紀州のドン・ファン美女４０００人に３０億円を貢いだ男｜野崎幸助｜51Blog

紀州のドン・ファン美女４０００人に３０億円を貢いだ男｜野崎幸助｜裸一貫から成り上がった男の痛快自伝

2022年1月26日

幼い頃から美女と付き合いたいと願い続け、その手段としてお金を選んだ彼の人生の軌跡。裸一貫から性欲だけでのし上がったとも言える「紀州のドンファン」普通の人には真似できないラッキーな要素満載の彼の人生に共感できるか？

50歳下の愛人に大金と共に去られる

私は 75 歳で現役です。昨今はプロ野球やサッカー選手の高齢化が話題になっています。イチロー選手は 40 歳を超えても現役を続け、さらに 50 歳までプレーを続けるとも仰っているようです。プレーの内容は異なりますが、私もそのように思ってまだまだ現役を続ける所存です。

性欲も同じことです。 50 歳を超えたからと自分勝手に判断して自制してしまうのは一番いけないことです。自分はまだまだ大丈夫なんだと自信を持ち、精神と肉体を維持すれば 75 歳でもちゃんと現役バリバリになれます。自分では 75 歳という年齢に対する意識はまったくありません。「もう 70 歳なんだから」「後期高齢者になってしまったから」

とか、自分で自分のことを年齢で縛るのはやめたほうがいいのです。歳の取り方は人それぞれで、年齢を感じさせない方はたくさんいます。

皆さんは私と同年齢である 75 歳の有名人を何人知っているでしょうか？

国民栄誉賞の王貞治氏をはじめ、御意見番として「喝！」でお馴染みの張本勲氏、元投手でタレントの板東英二氏、カメラマンの篠山紀信氏、荒木経惟氏、そして女優の浅丘ルリ子さんに、麻生太郎元総理など綺羅星の如き人材がいます。皆さん現役で元気に活躍していらっしゃる世代であり、私もその端くれとして老け込んでなどいられません。

ところが、世の中というのはそうは受け取らないようです。「社長が特別なんですよ。なんでそんなにパワーがあるんですか？」

そのように訊かれることが多くなりました。たとえばエッチにしても、日に３回なんて、私にとっては普通のことなんですが‥‥。

生涯現役それはさまざまな分野で活躍する人たちの悲願でありそうありたい。年齢を言い訳に何かを諦めることはしたくありません。脳や筋肉は高齢になってもきちんとトレーニングを積めば鍛えられることが近年わかってきました。歳だからと諦めてしまうかそれとももう一度頑張るか？

「飲む」「打つ」「買う」

「飲む・打つ・買う」という言葉があります。

私は酒はビールを少々だけで、オッパイは吸いますけれどタバコは吸いません。当然、スポーツ選手や芸能人たちに流行の覚醒剤ともまったくご縁はありません。

博打はパチンコも麻雀も公営ギャンブルもやったことがありませんが、株をやっているので十分です。最後の「買う」専門じゃないかと思われるでしょうが、一方的に買っているわけではないので、私の場合は少しニュアンスが違います。

私は理解していなかったのですが、取材に来ていたクルーたちは、私が原田容疑者とヨリを戻したくて警察に被害届を出したと思っていたようです。もう一度引き留めるために、警察に彼女を探し出してもらいたかったのではないか、というのです。

世間は 74 歳の私と 50 近くも年齢差がある 27 歳の彼女が、本気でまともな交際をするわけがないと思っている。そのことに私の頭が回っていなかったんです。

せっかく自分と付き合ってくれる若い女性ができたのだから、何があっても彼女を手放したくない──。私が未練たらたらで、そう考えていれば皆さんにもわかりやすかったのですが、それはまったくの見当違いです。

自慢をするわけではありませんが、若い女性だったら周りにたくさんいます。原田容疑者との付き合いもその一つで、どこか割り切りつつも、うまくいくようなら結婚の可能性も視野に入れていました。ただ、裏切られた後ではすっかり冷めてしまったので、未練など欠片もありませんでした。

私のお金目当てで原田容疑者は交際していた……。そのように世間が思うのは自由です。それと同様に、彼女は本気で自分と付き合っていたと考えるのも自由なはずです。世の中には財産を目当てに結婚する人がいることも知っています。反対に愛情だけで結婚するカップルもいるでしょうし、ある程度の打算で結婚するカップルもいることでしょう。

お金があると願望に忠実になるのか（笑）僕のように病気で結婚を考えるスイートスポットである15年間ぐらいを無駄に過ごしてしまった人間には諦めが。

お金で女性の気を引き付き合ってきた彼の末路は殺人事件の被害者という形で幕を閉じることに。彼にとってそれは本望だったのか？お金の使い方を考えさせられる書籍です。

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