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『「貧乏老後」に泣く人「安心老後」で笑う人』横山 光昭

      2019/02/27

老後に泣くか笑うかは、ほんの僅かな知恵と知識の差だった!本書は、テレビでお馴染みの人気FPが、老後資金の安全な貯め方から防衛術までをやさしく伝授。「もらうべき退職金を事前に運用する」「保険などの固定費を徹底的に見直す」「50代からは1万でも2万でも多く貯蓄に回す」など、定年後に後悔しないためのノウハウが満載です。一生お金に困らず、楽しい老後を送るための1冊!

老後気を付けたい罠

その1:孫の養育費をねだられる(詳しくは 後述) 「おじいちゃん、孫のお稽古代、出してくれない?」 「子どもの教育費を少し助けてくれない? ほら、孫の教育資金は1500万円まで税金がかからないんでしょ?」「じいじ、服、買って~!」「年金あるんだから余裕でしょ?」などという言葉にほだされて、ついつい財布のひもはゆるくなり‥‥。

その2:銀行、証券会社など、プロの顔をして忍び寄ってくる「誘惑」(詳しくは 後述)   退職した途端に、口座のある銀行から連絡があり、銀行に行ってみると支店長さん自ら出てきて、丁重にもてなされました。そして、「退職金を増やしませんか?」「これ、お勧め商品です」などと投資の商品を勧められ、なんとなくその気に……。で、ついつい投資してしまい、結果はマイナスに。その損失を埋めるために、さらに投資を重ね、気づけば資金はどんどん目減りしていくばかり。   このようなことを続けた結果、老後のための資金として十分だと思われた貯金も頼りないものになってしまいました。

孫の教育資金が一定額まで非課税になる制度があるが、老後、孫のためと退職金をはたいてしまうのは考えもの。余裕がある人なら良いが、大抵の人は年金だけでは現役時代の生活水準を維持することは難しく貯蓄を切り崩す生活となる。おまけに寿命も年々伸びているため、退職金を全て手元に残しておいたとしても足りなくなる場合だってある。まとまったお金が入って気が大きくなるのはわかるが、銀行や証券会社からの「誘惑」に負けてズブの素人が投資に手を出すなんてことをすると、大抵手数料マジックで損をすることになる。最近流行りのラップ口座なんかもお金に余裕がない人は手を出さないほうがいいだろう。

安心老後と貧乏老後、その分かれ道とは?

「退職金」というと、「これまで何十年も勤めあげてきたごほうびのお金」ととらえる方も多いのではないでしょうか。たしかに何十年も会社で勤めあげてきたからこそもらえるお金ですから、自分に「よくやった!」とねぎらいの言葉のひとつもかけてあげたくなりますよね。また、一度にこれほどの金額のお金をもらうという機会はそうそうありませんから、「ちょっとくらいいいものを買ったっていいよね」「少しは自分や家族をねぎらってパーッと使ってもバチは当たらないはず」と、つい財布のひもも緩みがちです。実際に、「数十年間のお疲れ様会」と称して、 ご夫婦で「豪華クルージング」で世界一周 に行かれた方もいらっしゃいます。また、「最後に自分の好きな車を!」と言って、数百万円はくだらない高級外車 を買われた人もいました。世界一周クルージングにかかる費用は、ひとり120万から130万円ほど。2人で260万円です。それにお小遣いや食事代などを加えると、300万円以上の出費になります。しかも、それだけでは終わりません。一度華やかな生活を味わってしまうと、その後もなかなか「緊縮財政」を取るわけにはいかない のが人の常というもの。一度緩んだ財布のひもを締めるのはけっこう大変なものです。そしてそのままずるずると浪費を続け、気づけば財布の中身が軽くなっていた……ということにも十分なり得るのです。けれど、冷静になって考えてみると、退職金は決して「特別」なものではありません。そのお金は、その後あなたが暮らしていくための大切な大切な「生活費」でもあるのです。今は昔のように、年金だけで生活していかれる時代ではありません。定年後は「貯蓄を切り崩しながら生活していく時代」 だととらえてください。

退職金は老後、切り崩して生活するための資金と考える。単純に退職金を残りの人生の年数で割れば大した額でないことに気付くことだろう。海外旅行や高級車など現役時代にできなかったことをしようと考える人もいるだろうが、現役時代にできなかったことは老後も手を出さないほうが懸命だ。

買い物グセ

60 代前後の、特に女性に多いのが、「着道楽」 の方々です。「歳を取ってきて、顔がくすんできたから、せめて身の回りだけはキレイにしておかないと、 老けて見えるわ」とばかりに洋服やアクセサリーを買い込む方がいらっしゃるようです。先日私のところにいらしたOさん( 58 歳)は専業主婦の奥様。ダンナ様( 61 歳)は月 50 万円から 60 万円の稼ぎがありますから、決して悪くない、むしろいいほうだと思うのですが、貯金はゼロでした。高校1年生、3年生のお子さんがいらっしゃいますが、食べ盛りのふたりがいるために食費がかさみ、家計がうまくやりくりできない、とおっしゃいます。けれど、お話を聞いているうちに原因は別のところにあることがわかってきました。それは、Oさんの「買い物グセ」。 洋服に毎月5万円ほどつぎ込んでいた のです。

着道楽、僕はこれに気を付けねば。収入の割に洋服に使うお金が多い人は要注意。老後もそのくせが治らず家計を圧迫する可能性が。

老後のお金の話のリアルが描かれた書籍。巷にはびこる消費の誘惑に勝って、安心老後を過ごすためのノウハウが詰まっています。老後貧乏になる症例をいくつもあげているので気をつける点がわかります。

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