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これからの時代を「好きなことだけ」で生き抜くという提案

魅力的に見える人、成功している人の多くは「好きなことだけやって生きている」才能のある人なら『好きなことだけ』やれるでしょという人もいるかもしれないが、実はやろうと思えば誰でもできることなのです。色々なことを面白がることができれば必然的に「好きなことだけでやっていける」確率は高まります。そんな好きなことを創造するにはどうすればいいかをみていきましょう。

好きなことを創造するという発想

夢の実現が難しかったり、今、叶えたい夢がなかったりするなら、ほかの「好きなこと」をこれからつくればいい。それが、「好きなことだけやって生きていく」ための最大のコツです。世の中の事象、他人から得た情報、自分自身の失敗、つい「面倒くさい」と思ってしまうこと、そのすべてをとにかくおもしろがって好きになる。そうやって増えた「好きなこと」の中から、今できることをやっていけばいいのです。たとえば、「漫画が好きだから、20年勤めた商社をやめて漫画家を目指す」のではなく、「日々の生活や、今働いている商社の仕事の中に、おもしろみを見つけて好きになる」。つまり「好きなこと」を創造するわけです。

僕自身、統合失調症で無職なのだが、何か今の状況下で面白いことはないのかと思い、ブログを始めた。最初のうちは迷走していて記事を書くネタにも困ったが、本を読んで感想をアップするというスタイルを基軸にすることで、ネタは無限大に。読書は1ヶ月に1冊読めばいいほうだった僕が、毎日何かしら本を読んで感想を書くというのは考えられなかったが、これが意外と楽しい。知識をインプットして、感想をアップしたら、本を売り払い(もちろん手元に残しておきたい書籍に出会ったら本棚に)Google AdSenseとAmazonアソシエイトで書籍代を一部回収。このサイクルで楽しみながら続けて1年半経ちます。比較的なんでも面白がって取り組める性格なので得をしている面もあるかと思います。どんなことでも興味を持って面白がることげできれば、誰でも「好きなことだけやって生きていける」と実感しています。

なんでも「検索」してみよう

とにかくいろいろなことに興味を持ち、それらについて知ろうとしてみましょう。つまり、勉強です。「勉強」と聞くと、途端に「面倒くさそう」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、「新たに何かを知ること」はすべて、勉強です。

どんなに楽しいゲームでもルールがわからないのでは話になりません。まずはやり方を学び、テクニックなどを知れば知るほど、面白さがわかり「好き」になっていきます。靴磨き一つ取っても、ただ靴をきれいに保つだけではなく、どうせなら鏡面磨き(ハイシャイン)までマスターしようとすればそれすらも娯楽になります。今は、なんでも検索すればやり方やテクニックの類の情報に気軽に触れられる時代です。日頃から気になったことは「検索」する癖をつけておけば、思わぬ楽しいことに巡り会えるし、今まで苦痛でしかなかったことがテクニック次第で劇的に楽しいことに変化することも。知ることによって「好きだ」という気持ちを育てるのです。何事も自分ごと化する習慣が身につけば、「努力」を意識せずに日常を過ごしているだけで、知識が増え「好きなこと」がどんどん増えていくことでしょう。

「好きなこと」を増やせる人だけ生き残れる

これまでも、科学技術の発展に伴って、仕事のあり方は変化してきました。しかし、AI(人工知能)などが導入されつつある今は、とても大きな変革期にあるといってよいでしょう。にもかかわらず、人と話していると、年代や性別、地域性、職種、学歴などとは関係なく、「仕事のあり方が変革期を迎えていること」に「気づいていない人」が多いように思えて仕方ありません。

従来の働き方、生き方が否定されるのではないかと臆病になり「気づいているのに、気づかないふりをしている人」も多いのではないでしょうか。気づいているにもかかわらず、心の奥にとどめておき、なんとか今のままのビジネスで生きながらえようと思っているからかも知れません。インプットとアウトプットを常に繰り返し自分の経験の中にある「好き」に固執しないようにしてどんどん取り込んでいきましょう。自分の考えを語ることはアウトプットにあたりますが、会話をしているときは、同時に相手からの情報もインプットもしています。この二つを同時に行うことこそが「勉強する」ということではないでしょうか。

相手を気持ちよくさせる会話のできる人

「まったく男にだらしないなあ」「そのセンスのない服はあかんやろ」「性格キツイわ!」しかし、散々悪口を言ったあとで、決まってこう付け足すのです。「そんなにかわいいのに」この二言目が足されることで、それまでのどんな悪口も一瞬で帳消しになり、むしろ彼女たちの魅力を引き立てる褒め言葉になるのです。

一言多いのは、相手の欠点を一方的に指摘するだけだが、二言多いと、その落差から褒められたという印象はより強いものに。このエピソードは明石家さんまさんのものです。この絶妙なバランスはさすがお笑い怪獣といったところでしょうか。

これからいろいろな仕事をAIが肩代わりするようになると、「個性」を持たない人は埋没してしまう時代になっていくでしょう。そんな時代に「好きなことだけやって生きていく」という提案は頷けるなと思いました。

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