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疲労回復の名医が教える 誰でも簡単に疲れをスッキリとる方法|梶本 修身

疲れると自律神経が乱れ脳が働きにくく。だるさや痛み、コリなど気になる症状が出ることも。脳の疲れをとり根本から回復する方法、「寝る前1分間ストレッチ」で毎日リセットしましょう。

「飽きる」「作業効率が落ちる」「眠くなる」脳疲労の3大サイン

サインを自覚したら脳を休めて疲労をストップ

脳が疲れていると、「飽きる」「作業効率が落ちる」「眠くなる」という3つのサインが現れます。

最初に現れるサインは「飽きる」です。

同じ作業を続けていると、脳内の同じ神経細胞の回路ばかりが使われるため、活性酸素が発生してその神経細胞が徐々に酸化していきます。酸化がひどくなると修復が困難になるため、脳は「違う神経細胞を使え」という指示を出します。これが「飽きる」というサインです。 「飽きる」のサインを無視して作業を続けていると、次に「作業効率が落ちる」というサインが現れます。作業をなんとか続けようとしても、頭がぼうっとしてきて、思うようにはかどらなくなります。

それでも無理して作業を続けていると、最後に「眠くなる」サインが現れます。

いずれの場合も、 サインを自覚した時点で休息をとって脳をしっかりと休めて、疲労を回復させることが大切です。

さもないと、作業効率や生産効率が低下するだけでなく、注意力が散漫になり、視野が狭くなることで事故のリスクが高まります。さらに自律神経が疲労した状態が続くと、やがて高血圧症や糖尿病といった生活習慣病の発症率が高まり、免疫力の低下によるがんの発症リスクも上がります。認知症にもなりやすいことが報告されています。

健康を維持するうえで最も重要なことは、疲労のサインに気づいたらしっかりと休むことなのです。

「飽きる」「作業効率が落ちる」「眠くなる」という3つのサインで脳の疲れを自覚しましょう。しっかり休めてパフォーマンスが落ちるのを回避。疲労のサインに気づいてしっかり休むことも生産性を上げる重要な行動。

体の衰えを感じたら鍛えるべきは筋肉?それとも自律神経?

個人差もありますが、多くの人の場合、自律神経の機能は 10 代にピークを迎えます。

そこからだんだんと機能は衰えていき、 男性は、 40 代で 10 代の約2分の1、 50 代で約3分の1になる というデータが示されています。

スポーツ選手が「体力の限界を感じたので引退する」と発表をすることがありますが、衰えているのは、実は筋肉ではなく自律神経です。

一般にいわれる「持久力」や「体力」という用語は、実はこの自律神経の機能そのものを意味しているのです。

自律神経は、心拍や呼吸、体温など、スポーツに欠かせない生命活動をコントロールしますので、その機能が衰えると、疲れやすくなり、パフォーマンスが落ちます。

サッカー選手、特にMF(ミッドフィールダー)は、自律神経を最も酷使するポジションといわれています。

MFの引退の年齢が比較的若いのは、そのためです。

これ読んだらカズさんってマジ凄いよなと(笑)人間の年齢による衰えにあれだけ抗えるのは凄いとしか言いようがない。自律神経のピークは10代。年齢を重ねるとオールとか厳しくなりがちなのはこのせい。

誰でも簡単に疲れを取る方法を伝授。疲れの根本原因を突き止めそこにアプローチ。寝ても取れない疲れの取り方を学んでスッキリした脳へ!!

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