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弱者が一瞬で強者に変わる Web2.0的仕事術|丸山 学

5Gの登場などで一気に通信における情報量が増えています。Webで稼ぐ人も増えていますが、サラリーマン級の収入を得るのは意外と難しいと思います。それにフリーランスだと信用を一から構築しなくてはならず、著者のような起業コンサルタントなる職業まで出る始末。TwitterやInstagramをやっているとDMでこの手の人々(かなり怪しい)が近づいてきます。基本無視ですが、最初は違った用件でDMを送ってきた後、怪しいコンサルのお誘いを受けることもある。まともな人もいるのだろうが、自分に起業ノウハウがあるのなら、自身で起業して儲ければいいのにと思ってしまいます。

ビジネスのルールが変わったことを認識する

私たちが個人ブランドの権威をもってメルマガを発行し、有益と思われる情報発信を頑張って行ったとしても、「それ、Wikipediaにアクセスすれば全部載っているよね」とか「Yahoo!知恵袋で質問すればネット上の誰かがすぐに答えてくれるよ」なんて言われてしまうのが現実なのです。しかし、悪いニュースばかりでもありません。逆に考えれば、何も自分に「権威」がなくても構わないともいえるのです。自身に突出したブランドを持てなくても、Wikipediaのように集合知を創出するプロデューサーになれれば、そこにビジネス成功の泉が存在しているとも考えられます。 『Wikipedia』は商用で作られているものではありませんが、もし、あなたがWikipediaのようなサイトを運営できたとしたらどうでしょうか?自分自身に突出した知識がなくても、自分がせっせと記事を書かなくてもビッグビジネスになりえるのです。Wikipediaは日々、不特定多数の誰かにより勝手にコンテンツが追加され時間を増すごとにさらに有益な百科事典になっていっています。そうなれば、そこにまた多くのユーザーがアクセスする。そして、そのユーザーたちがまたコンテンツ制作を勝手に進めるという好循環が生まれます。

僕が利用している読書コミュニティサイトも集合知をうまく利用したサイトだ。読書好きたちを集めて書籍の書評を大量に集めることで訪れた人を満足させるコンテンツとする。書評を投稿する利用者はこのコミュニティーでゆるく繋がって同じ趣味を持つ人たちとのコミュニケーションを楽しむ。

ちょっと非常識な「Web2.0講座」

これからのビジネスを考えるときには一つ認識しておかなければならないことがあります。それは、「今や商品の力で物が売れる時代ではない」 という事実です。書き間違いではありません。商品の性能で差別化を図って売ろうとしても売れないのです。現代では商品自体で競合他社に大きく差をつけることは非常に困難です。これだけの不況が続き、どの企業も精一杯頑張っている今、自社だけが突出した(性能面でも価格面でも)商品を生み出せると考えるほうが不自然です。ましてや、これから起業をするビジネス弱者が「商品」そのもので勝てると思うのは驕りともいえるかもしれません。しかし、商品そのもので差がつきにくい時代でありながら何故か一つの業界内でも「勝ち組」と「負け組」の会社がはっきりしています。いったい、商品そのもの以外の何が勝敗を分けているのでしょうか?答えは、 顧客から見た企業の価値が「高い」か「低い」か……です。

ハイブランドはその点ブランディングがすごい。高品質な商品を絶え間無く投入することで、若者の心もとらえている。最近の若者は消費に対して消極的というが、ハイブランドは憧れであり続け、それを手にするためバイトを頑張る若者も。そして流行ものをワンシーズン着たら、メルカリなどフリマアプリで売りさばく。人気のブランドや入手困難なコラボアイテムなら結構な値段で売れるので、来シーズンの洋服を買うための資金にできる。企業価値が高いか低いかは重要で、売り上げに直に跳ね返ってくる要素だ。

あなたのビジネスをWeb2.0的に変身させる

サイトへのアクセス数(あるいはPV)の多さは広告収入と比例します。そして、PVと広告収入の関係は、1PVに対して1~6円の広告収入というあたりになると思います。つまり、1日1万PVのサイトであれば1万円~6万円程度の広告収入が発生すると考えられます。私のサイトでは、「1PV=4~5円」を実現しています。士業や経営コンサルタントといった個人事業のレベルであればWeb 2.0 化を進めて1日1万PVを達成し、月間で100万円以上の広告収入を得られるならばそれだけでも十分にビジネスとして成立してしまいます。さて、もう一つのキャッシュを生む道は従来どおり専門家として実サービスを提供して報酬を得るというものです。しかし、Web上で簡単に自分の疑問が氷解する現在においては、相当に高度な実サービスを提供しないことには、誰も専門家にお金を払わなくなります。では、「知識」「情報」「ノウハウ」が0円の時代でも通用する高度なサービスとはどんなものでしょうか?それは…… 『編集能力』であると考えられます。「編集」といっても、雑誌の編集者としての能力などをイメージしてしまうと少し違うかもしれません。情報、知識、ノウハウは誰でもすぐに手に入れることができる。しかし、それを個別のクライアントごとにどのように使えば効果的かを指南する能力は、現在のところはやはり一人の専門家の能力に依存すべき問題です。

参考までに僕のブログは一日1,000〜1,500PVで月間の売り上げが10,000〜12,000円程度です。

Web2.0という言葉が世の中で使われるようになってからだいぶ経つが、こうして見てみると、まだまだ、Web1.0的使い方しかしていないなと思った。5G時代に入った時その恩恵を受けられるように情報はアップデートしなくてはいけないですね。

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