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引きこもりの為の「裏」教科書|野村 こころ|毎日「無気力」だった私が人生を一変させた方法

あまり良いイメージのない「引きこもり」。しかし引きこもって絶望の淵にいた過去から人生逆転した著者は、引きこもりも悪くないと言います。引きこもりは居場所の一つに他ならず、そこを心地よいものにしたもの勝ち。引きこもりという環境を味方にして、人生を生き生きとしたものに変える魔法の一冊。

質が良い引きこもりとは?

質が良い引きこもりと言われても、そのような表現自体が一般的では無いので、全然ピンとこないと思います。ですので、これについて先にお話ししますね。

私が言う質が良い引きこもりとは、一番最初に目指して頂きたい心の状態を指していて、どんなに退屈で生産性も感じられない毎日でも、心の状態がガラリと変われば、放っておいても生活に変化が出てくるというものです。

そうなれば「引きこもっている状況ですら活かせるんだ」と、希望を持つ事が出来ます。そして、今の状況を活かすとは『展開』する事を意味し、その先の人生も広がってゆきます。

このようなごくありふれた普通の変化は特別な事を必要としませんので、誰にでも可能です。

普通の変化であれば無理を必要とせず、精神的な負担も少なく、心にも優しい為、軽やかに人生が進んでゆきます。

逆に、無理をしてでも働きに出ようとか、無理をしてでも外に出て人と触れ合おう、という動機付けは、無理をする事が前提にあるので、精神的な負担が大き過ぎます。

どんな事でも共通して言えますが、無理をすると遅かれ早かれ必ず支障をきたします。

無理のない範囲で外界との扉に手をかけることは大事。引きこもりと言っても何かのっぴきならない理由があれば外に出ることができます。僕の場合スタバで甘いものを摂取するためから始まり毎週火曜と金曜だけ早朝客の少ないスタバに通い外出していました。徐々に慣らして今では好きな映画を見にいく、推しの舞台を見にいくなど徐々に自分のやりたいことのためなら外に出れるように。あと病院や美容院も。

引きこもりは治す必要がない

不思議なもので、あなた自身が本来の自分を呼び戻し、生き生きとさえしていれば、そんなあなたを見た周囲は安心し、いつの間にか“否定感”というものは無くなります。

少しだけ偉そうな物言いになってしまいますが、あなたの人生に変化をもたらすのは、やはりあなたしかいません。

そこで、あなたは一つだけ、気を付けなければならない事があります。それは、 あなたが感じている 世間からの圧力です。

別の言い方をすると、あなたが感じている、「引きこもりに対する世間のネガティブな思想」です。

このような“世間の思想”があなたの中にあると、「引きこもりを治さなきゃ」という 恐れからの動機 が生まれます。

せっかくあなたが前向きになり、何かにチャレンジしようと立ち上がっても、自分の中にある「引きこもりを治さなきゃ」といったネガティブな観念に足を引っ張られてしまうのです。

そもそも、引きこもりは良くも悪くも無いのですから、引きこもりは「治すもの」では無いのです。

ではここからは、あなたの足を引っ張る『敵』の実態を 紐解いていきましょう。これこそ、冒頭で話した、“ある気付き”に起因するものになります。

ここから少々の間だけ、 若干小難しく、少し理解し 難い話をしますが、そもそも理解を必要としませんので安心してください。

どちらかと言うと「客観的に見ていく」というスタンスが好ましいと思います。

人によっては何かの気付きを得て「はっとする」かもしれませんし、「つまらないなぁ」と感じるかもしれません。

万が一、途中で気が乗らなくなれば、ここだけ読み飛ばして頂いても構いません。また、違和感や引っかかりを感じたら、何度読み返して頂いても結構です。

引きこもりを謳歌するためのマインドセットが学べます。自分は劣等生だと卑下することは余計に気分を落としてしまうのでやめましょう。この生活も悪くないと前向きな気持ちになれば徐々に自分のテリトリーを広げることができます。その過程で外界との接触も自然とできるようになります。

引きこもりに対する誤解をとく、そんな書籍です。必要以上に自分を卑下することなく好きに生きましょう。必要とあれば外界と接触することもいずれ可能になります。今はその欲求が引きこもりに負けているだけと思えば気が楽になります。

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