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興味のあることや本の感想などを綴っていく雑記Blogです。

『やっぱり、それでいい。』細川貂々,水島広子

   

人間関係で一番大事な事=人の話を聴く事
疲れない聞き方、ムカッ!を手放す聞き方、あります。人間関係で一番大事なことは、「人の話を“聴く"こと」です。相手の立場に立って聞く、は大マチガイ!ポイントは「正しい判断」を止める。「現在」に集中する。「形」と「心の姿勢」を区別する。

人の話を聴く時

相手の話をよく聴かなかったら相手が本当に言いたいことがわからない。ちゃんと聴くために頭の中の雑念に気づいて取り除く作業をするんです。何か思考が浮かんできたら→気づく→その思考を脇に置く。自分の余計な思考をなくして相手の現在に集中して話を聴く。人は何かに集中している時は余計なことを考えなくなる。「今」に集中していると自然体ありのままでいられる。ありのままで入られている人は人に安心感を与える。相手は安心して話せる。よいコミニケーションがとれる。人の話を上手に聴けることがコミュニケーション上手になるためのコツなんです。

人と話している時、聴く側に回ることが多々あります。そんな時、ストレスを感じることなく相手の話を聴くにはちょっとしたテクニックが必要。まずは聴くことに集中するため、相手の話を聴いている時、浮かんでくる雑念を一つずつ丁寧に排除していきます(脇に置いて置くイメージ)。浮かんだら置いてを繰り返し、それを10回でも20回でも繰り返しながら「聴くこと」に集中してください。開かれた心で相手の話を聴いてあげてください。開かれた心とは、先入観がない良し悪しの判断をしない真っ白の素直な心。そういう心でいると相手の言葉を全てそのまま受け止めて聴けるようになります。逆に閉ざされた心とは今まで蓄えてきた自分の脳内の情報を引っ張り出しながら話を聴いてしまうこと。要注意なのは、アドバイス。アドバイスはした方も、された方も心が乱れます。なのでこの場合アドバイスは厳禁。

ランプの傘でなく、光だけを見る

人には、外見、職業、その日の機嫌、ちょっと見の性格など、色々な側面がありますね。AHではそれを「ランプのかさ」と呼んでいます。というのが、AHの考え方では(そして、私はAHの考え方を信じた方がずっと生きるのが楽なので、採用しています)人は基本的にポカポカした温かい存在で、その「ランプ」を見えにくくする「ランプのかさ」なのです。現実の「ランプのかさ」は、よく見るとほこりがたまっていたり、色が褪せていたり、糸がほつれていたり、いろいろ気になることがありますよね。でも、ランプそのものは周りを照らすことが本来の役割であり、ランプのかさの糸がほつれていても、ランプが明るければ何の問題もないのです。

相手の話をちゃんと聴くというのはランプの傘の状態(ほこりがたまっていたり、色が褪せていたり、糸がほつれていたり)を見るのではなく、明るく照らしてくれるランプの明るさにフォーカスするという事。ランプの状態は雑念だと思ってもらっていいです。よくコミュニケーション系のセミナーとかで言われている相手のいいところを見つけましょう的なものはあまり意味がないと僕は思います。絞り出して相手のいいところを見つけたとしても好きになることは少ないからです。それは全体として嫌いというのが念頭にあるから。なのでこの本では、相手の良し悪し両方の側面から出てくるあらゆる雑念をリセットしていきます。

心に波風が立った時

うけいれる「私は今、怒っている」

みとめる「でも人間だから、怒るのも仕方ない」

自分に対して正直「酷いことが起きて、自分が起こっているのは現実だ」と認識する(否認もしない)怒っているのは本当のことだ

えらぶ「今、このまま、引きずって怒っていたいわけ?」「それとも、怒るのは止めておいしくスイーツ食べる?」

つながる 決めつけずに話を聴いてくれる人がいたら話してみる。あるいは「何か大きな流れの一部なのかな」と視野を広げて見る

現在 今は、おいしくスイーツ食べてます。

こうやって思考を今に傾けることで「今」に集中し穏やかでポカポカした心で過ごすことができます。僕は怒りの感情を表すことはほぼありませんが、理不尽なことがあれば怒りを感じることだってあります。そんな時は、今この時間を楽しく過ごすにはどうすれば良いか考えます。すると怒りはスルスルと手の中から放たれ、穏やかな気持ちになれるのです。一点に集中して物事を決めつけると怒りは倍増してしまうので、なるべく視野を広げて見る。怒りを感じたらとりあえず数秒カウントしてみて怒りを鎮めるなんてのも効果的かと思います。

相手と対峙して話している時、自慢話に辟易したり、愚痴を延々と聞かされて気分が落ち込んだりすることってありますよね。こうした時ついつい反論したり、自己流のアドバイスをしたりしがちです。中にはひたすら相手の気がすむまで話を聴くなんていう人もいるでしょう。そんな時、あなたのメンタルは健全ですか?ストレスを感じるようならば聴き方に工夫が必要かもしれません。そうしたテクニックが載った書籍。

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