ブックレビュー

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細胞とはなんだろう 「生命が宿る最小単位」のからくり|武村政春|生物ではないけれど、細胞への侵入が可能な存在

生物の基本構成単位として根付いている「細胞」。それを生物ではないのだけれども細胞への侵入が可能な「ウィルス」の視点から見つめ直すと何が見えてくるのかを検証。 ミトコンドリアとは何者か 巨大ウイルスの研 ...

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進化から見た病気 「ダーウィン医学」のすすめ|栃内新|ヒトが病気になるのは、進化による必然だった!

感染症や遺伝的疾患、生活習慣病。進化論をもとにダーウィン医学により明らかになりつつある病気の存在意義をさまざまな例とともに簡単な言葉で解説。人が病気になるのは進化による必然だった! 感染症とのたたかい ...

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SNSって面白いの? 何が便利で、何が怖いのか|草野真一|未経験者のためのSNS

最近では多種多様となったSNS。今更SNSについて聞くのもなんだし、そもそも何から聞いていいのかもわからない、そんな人に向けSNS誕生の経緯から仕組みメリット、そしてリスクなどを解説。SNSの疑問が解 ...

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地球をめぐる不都合な物質 拡散する化学物質がもたらすもの|日本環境化学会

微量な化学物質でも感受性の高い幼児期にそれらに触れるとその後の成長や免疫機構に影響を与えることが危惧されている。最前線の環境化学の専門家が化学物質汚染についての現在の深刻な状況を報告する。 世界中に拡 ...

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からだの中の外界 腸のふしぎ|上野川修一|最大の免疫器官にして第二のゲノム格納庫

進化の極み、驚きの臓器、年間1トンもの食料を消化、吸収、病原菌にも日々晒されれている内なる外。最強の免疫機関であり独自の遺伝子を持つ「腸内細菌」との共進化の場。第二の脳とも呼ばれる一億個にも及ぶニュー ...

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死なないやつら 極限から考える「生命とは何か」|長沼毅|40億年も続いた生命という現象の本質

生命とは何か?という根源的問いに答えることができない私たち。超高温、超高圧、高塩分、強放射線、強重力……過酷な環境をものともしない極限生物たちの驚異の能力と、不可解きわまる進化を見て生命の現象の本質を ...

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インフルエンザ パンデミック 新型ウイルスの謎に迫る|河岡義裕 , 堀本研子

1918年のスペイン風邪や2009年の新型インフルエンザ、そしてコロナ。パンデミックは意外と身近に起きるものだということを目の当たりにした。コロナと対峙するためにも歴史に学び経験を生かしていくべき。 ...

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堀江貴文のChatGPT大全|堀江貴文|各界のトップランナーが自身のChatGPT活用法を披露

ChatGPTの使いこなし大全。各界のトップランナーが自身のChatGPT活用法を披露。17名の先駆者たちと共に活用法を探る。難しいことなんてありません!! 世界は少しずつAIの時代へ 世の人々の多く ...

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宇宙の「果て」になにがあるのか|戸谷友則|最新天文学が描く、時間と空間の終わり

現在、定説となっている「ビッグバン」や「インフレーション」は本当にあったのか?宇宙の果てについて現在の科学はどこまで迫っているのかという素朴な疑問に答えていく。最新の宇宙物理学に見る我々の住む宇宙の姿 ...

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生命はデジタルでできている 情報から見た新しい生命像|田口善弘|生物学の分野で静かな革命が進行しつつある

革命が進行しつつある生物学の分野では今、ゲノム科学がトレンドとなっている。ゲノム科学に関する新たな知見がネット上で流れない日はないくらいの勢いなのである。今までの常識を覆すような「生命」のそれを覗いて ...

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宇宙に「終わり」はあるのか 最新宇宙論が描く、誕生から「10の100乗年」後まで |吉田伸夫

138億年前ビッグバンにより生まれた宇宙。その時の流れは宇宙にとってほんの一瞬。人類や生物の誕生はさらにその後。それこそ微々たる歴史しかない。そんな始まりから、宇宙はいつ終わりを迎えるのかという疑問に ...

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ペンローズのねじれた四次元〈増補新版〉 時空はいかにして生まれたのか|竹内薫

現代物理学の奇才=ロジャー・ペンローズの宇宙観を解説。“物体”を無数に集めてネットワーク化すると、そこに「時空」が生まれる!? 宇宙の終わりに「次の宇宙」の始まりがある世界。相対論と量子論は、果たして ...

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地球46億年 気候大変動|横山祐典|炭素循環で読み解く、地球気候の過去・現在・未来

地球の46億年の中で起きた気候大変動の謎に迫る。温室効果ガスは現在の6倍。1,000年以上待機から二酸化炭素を隔離する驚異の熱塩循環とは?最短で数年で10℃以上の寒冷化が起きた「意外な理由」。「温暖化 ...

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日本史サイエンス 蒙古襲来、秀吉の大返し、戦艦大和の謎に迫る|播田安弘

蒙古は上陸に失敗、秀吉の奇想天外な戦略、戦艦大和が活躍しなかった理由など日本史の3大ミステリーの裏側を考察しながら解き明かす。するとリアルな歴史の数字が見えてくる! 対馬・壱岐に侵攻した蒙古軍 10 ...

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科学とはなにか 新しい科学論、いま必要な三つの視点|佐倉統|科学の意味を問い直す「新しい科学論」

科学の意味を問い直す新しい科学論。科学は専門家だけのものではない。科学技術との付き合い方を科学を毛嫌いする反知性主義も、過度に信奉する権威的専門家主義者にも提示。 STAP細胞事件 二〇一四年一月二九 ...

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「香り」の科学 匂いの正体からその効能まで|平山令明|香りの神秘を最新科学で解き明かします

人は新しい香りをどのようにして作り出しているのか?香水やアロマオイル、シャンプーや石鹸などの香りは私たちの体にどのような影響を及ぼすのか?香りの神秘に触れ、最新の科学でそれらの秘密を解き明かします。 ...

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食べる時間でこんなに変わる 時間栄養学入門|柴田重信|体内時計が左右する肥満、老化、生活習慣病

同じものでも食べる時間により栄養となったり脂肪の元になったりと身体への影響は様々。罪悪感伴う深夜のラーメン。食べる時間による身体への影響を科学的に解明します。 やみつきになる「深夜」と「ラーメン」の関 ...

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睡眠の科学・改訂新版 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか|櫻井武|人はなぜ眠らなければならないのか?

人間のとって大事な睡眠、なぜ睡眠が必要なのか?アルツハイマー病の予防にもなるという睡眠の研究。世界初の不眠症治療薬、寝不足でたまる「睡眠負債」とは何か?負債はどう返すべきか、最新の研究成果を披露。 ヒ ...

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人類と気候の10万年史|中川毅|過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか

今の世界とは程遠い気候変動の時代を生き抜いてきた人類。過去の気象データから気候変動のメカニズムに迫り、人類史のスケールで今を見つめ直し再考する。 5億年の気候史 もうひとつ提起したいのは、私たちは気候 ...

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科学者はなぜ神を信じるのか|三田一郎|コペルニクスからホーキングまで

宇宙を構成する物質や成り立ちを研究する物理学者がなぜ万物の創造主としての神を信じるのか?非科学的な逆をいく神の存在を考える異色の一冊。しかしこの一冊は科学の根源を考える問いを投げかける書籍でもある。 ...

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ウォーキングの科学 10歳若返る、本当に効果的な歩き方|能勢博|ランニングはキツイがウォーキングならすぐにでも

ランニングはキツイがウォーキングならすぐにでも始められます。しかし、ただなんとなく歩くだけでは体力アップはむずかしいことも事実。この書籍では科学的に「どれくらいの速度で」「どれくらいの頻度で」「どれく ...

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