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会社と仕事を変えるデザインのしかけ|中野 由仁|「価格」「品質」「広告」ではなく「デザイン」で差別化

価格、品質、広告では差があまり出ない世の中、ここは「デザイン」で差別化して行こう!全てのビジネスマンにおくるデザインとマネジメントの関係を徹底解説した書籍。デザインを武器にするありそうでなかったマネジメント本。

日本人が好む縦横比のバランスがある

人が美しいと感じる比率があることをご存知ですか? その比率をデザインに利用すれば美しく表現できるので、ぜひ取り入れてみてください。

ご存知の方も多いと思いますが、「黄金比」という比率があります。これは、最もバランスがとれた比率として、ミロのビーナスやパルテノン神殿など、古代からヨーロッパの人に頻繁に用いられてきました。縦:横の比が、およそ1:1・62、およそ5:8の比率を言います。日本では、名刺やタバコの箱のサイズが近い比率です。

実は、黄金比以上に、日本人が好む比率が存在します。『デザインのための数学』という本で紹介されているのですが、日本人250人を対象にアンケートを取った結果、まず1位が白銀比 19・3%、2位が正方形 17・7%、3位が黄金比 15・0%となっています。

「白銀比」という言葉は、あまり聞き慣れないと思いますが、1:1・41(正確には1:√ 2)という比率です。およそ5:7の比率です。私たちに馴染みがある、A4サイズとかB5サイズとかの用紙は、白銀比でできています。

A4とかB5用紙の縦横比というのは見慣れているせいもあって日本人が美しいと感じるのだろう。2位の正方形とかもInstagramのデフォルトの縦横比なので馴染みがある。やはりよくみるものは自然と刷り込みの様に目に馴染み美しいと感じるのだろう。

会社にデザインを取り込む順序

たとえば、デザインをきっかけとしたブランディングには4つのメリット、「プレミアム価格を設定できる」「指名検索により、粗利が維持できる」「広告宣伝費を少なく抑えることができる」「事業の水平展開が見込める」があり、この数年間で急速にどの会社もブランド化しなければならない時代に入ったと言っています。

デザインとダイレクトマーケティングとは、一見、相反するもののように感じますが、もはや、デザインがなければダイレクトマーケティングも機能しない時代に入ったと言えるのではないでしょうか。

ここで、話を戻しますが、デザインを取り込む順序として自分を中心に身体的距離の近いものから、デザインを変えればよいと言われています。

第1ステージ    リーダーに触れるもの → リーダーの外見

第2ステージ    社員の手に触れるもの → 名刺・レターヘッド等のステーショナリー

第3ステージ    社員のまわりのもの → オフィス空間・ウェブサイト

第4ステージ    社外に広がっていくもの → ノベルティ、商品等

このような順序でデザインを取り込んでいくことがいいと解説されています。さらに効果的に取り込むには、次の2つの基準もプラスするといいでしょう。1つは、料金の安いものから取り掛かるのです。

大企業であれば、一気に進めてしまえばいいのでしょうが、小さな会社がこのご時世にデザインにお金を急激に注ぎ込むには、経営上のリスクが高すぎます。まずは、身体的距離の近いものの中でも、導入費用が安いものを優先してみてください。

会社にデザインを落とし込む際の順序。やはりトップから意識を変えていくことが大事。リーダーがダサいと周りも萎えるし憧れられる存在でいた方が社員は頑張る。そこから名刺のデザインやオフィス空間やウェブサイトといったものに広げていきやっと商品のデザインを手につけるといったフロー。

デュアルディスプレイにすれば業務効率が30%上がる

パソコンのモニターを2つにすれば、業務効率が 30%増加します。これは、2006年4月 20 日にニューヨーク・タイムズが発表した数字です。仕事の内容によって数値は変わるでしょうが、確実に業務効率が上がりますし、実際、仕事に従事している人も、快適でモチベーションも上がることは間違いないでしょう。スペースに問題がないのであればトリプルディスプレイにすることもよいでしょう。

予算的なことも気になると思いますが、最近はディスプレイの価格もずいぶん安くなってきていますので、業務効率や従業員のモチベーションが上がることを考えると、オフィスの改善において真っ先に投資してもいい部分です。  ディスプレイの増やし方も難しくなく、USBを介して簡単に増設できるディスプレイ増設アダプターという機器も販売されていますので、何だか難しそうだなと思うかもしれませんが、意外と簡単にできてしまいますので、ぜひ取り組んでみてください。

デュアルディスプレイは作業領域が広がるのでいちいち開いたアプリを切り替えずとも常に画面に常駐させることができるので便利なのだろう。一度にいくつものタスクをこなさなければならない場合や、調べ物をしながらの作業などの時、威力を発揮する。シングルタスクがメインな人でも画面が2つあるのは作業効率が良いだろう。

仕事場改革をするのにヒントとなるデザインが収録されています。より良い環境を得るためにデザインで何ができるか。そう考えた時に浮かんでくるアイデアがたくさん。

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