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変化できる人 人は誰でも、何歳でも変わることができる|赤羽雄二

人の性格は変えられない。しかし、変化できない理由をそこに求めてはいけない。変われないと思いこんでいるだけの場合もある。なりたい自分になる実践的メソッドがここに!

変化できると、対応力が上がる

「リスクを取らないサラリーマン」のほうが結果的に生き延びたり、昇進したりした時代がその昔あったのかも知れませんが、もはやそういう時代は終わったとみたほうが安全です。何より、安心しきっていた親方日の丸の会社が事業再建モードに入ったり、外資に事業売却したり、会社全体をファンドに買収されてばらばらにされたり、何が起きるかわかりません。日本的なのんびりムードはもはや危険です。グローバルカンパニーでは許容できない、生産性の低い組織運営、企業風土が過去数十年続いていましたが、もう、そういった日本企業の賞味期限はほぼ終わりました。米国を中心とする世界のトップ企業の時価総額は 50 ~100兆円です。かたや 30 年前には世界的といわれた日本企業の時価総額は、トヨタ自動車などの例外を除き、数千億円からせいぜい数兆円と決定的な差がついてしまいました。日本的経営にはもはや競争力がありません。理由は三つです。事業構造改革がなかなかできない意思決定の弱さ、IT、インターネットを使いこなせない弱さ、外国人を使いこなせずグローバルカンパニーになれない弱さです。これらの結果、会社に頼ろうとしても頼れる状況ではなくなりました。 人より先に変化することが極めて重要な時代になりました。

正社員が安泰という時代はもう終わった。社内でも日々勉強してスキルを上げていかないと生き残れない。あなたは会社が傾き大規模なリストラを行うことになった時、会社に残るだけの働きを今までしてきましたか?この質問に回答を渋る様ではあなたの未来には暗雲が立ち込めているのです。会社に頼れなくなった時の保険をかける意味でも自分磨きは必須項目。副業が許されるなら普段の会社の業務に支障をきたさない程度に小さく副業を始めてみることを検討してみても良いかもしれません。そうやって副業が軌道に乗ったら副業の方が稼げる様になるやもしれません。なかなかそこまで副業を育てるのは難しいですが。会社の庇護にあぐらをかいていると痛い目を見ることになるかもしれないという事実を知るべきです。

変化するための「魔法の言葉」

「やってもすぐやめればいい」と思うと、実行へのハードルが下がります。誰に対して恥をかくわけでもなく、続けるコミットメントをするわけでもなく、試しにやってみるだけです。メールの返信のしかたでも、人とのコミュニケーションのしかたでも、情報収集のしかたでも、企画書のまとめ方でも、今までと違うやり方があって勧められているのにどうしてもできない場合、「やってもすぐやめればいいと思ってやってみる」とハードルがぐんと下がります。自分が決めたやり方があって、前それでうまくいったこともあるから変えたくなかったのでしょうから、それを変えるのは自分を否定されるような気がするのかも知れません。決して自分や自分のこれまでを否定するわけではないので、できるだけ軽い気持ちで取り組んでいただければと思います。仕事のやり方を変えることは、自分や自分のこれまでを否定することでは全くありません。ここの切り分けがとても大切なのですが、多くの人が過去に上司や親に何度も否定され、人格否定などもされた結果、そういう気持ちになりがちなのだろうと思います。ただ、いつまでもそういう人たちばかりではありません。同じような防御反応をし続けていると、過去のつらさが甦ってきますし、過去のつらさがいつまでもじゃまをし続けます。自分で敷居を思いっきり下げて新しい考え方にチャレンジしてみるのはどうでしょうか。

何か新しことに興味が湧いたら、すぐに始めてみることをお勧めします。新しい趣味でも仕事に必要なスキルの習得でもなんでも。新しい息吹は生活にハリを与えてくれます。日常の習慣が変化し少しずつ成長する自分を感じることができるでしょう。始めるのは自由でいつやめてもいいぐらいの気持ちで気軽にチャレンジしてみると案外自分にフィットすることだったりするかもしれません。まずは行動です。

挫けない

「三日坊主」という言葉は、飽きっぽくて長続きしないという意味ですね。もちろんあまりよい意味ではありません。ただ、三日坊主を恐れるあまり新しいことにチャレンジしないというのでは本末転倒です。 三日坊主でも何でもいいので、あまりいろいろ考えずにさっさとやってみればよいと思います。 三日坊主で終わるかと思っていたら、意外に長続きすることもあるでしょう。例えば、朝 30 分早起きして英語の勉強をしようと考え、気負わず始めたらそれがよかったのか結構続いているというようなものです。考えすぎて、準備しすぎて、気が重くなりながら始めるのよりは、何がうまくいくかわからないから、まあやってみようという感じです。調子がよかったのに、いつの間にか止まってしまったというものもあるでしょう。それも気にせず、また始めたらいかがでしょうか。三日坊主を恐れて過度に慎重になるよりは、何でもいいからやってみるほうがいいです。そのほうが手っ取り早いですし、PDCAがより多く回ります。やってみなければわからないことだらけですから、気にしないのが勝ちです。

三日坊主で続かないのなら三日坊主を続ければいいというのが僕の考え方です。続かない習慣を続けることでひと繋ぎのものとなります。

人はどんな状況下においても変わることができます。生き抜くために遺伝子として組み込まれたこの性質をうまく利用してやりましょう。理想の自分は遠いかもしれませんが、変化を常態化すればきっと理想に近づけます。

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