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人生を楽しみたければピンで立て!|藤巻幸大 , 阿久津康弘

今、組織に所属せず、フリーで活躍する人が増えている。こうしたピンで立つ人たちの行動原理やなんかは会社組織の中にあっても、その姿勢が認められるもの。ピンでも稼げるようになれば仕事はもちろんプライベートも、人生そのものも楽しめるようになります。

会社は社員の幸福を考えてくれない

「自分が働くことで何を成し遂げたいのか」という夢を持たなければいけない。僕はその夢を「志」と呼んでいる。「志」を持たなければ、会社という紙切れの上に成り立っている脆弱なシステムの中で、ピンで立って働くことなんてできない。「会社が自分の幸せを考えてくれている」と考えながら働くことは、ある意味でラクだ。志がなくても、「会社のために」という幻想を持つことで働き続けられるからだ。でも、その幻想はとてつもなくもろい。その幻想が崩れたとき、待っているのは破滅的な状況でしかない。だからこそ、ピンで立つ。最初はできるだけ大きな「志」を持ってほしい。そして、そのために会社という方便で何ができるのかを考えてほしい。

自分は会社のために働いているのに、会社は賃金を払う以外のものを与えてくれないと思う人も多いはず。それは志が足りないからかもしれないし、会社が社員の幸福まで考えてくれないという現実なのかもしれない。

居心地のいいラクな池に群れるヤツにはなるな

僕には、「池→湖→海」理論という持論がある。ピンで立つためには、池で群れているのではなく、池から湖、さらに広い海を目指して行動を起こさなければならない。池に群れるとは、こういうことだ。会社でいつも同じ仲間とつるみ、馴染みの居酒屋で愚痴を言い合って、その毎日の繰り返し。新しい仲間を求めようとせず、小さなフィールドで小さくまとまって一生を終える。僕はそういう人たちを「サラリーマン」と呼んでいる。目的もなく、給料をもらうためだけに働いている。夢を持って、ビジネスのフィールドを常に広げていく努力のできる人が「ビジネスマン」だと思う。確かに、池のように小さくて、フレームが決まっている場所にいるのは居心地がいい。馴染みの仲間がいて、勝手もわかっている仕事をしていれば、常に想定の範囲内で行動することができる。でも、小さな池の水は濁りやすい。仕事も同じで、小さなフレームの中に居続けると、いつしか自分自身が腐ってしまうかもしれない。常に新しい仲間、新しい仕事を求めて行動しよう。君が広いフィールドを求めれば求めるほど、そこにはとてつもなくおもしろいヤツらが待っている。

ある程度自分の今いるフィールドで満足いく結果が得られたならさらなる大海に出てみよう。そこには自分が見たこともないような仕事をする人で溢れているはず。なんでも、どんなジャンルでもそれを極めた人たちがいる。そこに近づくよう自分を鼓舞するのだ。自分がある程度できるようになるとそこにあぐらをかくことは結構心地よいものだがそこを脱してこそ成長がある。

名刺よりも携帯番号をゲットせよ

僕はよく携帯番号を相手に渡すが、逆に携帯番号をもらったことはほとんどない。講演会で話をして、その後の懇親会などに参加することも多いのだが、みんな名刺を持ってきて、それを渡したらすぐに帰っていく。当然、その後に関係が続くことはない。名刺コレクターなのだろうかと思ってしまう。 同じ名刺を持つなら、会社の名刺ではなく、自己流の名刺をつくってみたほうがいい。僕も伊勢丹時代のまだ 20 代の頃は、自分の手づくりの名刺を持ち歩いていた。目立つように画用紙で、名前と連絡先を大きく書いていた。  僕の若い頃は、携帯電話がまだそんなに普及していなかったので番号を書けなかったが、今は自分の携帯番号をプライベートの名刺に大きく書いたらいいと思う。形や色なんかにもこだわって、会社の肩書きの代わりに、自分の特技が何かを書いてみる。例えば、僕が今手づくり名刺を持ったとしたら、「東京に負けない地方ブランドのつくり方を教えます」「顧客目線のマーケティングについて教えます」などと書くと思う。仕事について書けなければ、「おいしいラーメン屋の情報なら任せて」とかプライベートの特技などを書くのでもいい。ピンで立つために、新たなビジネスを生み出すためには、まずは自己アピールが肝心だ。

最近ではSNSなど名刺がわりになるツールもたくさん出てきている。でも今なお名刺コレクターがいる事実。異業種交流会に出かけては有名人の名刺をゲットするのに必死な人は残念だ。その名刺の相手は自分の力になってくれるかを考えてみたら、「名刺より仲良くなって携帯番号をゲットせよ」の意味がわかるはず。100人の有名人の名刺より、力になってくれるひとりの携帯番号の方が有用だ。僕もInstagramでもたまにDMをいただくことがあるが、いきなりLINEを聞いてくる人がいる。しかし、見ず知らずの人にDM来たからって教えるはずがないと思う。SNS上でコメントなりなんなり何回か交流があった後ならまだしも。そんな相手には僕は「LINEやらない系おじさんなんで」といって丁重にお断りすることにしている。

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