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働くことの本質を見抜いて「プロ」を目指せ!

「雇われて働く」ことは実は「奴隷」と変わらない面があること、こうした状況を改善するために労働法があること、さらに正社員という身分を獲得できると、企業からの優遇があり、この状況食もっと改善されること、しかしこれからの時代は、労働法もどうなるかわからず、正社員の枠も減っていくことを、順を追って説明していく。

雇用の本質

たとえば、不幸にもリストラで退職を余儀亡くされたとしましょう。すると、再就職先を探さなければなりません。そのときになって、「何でも」やらせれてきた労働者は、自分の仕事の能力をどういう形でアピールするのでしょうか。再就職となると、採用現場では、まず「あなたは何ができますか」と問われます。そのとき答えられる内容がないことに気づき、愕然とするでしょう。もちろん、自分の仕事の能力を堂々と答えられる人もいるでしょう。しかし、多くの正社員は、その企業で雇われ続けてこそ、評価される存在なのです。社外に出てしまうと、「ただの人」か、それ以下になってしまうこともしばしば起こります。だからこそ、「いつでも」「どこでも」「何でも」という負担の重い働き方であっても、歯を食いしばって堪えざるをえない状況が生まれるのです。

死ぬくらいまで会社に追い詰められても、再就職で非正規落ちしてしまうリスクにさらされるぐらいなら、今の会社にしがみつく。歯を食いしばって堪えるという人が多いのは僕には理解できない。だって死んだらそこで終わりでしょ。 社員を追い詰めてまで利益を上げようとする社内風土の会社なんてさっさと辞めて次を探す方がよっぽどいいと思うのだが。いずれそういった会社は人材不足に陥り(ゴリゴリの社内風土に馴染めずやめる人が増えるため)業績も悪化することでしょう。このような会社は、40歳定年と言わんばかりに、どんどんミドル層を解雇し(正確には離職に追い込み)若いまだ何も知らない戦力を社員として雇うため求人を出し続ける。

請負という選択

さて、請負のような事由で独立した働き方がよいと考えるのか、雇傭のように従属しているけれど、安定している方がいいと考えるのかは本人の選択次第です。ただ、今日、多くの人は安定しているほう、すなわち正社員の方がいいと考えられているようです。それは、雇傭の「従属」というデメリットより、「安定」というメリットの方が大きく評価しているためでしょう。正社員というのは、通常、一定の期間までと定めず、長期的に雇用される人のことを指します。雇傭のもつ「従属」というネガティブな面だけ見ると、それが長期化するのは望ましくないようにも思えます。正社員は、法律上はいつでもやめる自由があるのですが、実際には辞めると生活が厳しくなることが多いので、そう簡単に辞めることができません。

今非正規で働いている人にはやはり正社員は魅力的に映るだろう。僕自身非正規で働いていた頃、非正規の中から正社員登用されていく先輩を見て、僕も頑張って正社員にならなければと息巻いていた。そんなさなか統合失調症を発症して、逃げるように会社を辞めたわけだが、非正規とはいえ会社の名前が大きかったせいか、同業他社や他業種のサービス業などに正社員として採用されることに。そこでは生え抜きの社員やなんかに馴染めずすぐに退職に追い込まれたわけだがww プロフェッショナルと呼べるスキルを持っている人ならば、「従属」の雇用形態以外にも「請負」という形で個人事業主としてやっていく縛られない働き方も選択肢に入る時代となっている。「ランサーズ」などを使えば、専門知識を活かした仕事発注をすることができる。多くの人が利用しているため単価が安くスキルを買い叩かれるといったデメリットもあるが。

労働法

雇傭において、従属性からくる問題点のかなりの部分が、労働法によって改善されていることも、雇傭の魅力を高めています。労働法は、まさに雇傭のもつ「従属」的な状況に着目し、働く人を、そうした状況から解放するために存在しています。言い換えれば、請負にない雇傭の最大のメリットは、労働法による保護があることとも言えます。一方、請負は自由な働き方なので、労働法による保護の必要はないと考えられています。労働法によって与えられている労働者の保護は膨大なものです。実際には、労働者も経営者も、労働法に内容をよく知らないことが多く、労働法の保護がどこまできちんと適用されているかについては疑問もありますが、少なくとも、労働法がしっかり守られている状況を想定すると、雇傭の魅力は格段に高まります。

サービス業に従事する店長やマネージャーを管理職と言い張り残業代を払わない悪質な事業主があとをたたないもの、この労働法をよく知らないことから発生する問題だ。コンビニなどでも店長を正社員として登用し、不当な長時間労働を強いるオーナーが多いという。末端はいつも悲鳴をあげる被害者なのだ。

自由か従属かそれぞれメリットデメリットがあるが、働き方改革が叫ばれる中、仕事の対価がきちんと支払われるよう世の中が変わるといいな思いました。

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