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何でもわかりやすくする技術、伝える技術|安田 正|誰もを納得させるスキルを身につけよう

何が言いたいんだと上司にドヤされた経験がないでしょうか?自分では理解していても、いざそれを伝えようとするとなかなか伝わらない。そんな悩みに答える書籍。書く・聞く・話す・図解・質問、誰もを納得させるスキルを身につけよう。

話の面白さを決める最重要要素

話の面白さを決めるもっとも重要な要素とは、いったいなんでしょうか。話のユニークさでしょうか。話のテンポや、話し手の表情でしょうか。どれも大切な要素です。しかし、そのどれよりも大切なのが、聞き手の興味と自分の伝えたいことを一致させることです。大学の旧友と飲む時に必ず話題にのぼるのが、子どもの話です。私達の世代ではこれを話しておけばまず盛り上がるだろうというテーマなのです。しかし、私には子どもがいません。そのため、友人が話題にしていることが全然わからないのです。家庭の話に限らず、趣味の話、仕事の話、人によって興味の領域は違います。初対面であるならまだしも、自分の知り合いと話をしているときには、相手がどんなことについて興味を持っているかあらかじめわかっているはずです。ところが、人はなかなかそれに気づけません。独りよがりな話をしないためには、話題を切りだす前に一度その話題が適切であるかどうか考えないとなりません。先の例でいえば、「子どもの教育」と私の仕事である企業の「人材教育」は「教育」という部分では共通しています。この共通テーマを利用して、「うちの子どもの小学校ではもう1年生から英語の授業をやってるんだけど、やっぱり企業でも英語を話せるっていうのは必須条件なの?」といった具合に話し始めれば話が盛り上がると思うのです。

僕も未婚の子なしなので、こうした鉄板の同世代の話題にはついていけない。こんな話題が出たら、ひたすら自分が子供の頃の親の振る舞いで覚えていることを思い出し、話題をひねるだす他ない。しかしこれが案外いけるもので、子供の視点から親を見るという案外忘れがちな当たり前なことを親は思い出すようで「ハッとした」という感想を得ることも。

鉄板ネタ

「これは、とっておきの話のネタ」って、あったりしますよね。これだったら誰に話してもウケるだろうという隠しネタです。ところが、同じ話をしていても、人によってウケるときとサッパリのときがありませんか? まったく同じ話なのに……。実はこれ、 それぞれ違う相手に対していつもいつも同じ話をしていることがいけないのです。相手に合わせて同じ話でも切り口を変えて話さなければなりません。私はある時は講師として、またある時は法人向け研修の営業としていろいろな人に話をする機会が多くあります。内容としては、ここ数年で急激に需要が増えてきているのが「ロジカル・コミュニケーション」という、わかりやすい話し方の研修についてです。多い時で、週3回くらい研修を行い、他の日は商談が毎日あるなどというのもザラです。つまり、いろいろな人に、四六時中「ロジカル・コミュニケーション」の話をし続けたりするわけです。では、私はいつもマニュアルを読むように同じ話を繰り返しているのかというと、それは違います。そんなことをしたら研修の受講生は途端に飽きてくるでしょうし、営業場面ではお客様は話の内容に何の魅力も感じなくなってしまうでしょう。 予告の話もしましたが、私は同じテーマであっても相手を見て、切り口を変えたり、そこに入れ込む内容を変えています。 「この受講生は、かなりレベルが高いのでちょっとアカデミックな内容を追加しても大丈夫だろう」 「このお客様の専門は金融なので、たとえ話に経済状況のトピックを使ってみよう」 「このお客様は流行に敏感そうなので、今話題のニュースのことを入れてみよう」などです。 講演のテーマはみな「わかりやすい話し方」で、同じ演習問題をやるのですが、枝葉の部分を相手に合わせて変えていくのです。すると、話がまるで毎回初めて話すようにイキイキしてきます。実のところ私自身が同じ話や同じ演習問題に飽きないようにするための工夫でもあります。

僕の鉄板ネタといえば精神科の閉鎖病棟での3ヵ月×2回の入院生活を経験したことに尽きる。うち何度か保護室と呼べれる閉鎖の中のさらに閉鎖された空間に入れられた経験は他の人がなかなか味わえない経験かと思います。保護室は屈強な男が脱出しようと暴れてもびくともしない堅牢な牢獄のようなもので、鉄の扉で閉ざされたそれは、健常者が入れられても発狂するかも知れない空間。食事も運ばれてきたものを保護室で食べ、そこから出られるのは朝晩の歯磨きをする時間だけ。それも部屋から出れただけで出た先も堅牢な扉で廊下を遮っています。どうしても入ってみたいという方は危険物を持って暴れ、訳のわからない呪文のような言葉を連呼して家族に襲いかかって警察沙汰にしてみてください。多分医療保護入院と言う形で精神科に収容されるでしょう。←冗談ですやらないでね(笑)

相手に伝わる表現手法を学ぶ上で大切なことを網羅。あなたのいっていることが何なのか分からないと普段から言われがちな人は必見。

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