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東大No.1頭脳が教える 頭を鍛える5つの習慣|水上 颯|思考の生産性がみるみる上がる「知的生活」実践法!

「勉強は少しでも〇〇できる方法で」「読書は一冊ごとに〇〇を変える」「記憶は〇〇を見つけると強くなる」「時間は自分が〇〇になれるものに使う」「アウトプットは〇〇を意識する」など。思考の生産性が上がる知的生活の実践方法!

「小さな目標」をクリアしていく

人間は自分に甘い評価を下すといいましたが、それは当たり前のこと。人は放っておけばラクな道を進み、楽観的な思考をしたがるものだし、それでいいと思います。

だから、 勉強に関しても「自分に優しく」は大事 です。頂上が見えないような大きな目標を掲げたときには、少しでもラクできる道を選びましょう。苦難の道を行くことは決してプラスにはなりません。

「根性で一気に頂上まで登ろう」と砂利道も荒れた道も気にせずに自分を追い詰めるような方法は、長い人生でずっと続けられるものではありません。人間、尻に火がついて追い詰められると火事場の馬鹿力が出るものですが、スプリントの速度でマラソンが走り切れるわけはないのです。

追い詰められて出す120%の成果は、寿命を縮めて得たボーナスのようなものです。肩の力を抜いて 70%くらいの力で取り組むことが大切だと思います。

たいていの日は、やる気なんて満ち 溢れていないし、元気満タンで朝を迎えられる日もそんなに多くはありません。十分なモチベーションと万全のコンディションを 揃えて勉強できる日なんて、せいぜい3割や4割くらいじゃないでしょうか。「頑張る」のではなく、「続けられる」強度で勉強に取り組むのが、残りの6割や7割の日を乗り切る秘訣だと思います。

それに何より、自分を追い込むようなやり方は、全然楽しくありません。人生において、楽しくないことをやる時間は、極力減らしたほうがいいと僕は思っています。

そもそも勉強自体、「楽しみを見出す」なんてきれいごとはいえても、実際多くの場合、退屈で面倒なものです。なので、 方法くらいは自分を甘やかして決めていい はずです。

東大随一の頭脳の著者でも勉強に対するモチベーションが上がらないことがあるのだなと共感。楽しみを見出すなんて綺麗事ではなく、3〜4割のやる気でいかに持続させるか。それが習慣になれば勉強でも趣味でも続くようになるのではないかと思います。僕も1日1冊本を読み、ブログに記事をあげるというのを日課にしていますが、やる気の出ない適当な日がほとんどで、まずは続けることを目標にしています。「自分に優しく」これが長く続ける秘訣です。

世界が広がる「ジャンル変え読書」

僕はこれまでたくさん本を読んできました。小学校の頃は、放課後に図書室に行き、本を借りて帰るのが日課でした。2冊本を借りて、翌日また違う2冊を借りて…… というのを繰り返していたのです。その結果、卒業するまでに図書室の本はすべて読んでしまいました。

こうした読書の習慣が、今の僕をつくってくれているように思います。新しい知識が得られるだけでなく、思考力や読解力も高めてくれる読書は、頭を鍛えるトレーニングとして最適です。

ただ、残念ながら、世の中にはつまらない本というのもあります。自分の趣味に合わなかったり、内容がスカスカだったり。僕は割とどんな本でも面白く読めるタイプなのですが、それでも読んだあとにがっかりするような本にはときどき出会ってしまいます。

しかし、そういう本も、 読むと必ず何かしらの新しい発見があります。 つまらないと感じる本にも(だからこそ?)、数百ページの中に一行は心に響くところがあるものです。

だから、本選びの際にはあまり神経質にならず、いろいろな本を気軽に手に取ってもらいたいと思います。もし、つまらない本に当たってしまったら、心に響く一行を探していく読み方をしてみてください。

とくに最近は、幅広いジャンルを読むように意識しています。クイズを解いたりつくったりする仕事が増え、森羅万象あらゆる知識が求められるようになってきたからです。

本を開くことで、新しい世界への扉が開きます。 いろいろなジャンルの本を読むことで、確実に世界が広がっていく はずです。

本を開く最大の楽しみは、著者、あるいは主人公の世界を追体験することによって、今の自分とは違う人生を紙面上で歩むことです。せっかくの人生なのに1回しか生きることができないのはもったいない。

僕は本を読むことで、著者や登場人物が歩んだ人生の道筋を疑似体験しているのです。数百円から数千円程度の出費でそんな体験ができるのは最高の贅沢なんじゃないでしょうか?

僕は金銭的事情から新刊はあまり読まずこれは!というものにかぎって購入します。他はKindle Unlimited読み放題書籍を漁っています。サブスクリプションで課金すればいくらでも読めるものなのでハズレも多いのがたまにキズですが本を買う潤沢な資金がないのだから工夫するしかありません。なので興味のない本を掴んでしまったときは流し読みして時間を浪費しないよう心がけています。

東大No.1頭脳を持つ著者の習慣。意外と普通なのが拍子抜けだがそれだけ頭を鍛える方法は皆に共通することなのだと理解。

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僕が利用している読書コミュニティサイト

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