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SNSの次の潮流である、ライブ配信サービスの最前線とは?

      2018/05/25

今、最も注目される若き起業家が生きていくための路上ライブで身につけた人生とビジネスの本質をすべて明かす―。SNS時代を生き抜く為に必要な〝コミュニティ〟とは何か。SNSの次の潮流である、ライブ配信サービスの最前線はどこか。アーティスト、アイドル、モデルなどの配信が無料で視聴・応援できる。そして、誰でも配信者になれる。画期的な仮想ライブ空間の「SHOWROOM」を創り出した前田裕二の全思考。

これからはコミュニティ形成

コミュニティ形成は、これから、どんな種類のビジネスにおいても、外せない鍵になると思っています。理由は二つあります。第一に、コミュニティには、現代人が価値を感じる要素が詰まっているからです。表層的なコンテンツ価値以上に、絆、すなわち、心への強い紐付きや、裏側にあるストーリーに価値を感じて人が消費することは、前述の弾き語りの事例でお伝えした通りです。そして、売上・収益が、人をどれだけの価値を感じたかを表す指標であることを考えれば、自らのビジネスの周辺にどれだけ濃い絆・コミュニティを形成できるかは、ビジネスの成功を語る上で、決して無視できない要素になるはずです。第二に、絆やコミュニティ作りの成功において、先天的な要因はほとんど関係ないからです。コミュニティの成功に影響を与える最大変数は、後天的な努力の絶対量です。これが、限られた誰かに与えられた才能や特権であるなら、話は違います。しかし、正しい方法論で十分量のアクションを踏めば、誰もが良質な絆とコミュニティを生みだすことができて、その結果、現代に沿ったスタイルでビジネスを加速させることができます。しかもこれは、アーティストや音楽、エンタメ分野に限ったことではなく、あらゆるビジネスにおいて適用でき、価値を増幅させ得ます。

僕も引きこもりではありますが、読書という趣味を通じて、二つの読書コミュニティに属しています。自分以外の人の書評で、自分の好みに合う書籍を思いもよらず発見できたりするので、重宝しています。そして、自分も感想(駄文)をコミュニティサイトに投稿することで、アウトプットと他者からの承認を得ることができて読書自体に新たな価値を見出すことができます。そんなサイトを無料で運営している運営者の方々には頭が下がります。もちろん、無料だから僕みたいな薄っぺらい人間も気軽に利用できるのですがww

スナックはなぜ潰れないのか?

廃れゆく商店街の中で、スナックがなぜ最後まで潰れないのか、という議論がありますが、これには、大きく二つの背景があります。第一に、人がスナックにお金を払う背景には「ヒト」が深く関わっていること。第二に、「モノ」ではなく「ヒト」が消費理由になる場合、そこには「絆」という対価が生じているのでちょっとやそっとではその価値が消滅しにくい、ということです。

僕はお酒を飲まないので、スナックに入ったことがない、テレビなどでその営業形態を知るのみだ。そこにはママの人柄に惹かれてやってくる男女がありその絆が硬いものがあるように見える。経営難に陥ったらお客が助けてくれる土壌ができているのだろう。ママとの人間的なつながりや、絆の対価として、お金を支払うわけです。そこに商店街の他の店舗と違う強みがあるのだろう。でも僕はお酒が飲めないので若い子が接客してくれるカフェとかの方がいいやww

AKBグループが強い理由

今日本で最も人気のあるアイドルと言っても過言ではない指原莉乃さんは、AKB48に入るときのオーディションでの当時の様子を「濡れネズミ」と表現されるなど、周りからよくイジられています。本来はルックスや偶像性で勝負するのが常識であったアイドルがむしろそういったことでイジられるのは、通常では考えられないですが、AKBにおいてはこの余白があるからこそ、ファンは自分が応援してあげないと、助けてあげないとダメだ、という気持ちになります。ダンスが下手だけれど頑張る姿に、コンプレックスを克服していく過程にファンが一緒になって熱狂するのです。

完璧ではなくどこか抜けている、余白があるアイドルの方が人気を得やすいというのは日本独自の感覚なのかもしれません。欧米や韓国では圧倒的な歌唱力やダンススキルをデビュー当初から発揮しないと売れることは難しいのではないかと思います。厳しいレッスンをしているのは日本のアイドルも同じでしょうが、その成長過程を楽しむのが日本で、成長して完成されたものを評価するのが欧米や韓国のような気がします。

ソーシャルネットワークの次に来るもの

僕は、「ソーシャルネットワークの次は?」と聞かれたら、「ライブストリーミングだ」と即答します。SNSの次のくるビックウェーブは、中国をはじめアジア圏に端を発する、ライブストリーミングです。

たまに、Instagramの投稿にぽちぽち「いいね!」をつけていると、ライブストリーミングを開始したフォロワーさんがいるよと通知がきます。僕はなんだか抵抗があって視聴したことはありませんが、モデルさんのメイクアップ術や、アーティストの卵の演奏などには一定数の需要があると思います。ライブストリーミングの歴史は最近始まったものではなくずいぶん昔からありましたが、個人で機材を持っていなくても手軽にスマホだけで配信できるようになったので広がりを見せているようです。

大半がSHOWROOM起業に関するあれこれが書かれたものですが、少し前から最近の潮流を知るには良い教材となっています。人生逆転の法則を書いたものとは到底言えませんが、著者のファンなら満足できるのではないかと思います。誰もが真似できる内容ではありませんのでその点は注意が必要。

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