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30代で人生を逆転させる残業0の時間術|石川 和男|起床から就寝までの1日の過ごし方

社会人になったけど残業の毎日で疲弊していて楽しいことなんて何もない。このままでは将来通して残業と付き合わなくてはならないのかと不安に。そんなあなたに起床から就寝までの1日の過ごし方を変え人生を好転させる30のテクを紹介。

エンタメ

今の子供は好きな番組見放題です。自分で考え出さなくても、完成されたテレビゲームやアプリまでたくさんあります。その代わり、それらがなければ何もできないから、旅行に行くと暇で仕方がない。テレビと言えば、夜9時から放送されていた洋画劇場。親が映画好きだったので、私は映画だけはよく見ました。新聞の番組表で『マッドマックス』が放送されると分かった瞬間、それ中心の生活が始まります。食事も風呂も宿題も終わらせ、トイレも済ませて三ツ矢サイダー片手にテレビを楽しむ。この機会を逃したら、いつ再放送されるかも分からない。真剣にテレビにかぶりつきで映画を見ました。今なら100円前後でレンタルでき、しかも7日間で好きなときに見ればいいし、巻き戻しも停止も可能。便利になりましたが、 今しか見られないという真剣味と集中力 がなくなりました。レンタルも録画もできない時代のほうが、当たり前ではない価値を見つけることができ、楽しかったのかもしれません。

今はエンターテインメントに触れようと思えばいくらでも触れられる世の中。ディズニー+とかを契約していれば何回でもディズニー作品が見られます。僕らの子供の頃ディズニーの絵本とレコードのセットで数万円したものが月額700円!!それでディズニー作品見放題。もう子供の情操教育に困ることはありません。ところがスマホやタブレットがなけれれば一気に不便になってしまいます。それにいつでも楽しめる手軽さから子供からスマホやタブレットを取り上げるのが大変といった悩みも。スマホの普及は全世代で生活様式を変革してきました。寝る前にYouTubeやTikTok、SNSなどを見てブルーライトを浴び寝不足になるなんてのも日常的に。スッキリ起きれない理由がこの辺にあったりします。寝る前はなるべくスマホを手元から遠ざける必要がありそうです。枕元に置いてあるとちょっと寝付けないだけでその度スマホを手に取って余計眠れなくなるなんてことも。それはぜひ回避したいですよね。

通勤準備

バスルームや洗面台で朝に髪を洗うことを「朝シャン」と言います。朝シャンという言葉をみんな知っているはずなのに、朝シャンをしている人も多いはずなのに、朝シャンという言葉を口にする人がまったくいないという不思議。話を戻しますが、髪を乾かしセットするために使うドライヤー。乾く速さは「風量、風速、風圧」などで決まります。田舎の旅館に行くと「髪に優し過ぎじゃない?」と思うドライヤーに遭遇します。そよ風のようなドライヤーで、いつまでたっても乾かない。しかもコードがダイレクトに壁から出ていて盗まれないようになっているタイプ。「いやこれを誰も盗まないから」とツッコミを入れながら、髪を乾かしていくのです。自宅で使うドライヤーがこの旅館と同じ製品なら、毎朝がイライラとの戦いです。髪が傷まないようにという配慮はナノケアやマイナスイオン効果のあるもので対処して、早く乾く1200ワット以上の製品で準備の時間を短縮しましょう。品質の悪いドライヤーは、いつまでたっても半乾き。ジメジメした頭が、気分までジメジメさせてしまうのです。

朝シャン(笑)久々に聞いたこの言葉。朝シャワーを浴びたりシャンプーしたりしてから髪の毛を乾かすときに威力を発揮するのが早く乾く高性能なドライヤー。古いものを長年にわたって使っている人は髪を乾かす時間を無駄にしているかも?最新のものにアップデートして朝のグルーミングの時間を短縮しましょう。

帰宅

自宅で仕事ができない限り、会社に通勤しなければなりません。通勤には、時間がかかります。片道1時間なら往復2時間。片道2時間ならなんと4時間。第3章で出勤時の通勤電車の利用方法をお伝えしました。本を読むかオーディオブックを聴いて勉強する。スマホは禁止。スマホはパンドラの箱なのです。LINE、メール、ツイッター、フェイスブック、ネット、昨日飲み会で撮った写真に、読みかけの携帯小説そしてテレビにゲーム。いろいろなアイテムが飛び出してきます。開けたら最後。到着駅まで二度と本やオーディオブックには戻れません。帰りの電車の利用方法は、行きの利用方法とまったく同じです。行政書士の勉強でテキストの8ページから 20 ページまで進んだなら、帰りは同じ箇所の復習。英単語を 30 個覚えたなら、忘れていないか、同じ 30 単語の復習。「エビングハウスの忘却曲線」というグラフがあります。心理学者のヘルマン・エビングハウスによって作られたグラフです。人は 24 時間後に 74%のことを忘れると定義しています。1日で約8割も忘れてしまうのです。これが普通の人の平均です。あなたが平均的な暗記能力を持っていても8割は忘れているのです。受講生の方で「全然覚えられない」と嘆く人がよくいますが、覚えていなくて当たり前。忘れて当たり前なのです。ではどうするのか?  記憶を定着させるのです。どうやって?  繰り返し覚えることによってです。 繰り返し覚えるためには朝と同じ箇所を改めて復習する。勉強は繰り返し覚えて初めて自分の血肉になります。新しいページを開きたくなるのをこらえて、朝の勉強箇所の復習をするのです。 「なんかデジャブみたいだな~見たことある」と思った人は、ある意味当然です。同じ電車で同じ箇所を朝に勉強しているから。勉強は復習が8割と言われています。8割忘れるというエビングハウスの割合と一致しているのは、偶然ではないのかもしれません。勉強ではなく、ビジネス書を読んでいる方も一緒です。朝読んだところの再読。ただし勉強とはちょっと違います。帰りの電車では、プラン・ドゥ後のチェック(検証)を行います。朝読んだ箇所を会社で実践できたか検証する時間なのです。

通勤時間を無駄にスマホゲームで過ごしている人は意外と多い。立っている人は満員電車だと流石にスマホをいじったりはできないが、座っている人のスマホを見るとスマホゲームをやっている人がなんと多いことか!それオーディオブックや読書に変えませんか?

生活習慣を変えて人生を逆転させましょう。僕たちは知らず知らずのうちに時間を無駄にしています。当たり前だと思っていた時間の使い方をアップデートするとそれだけで時短やスキルアップの時間に!

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