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日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy|厚切りジェイソン|ポジティブな生き方や考え方に、明日へのヒントがもらえるはず!

勉強の必要性、努力は報われるのか問題、ずる賢さはあった方がいい?など日常のさまざまな疑問を一刀両断。日本人にには目から鱗のポジティブな生き方や考え方にきっとあなたも明日へのヒントをもらえるはず。

新社会人へ

新人の仕事は習うこと、 早く貢献できるようなること。 怖がらずに 堂々と聞いたり、試したりすれば良い。

【解説】

この質問者は仕事に関してわからないことが多いけど、先輩たちが怖くて聞けないのだとか。わからないねー、なぜ相手が怖い?

「 邪魔だよ」 と言われそうだから?  「邪魔」と言われるような人を、企業は採用すべきではない。その会社に採用されたということだけで、この人は邪魔ではないのだ。すべきことは、「質問できない」とモジモジしているより、 早く成長して会社に貢献すること。どうやったら貢献できるようになるのかというと、できるだけ早く仕事内容を覚えて、実際に自分でやる。わからなければ人に聞いたり、やってみて失敗すればいい。

これも、日本とアメリカの差を感じる。僕が新入社員の時、同期の 10 人は全員、どうやったら早く出世できるのかを考えて、いろんなことをたくらんでいた。そういう欲や野望が全然違う。日本の新卒の仕事は、ただ椅子に座って電話を取るだけ。これじゃ、何も成長しないよ。

会社に採用されたということは、すでに一人前と見なされているんだ。会社からすれば、「採用しただけの価値を何かくれ」と思っている。さっさと聞いて、仕事を覚えよう。まずはそれからだ。

日本の新社会人は確かに貪欲さに欠ける傾向がある。皆同じ歩幅で仕事をこなし仲良くなんてできないのだから「フルパワーで抜きん出る!!」ぐらいの気概を持ってほしい。出る杭は打たれる会社だったなら辞めてしまえばいい。他にあなたを必要としてくれる会社はいくらでもあります。

勉強するにも、やる気に波がある

毎日やることを小さくすればいいかと。 毎日 20 時間勉強 →やる気が出ない日が多い 毎日5分勉強 →できない日はない 自分にとって、 バランスを考えていけば安定するはず。

【解説】

「小さなことから、コツコツと」だよ。

ただ、日本の場合は受験があるから、話がずれてくる。受験に間に合わせないといけないから。それはあくまでもニセモノの門なのに、そのために暗記をして、本当の勉強を犠牲にしている。それでどうなるかというと、新入社員が自分から動くことができなくなる。

アメリカには日本のような受験はないよ。全国で共有される、どのくらいできるかを知るための大きな試験はあるけど、そのために勉強したことは一度もない。普段の勉強の成果がどれくらいなのかをこの試験で知りたいのに、テスト専用の勉強をしてもしょうがない。そんな即席の知識は、試験が終わったら忘れてしまうから。

個人的に一番イラッとするのが、暗記した豆知識をクイズにして聞いてくるヤツ。当然、僕は知らない。それで自慢されても……。「だからなんなんだよ」と思う。調べれば、すぐに出てくる答えなのに。自慢しているのは、オマエがムダに使った時間だよ!

まあ、さすがに日本の受験システムがすぐに変わることはないだろうから、とにかくやる気が出ないと言うなら、 毎日自分ができる時間を設定して、勉強する ことだ。

そうすれば、続けられるはず。たった5分のことを、できない日なんてないもの。それを続けていくと、そのうち「5分の勉強をあえてストップさせて、ここまで続けてきた積み重ねを崩すことはあり得ない」と思うようになる。

1日3〜4時間、つまらない作業を続けていたら、それはやる気なんて出ないよ。でも、そういう詰め込み型の勉強の仕方をしている人が多い。しかも、直前になって慌てて勉強しだす人も、多いね。直前で何をやってるの? 早くから、少しずつ始める、それが一番効率的だよ。

僕は学生時代にはなんでもギリギリ派だったのだが、社会人になってからは前倒しの癖をつけるよう意識している。明日楽するための今日のタスクというのを毎日設けているのでどんどん消化されていきます。本当に小さなことでもいいので前倒しを習慣にしてみては?

アメリカ人から見た日本人の謎行動や習慣を一刀両断。他人目線で日本人のココがおかしいという点を洗い出し修正案を出していきます。そんな視点があったのかと目から鱗間違いなし。

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