Book

You are enough あなたの価値は、あなたでいること|キャシー・メンドゥーサ・ジョーンズ

人のことが気になる?自分に自信がない?あなたは絶対、価値ある人!!SNSでフィールドを見るときは下までスクロールしない。自分に価値があると言い聞かせるなど、自分に自信を持つとっておきの方法を解説。

まわりの人がどう思っているのか、気になる?

自分に満足できるようになるためには、何をすればいいのだろう。それとも、自分はどうせ価値がない人間だから、満足なんてしちゃいけないと思っているだろうか?自分の一番良いところを表に出すなら、自身に満ち心に余裕を持たなくてはならない。まわりにどう思われているかと心配するあまりに、本当の自分をさらけ出さないよう自分を縛っている縄をほどくのだ。自分はそのままでいいのだと信じ、自負心や自信がないせいで動けなくなっていることに気づいて、そこから抜け出そう。

心の奥底にある、自分には価値があると思う気持ちを表面化できれば、まわりの人の言うことなんて気にもならないで日常を過ごすことができるようになるだろう。SNSを日常的に利用していると、他人の評価を常に気にするようになってしまい、気になるように。他人と自分を比べて卑下するようになったりするのも特徴だ。そういった負の側面を気にせず投稿し、承認を得ることに成功すればSNSはモチベーションにもなりうるツールでもあるのだ。まわりの人が気になるようであれば、一度SNSを遠ざけてみるのも方策の一つ。メリットだけ享受して、うまく使いこなそう。

自分の中の批評家の声を消そう

思い込み(他の人が自分を手厳しく非難しているという考えを含めて)のせいで、わたしたちはいろんな面でムリをしている。自分にはまだ努力が足りない、まだ十分じゃないと思ってばかりいると、心の中にいる批評家はどんどん生意気に、強い口調になっていく。

自分が一番褒めて欲しいのは自分自身。それに気づいた時、そこから人生は大きく変わる。逆に言えば、自分をダメにしている不安と向き合わなければ必ず壁にぶち当たる。こうした不安に費やしてきたエネルギーを集約すればどれほどのことが成せるか考えてみよう。それは自分に足りないものを嘆くばかりだった自分と違い、自身や明るさ勇気を手にすることもできるエネルギーとなる。

何を不安に思っているのか?不安そのものは、後から考えるとそれほど重大なことではなかったり、絶対起こり得ないことだったりするものだ。もし不安になったら、自分にこう質問してみよう。「本当に不安なことは何?」「どうしてそれがそんなに気になるの?」「その不安は現実になりそう?もしそうなったとしたら、そこから起こる最悪の事態は何?想像していた最悪の事態が起こったとしたら、自分はどうする?どうやって切り抜ける?」「その状況に何か対処法はある?不安のあまりパニックになったり、まわりの人にそれを知られずにできる方法は?」

ゴールラインを動かさない

自分の成し遂げたことを誇りに思い、自分をホメたり、ちょっと休憩してご褒美をもらってもいいのではないだろうか。そうすることでゴールラインを動かさなくていいと自分に言えたら、そこでやっと頑張ることをやめられるだろう。

ゴールを設定し、無事ゴールラインに達したら、またその先に新たなゴールを設定するという人は多いだろうが、あえてゴールラインを動かさないできちんとご褒美を自分にあげることでモチベーションを保つという方法もある。新たなゴールの設定をし直すのはご褒美の後でも十分。永久ループとも言えるゴールを動かすという行為を今一度考え直してみるのも良いだろう。

完璧主義と受け入れること

自分を受け入れる方法を見つけ、本当に受け入れるというのは単に心の傷や過去の失敗を忘れることではない。自分にもっとやさしくし、ムリをしている自分の肩をそっと抱いてやることだ。

完璧主義だと自分を受け入れがたく無茶な目標や計画で雁字搦めになって、人生手詰まりになることもたくさんある。うまくいかなかったのは自分の努力が足りなかったせいと思うのではなく、自分をもっと受け入れて認めてやるべき。

いっぱいいっぱいになってしまう前に、それに気づくこと

インスタグラムやフェイスブックを見ながら、どこかにこんな言葉が出てこないかと探しているのだ。「あなたは価値のある人。あなたが大好き、あなたは素晴らしい仕事をしている」そんなわけはないと思うだろうが、こう書きながらわたし自身も自分がそうしていたのはわかっている。かつてのわたしは何時間も誰かのSNSを端から端までスクロールし、自分は小さくて価値がないと思いこみ、見る時間が長ければ長いほど、どんどんエネルギーを失っていった。

もし今あなたがSNSでエネルギーを奪われていると感じているなら今すぐ距離を置くべき。出来事を共有したいという思いとそれに対する他者からの反応がバランスをとっているならば価値ある時間となるだろうが、そうでないなら、あなたには向いていないツールということだ。

SNSの普及により他人の目を気にすることが多くなった社会で、他人の目を気にせず生きていく秘訣が書かれています。世の中が窮屈で堪え難いという人もこの本を読めばガスの抜き方を提示してくれるので他人の目を気にせず生きていくことが可能です。

【サブスク】 Kindle Unlimited

Kindle Unlimitedの詳細はこちら

僕が利用している読書コミュニティサイト

【本が好き】https://www.honzuki.jp/

【シミルボン】https://shimirubon.jp/

-Book
-, , , , , ,

© 2024 51Blog Powered by AFFINGER5