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死ぬまでに一度は読みたいビジネス名著280の言葉|芝蘭友|仕事や人生の課題に答えてくれる名著

仕事や生活をしていると日々ぶち当たる壁。そんな仕事や人生の課題に答えてくれる名著を48冊紹介。単に解説するだけでなく著者の魂に触れるよう書かれています。この書籍で興味を持ったなら、原著にあたるなどして知識を深めていきたいものだ。

7つの習慣

あなたは誰かに嫌われないようにどこか自分の行動をディスカウントしていないだろうか? 愛されたいと願ってどこかに無理がないだろうか? そんなときはこの言葉を信じて突き進んでほしい。リーダーは結果的に愛されればいいのである。

何より大事なことは、自分が何を言うか、何をするかではなく、どんな人間であるのかをまわりに伝えることではないだろうか。リーダーの考え方や価値観を作り上げるパラダイムを知らずして人はついていけない。

▼ 信頼されることは、愛されることよりも偉大である。そして長期においては、信頼されれば愛されるようになると、私は確信している

▼ 行動や態度の源であるパラダイムを見つめることなく、表面的な行動や態度を変えようとしても、長期的にみてほとんど意味がない

人生における真の変容は、笑顔を作っていれば楽しい気分になるよというような単純な話ではない。パラダイムがその人自身を作り上げている。自分が世界をどのように見ているのかという「前提」や「価値観」に向き合わなければパラダイムシフトは起こらず、人生は何も変わらない。

自分という人間を見つめることから逃げているうちは、新しい道は開けないのだ。

言わずと知れた名著。読書好きなら一度は読んだことがある書籍。習慣が持つ力を最大限活かすために特に重要だと思われる習慣を深堀解説。自己啓発やリーダー論など様々な人たちに刺さる1冊となっています。変化の激しい時代だからこそ普遍の習慣をインストール。

オプティミストはなぜ成功するか

セリグマン博士は全員が楽観主義者になるべきだとは伝えていない。組織のある部署においては悲観主義者という存在も必要であると説く。ただし、やはり人生の壁を突破していけるのは楽観主義者であるということは間違いなさそうだ。

▼ オプティミストは特にプレッシャーのかかった場面ではペシミストよりも高い売上を上げる

▼ 才能も意欲もあって、しかもオプティミストである人々がたくさんいる会社は強い

楽観主義者はなぜうまくいくのだろうか?

私のまわりにも大勢の経営者がいるが、やはりうまくいっている人は考え方が違う。思考が違う。使う言葉が違う。「自分にはできる」という前提で物事を進めていく。未来に目を向け、できると信じると、なにがしかの光が見えてくるものなのである。だから「方法論」が思いつくのだろう。

たとえば、保険外交員の仕事は断られてから始まるといわれるくらい厳しい業界だ。

私の知り合いにもこの業界に長くいた経営者がいる。「本当に相手のためになると思って販売をしているから、わかってもらえるまで営業をするだけ。人生は営業だと思っている」と語っていた。

自分にはできる、相手のためになることをしている、断られたとしても自分を責めるのではなく、たまたま間が悪かったのだ、と思えるかどうかなのである。

▼ 人が変わるためには、内向性はさほど重要ではない。   大事なのは永続性だ

いいことは永遠に続くか? 悪いことは永遠に続くか? 答えはノーであろう。だが自分が辛い目に合ってしまうと、その辛さが永遠に続くのではないかと思ってしまうのが人間である。本書では明るく世の中をとらえてお気楽に行けと言っているのではない。否定的な考えで自分を毒するのはよくない、と言っているのである。

自分の中に否定の永続性が存在していないか、ぜひ確認してみよう。

常に不安との戦いを強いられる節があるオプティミスト。石橋を叩いて渡るその行動は目的に向かって走る時には足枷になるかもしれないが、失敗を回避するという意味では案外有効。失敗して躓く確率を減らすことで結局やり直しの負担を減らし、かえってスムーズにことが運ぶことも。ネガティブな意見だと最初から彼らの意見を退けるのは得策ではない。

48冊の名著の中には結構読んだことがあるものもあった。内容がうろ覚えなのでまた読み返してみようと思うものも。自分の成長のために読書を始めたけど何を読んでいいかわからないという人にもこれを読んで次の1冊の選書に。

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