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手にとるように「相手の本心」はわかる!|内藤 誼人

相手の表情、仕草、視線や声などに敏感に反応すれば手に取るように相手の本心がわかるという。相手の本音に気づくための方法論だが、あまりにも本音に気付いてしまうとかえって生きづらくなるのではなかろうか?

手の内を隠そうとする人のしぐさ

私たちは、隠しごとをするとき、文字どおり、「手の内を隠そう」とするのである。隠しごとをせず、オープンな人は、手のひらがゆるやかに開いている。 しかも、自分の開いた手のひらを、相手によく見えるようにする。そうすることによって、「ほら、僕は何の隠しごともしていないんだよ」ということを強調しているかのように見える。交渉が難航しているかどうかは、手を見ればわかる。 交渉が難しいときには、お互いに手を握りしめた状態で開かない。外交交渉の場面をテレビで見ると、お互いに手を開かないどころか、手をテーブルの下に隠してしまっている人さえいる。おそらく、お互いにオープンになりきれていないのだろう。手のひらには、心の開き具合がそのまま反映されるわけだが、人に会うときには、なるべく手のひらを開いたままにしたほうがいい、というテクニックも覚えておこう。なぜなら、 こちらが手のひらを開いて、オープンな姿勢であることを相手に伝えると、相手のほうも心を開いてくれる可能性がある からだ。たいていの仏像は、手のひらをゆるやかに開いた状態で彫られている。なぜ、そういうポーズをとっているのかというと、見る人を落ち着かせ、安心させるためだろう。

人のしぐさから心中を察することはよくあること。相手に心のうちを見透かされているなんて当の本人は1ミリも思っていないのだから面白い。一般的にこのように相手のしぐさで心を読む能力は女性の方が優れていると言われている。女性の前では男の嘘なんて赤子のようなものということか。

ファイスブックのプロフィールからわかること

たとえば、 初対面の人と会うときには、何の準備もせずに会うのではなくて、事前に相手のフェイスブックや、ブログなどを確認しておくのである。そうすれば、相手がどんな性格なのかが、おおよそではあるが予測ができる。さらに、 相手のタイプに応じて、相手が喜びそうな話題を仕入れておく、といったこともできるようになるであろう。相手がフェイスブックやツイッター、ブログなどをやっているのなら、相手の性格を判断するための手がかりはいくらでも手に入る。そしてありがたいことに、最近は、SNSをやっている人は驚くほどに多い。あらかじめ準備をしておけば、初対面の人に会うときにも、いちいち緊張したりしないだろうし、しかも相手を喜ばせることができるだろう。相手について手に入る情報は、たくさん持っていたほうがいい。もちろん、実際に出会って話してみるまでは、本当のところはわからないし、おかしな思い込みや偏見を持たないようにすることも重要であるが、ともかくたくさんの情報を仕入れておけば、必ず役に立つはずでである。

気になる人のSNSをチェックしたことがある人は多いのではなかろうか。そこで意外な性格や趣味がわかったり、会話のネタを仕入れたりするのに役立ったりするものだ。是非みなさんも初対面の人と会う時にはSNSやブログでその人の人となりをチェックしておくことをお勧めします。

腹を探られたくない人ほど「即答」したがる

ウソつきにとっては、1秒1秒が限りなく長く感じられるため、返事が異様なくらいに早い。「頼んでいた仕事なんだけどさあ……」 「はい、終わってます」 「あなた、昨日の夜は……」 「うん、友達の○○と飲んでた!」 「もし学校の宿題があるなら……」 「今日は、出されてないよ!!」 このように、まだこちらの話が終わらないうちに、素早く発言をしてくるようなら、ウソの可能性が濃厚である。ウソをつく気持ちがなければ、もう少し、こちらに話をさせてから返事をしようとするはずだ。ウソつきは、相手とのやりとりの時間が長くなればなるほど、それだけウソが露見してしまうのではないか、と怯えている。相手に余計なことはなるべく話させないため、話に割り込んでしまうのは、怯えている証拠である。また、 ウソをつく人は、返事が早いだけでなくとても短い。話せば話すほど、相手にウソがバレてしまうと思うのか、ものすごく返事が短い傾向もある。もしウソをついていないのなら、もう少し余裕があるはずで、そんなに急いで即答しようとしたり、短い返事ですまそうとはしないのが普通なのである。

確かにドラマなどでも浮気がバレそうになった際、食い気味になんでもないことをアピールするといった場面をよく見る。あれはきちんと心情表現がなされているのだということ。

相手の行動やしぐさ、言動から本心を汲み取ることができるようになる本。言葉の裏に隠れた意味を見いだせれば、人付き合いも劇的に楽になるのではないでしょうか。

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