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ミニマリスト式超ヒュッゲ術:少ないお金で毎日を心地よく暮らすアイデア33|なにおれ

持ち物を減らして物理的にも精神的にも余白を作ることで、少ないお金でも心地よく満ち足りた生活ができるようになる。部屋の中が不要なもので溢れ、些細なことばかりに時間を奪われている状態だと、ヒュッゲのようなおしゃれなインテリア家具やキャンドル、ブランケットに包まりながら観る映画などを鑑賞するスタイルは叶いません。

持ち物全てを把握できるまで捨てる

持ち物をすべて把握できるまで捨てる

とはいえ、不要なものを手放すといっても、具体的になにをどうすればいいかピンとこないかもしれません。

そのひとつの答えが、   「自分が持っているものの個数、保管場所、所持理由のすべてを把握できるまで捨てる」です。

目を 瞑れ ば、自分の部屋の中のどこに、なにがあるかがパッと思い浮かぶ。

クローゼットの中には、どんな服が、何着あり、ひとつひとつの服のどこを気に入っているかをスラスラと即答できる。

こういった状態が、ものを手放すことのゴールの目安になります。

しかしながら、いきなりこの状態になることは難しいです。   時間をかけて、段階的にものを手放していくプロセスが必要になります。

人間というのは、「 動的 平衡」といって、体内で合成と分解が同じ速度で進んでいるため、一見なにも変わっていないようで、実は中身が入れ替わっているといいます。

つまり、揶揄でもなく、言葉の意味のまま、” 人間は常に変化している” ということです。

先月までは、「これは絶対に必要だ!」と思っていたものでも、今月になると、「やっぱり必要ないかも」と思えることがあります。

これは私たちが常に変化しているからです。   この動的平衡という現象が、ものを捨てることが一度で終わるものではなく、何度も繰り返す必要がある理由です。

現状、100のものを持っているなら、まずは50くらいまで一気にものを減らす。暮らしていると55くらいまでものが増えるので、今後は45まで減らす。

こんなイメージです。   そうやって少しずつ自分の持っているものを整えていくことで、余計なものが混じっていない純粋なスープの土台ができあがります。

普段使いのものの中でとりわけ無駄が多いのがクローゼットの中身かと思います。僕は持っている洋服と靴、鞄などを全てリストアップしてNotionにデータを保存しています。こうすることでクローゼットの中身が把握できるようになり、その中で着る頻度が少ないものや着用しないものなど可視化できます。こうやってリストからコーデのセットを記録することで1年間全く着なかったものなども把握できるので、そういったものは売却か廃棄してしまいます。クローゼットもすっきりしますし、ヨレが来て捨てたものなどの買い足しの指標にもなります。

非日常より日常を追求する

非日常より日常を追求する

第5章では、ヒュッゲな休日の過ごし方について紹介します。

まずポイントになるのが、「旅行やお出かけなどの非日常のイベントだけが、豊かな過ごし方ではない」ということです。

むしろ、ヒュッゲな時間というのは、ありふれた日常の中にあります。

非日常には、日常にはない強い刺激があります。

しかし、刺激が強すぎる分、逆に疲れてしまうことも多々あるでしょう。

「リフレッシュするために旅館に行ったのに、家に帰ってくるころにはクタクタになっていた。逆に、家でポテトチップスを食べながら漫画を読んでいたほうがリフレッシュできた」   そんな経験があると思います。

そう考えると、年に数回の旅行やお出かけを楽しみにするよりも、毎週末をちょっとだけ贅沢に暮らすためにお金や時間を使ったほうが、豊かに暮らせるかもしれません。

イメージ的には、年5万円のお金を非日常のために使っているのであれば、年96日の土日に1日520円の予算を振り分けるイメージです。

1日500円ほどの予算があれば、できることはたくさんあります。

・カフェでコーヒーが1杯飲める

・レンタルで映画が1本観れる

・ケーキ屋さんでケーキが1つ買える

・ちょっとした贅沢な料理が作れる

・花や切り枝を数本買える

いずれもありふれたことですが、こういう小さな贅沢に対して自覚的になる思考回路があれば、きっと豊かさを見つけられます。

非日常より日常にお金を使う。僕は旅行の趣味がないので比較的日常にお金をかけることが多い。非日常はというと推しの舞台観劇ぐらいのもの。なので晩酌のためのウィスキーとミックスナッツ、週2回のスタバでの朝食や本、映画、日常使いのアプリのサブスクリプションみたいなものにお金をかけています。サブスクは使い倒すぐらいのものだけ加入しています。

日常を豊かにするためのヒントが詰まった書籍。心地よく暮らすためのアイデアはすぐに実践できるものも多く生活の質をあげたいと思っている方にはヒントになるかと思います。

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