取り入れることでしなやかに生きていきましょう。

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