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賢人たちからの運命を変える質問|マツダミヒロ

賢人たちの名言をそれを生んだ質問とはどういったものだったかを想像することで振り返る。100の質問があなたの闘うための武器になる。

だれの人生を生きていますか?

物事を決めるとき、あなたは人の希望を優先したり、他人の意見に妥協したりしてしまうことはありませんか? しかし、そうすると、自分の本当にやりたいことができなくなってしまいます。 「自分の人生は誰のものだろう?」という質問の答えは、きっとひとつです。アドバイスをしてくれる人の言葉には耳を傾ける必要がありますが、その上で自分で決断していくということが、自分の人生を生きることになります。今日1日を振り返ってみて「誰の人生を生きていたか?」と確認してみると、もしかしたら、他人が希望する人生を生きていることもあるかもしれません。日々、この質問を自分に投げかけながら、自分の人生を生きる選択をしていきましょう。 この質問を掘り下げる質問 「自分の心の声を聞いていますか?」 「誰の影響を受けがちですか?」 「自分の人生を生きるために心がけたいことは何ですか?」

主体的に生きているようで意外と人生を誰かのために生きているケースは少なくない。もちろん家族や恋人のために生きるのも良いだろう。しかし、度が過ぎると人生自分の歩く道が他人の影響下に入りすぎて辛いものに。たまには人生を振り返り自分のために生きているかを自分に問いかけてみよう。

最も約束を破りたくない相手は誰だろう?

この質問は、「自分にとって、誰が一番大切なのか」と問いかけています。 そして多くの場合、その答えは〝自分〟です。自分との約束を守るのは、実はとても難しいことです。それは、約束を破っても、誰も文句を言わないからです。しかし、本当に成長したいと思っているのなら、「将来こうなりたいから、そのために努力しよう」「この目標を達成するために、毎日これをしよう」などの自分との約束を守ることは、とても大切なことだと僕は思います。もし、この質問の答えが自分でなかったとしてもOKです。ただし、自分の中に「自分は本当はこうしたい」という思いが少しでもあるのなら、まずは自分のことを一番に大切にしてみましょう。 この質問を掘り下げる質問 「自分にとって大切な人は誰ですか?」 「なぜ、自分との約束を破ってしまうと思いますか?」 「自分の気持ちを大切にするために、何を意識しますか?」

自分との約束の際たるものとしてあげられるのがダイエットだ。絶対痩せると誓ったのについつい甘いものやジャンクフードに手が出てしまう経験をした人は多いだろう。〇〇kg痩せるという自分との約束が果たせないのはやはり自分との約束の難しさを物語っている。そんな時なぜ、自分との約束を破ってしまうのかと問いかけると習慣化しやすいと思います。

自分の強みは何だろう?

人は自分と他人を比べ、自分の足りないところを平均的に伸ばそうとします。しかし、その分野においては、秀でた人のほうが成果を出しやすいので、どんなに苦手な分野に取り組んだところで、その人たちにはかないません。それよりも、自分の強みに気づくことが大切です。 強みとは、頑張らなくても自然にできていることです。強みは、もともと素質として持っていて意識していないことが多いので、すぐには見つけられないこともありますが、「続けてやっていても苦にならないこと」「他人から『すごいね』と言われたことがあること」などを探してみましょう。自分の強みに気づいたら、それを発揮する場に行ったり、強みが発揮できるメンバーとチームを組んだりすると、成果や報酬につながっていきます。 この質問を掘り下げる質問 「伸ばさなくてもいい苦手なことは何ですか?」 「続けてやっても苦にならないことは何ですか?」 「あなたの強みを見つけてくれる人は誰ですか?」

自分の弱点を克服しようとしがちだが、弱点だけに時間を割いて訓練しても突き抜けた成果は出しづらいだろう。それならば自分の強みを生かして伸ばした方が突き抜けた成果を出しやすいという考え方。今の時代にあった自分の伸ばし方はこれです。ゼネラリストよりスペシャリスト。

従業員のために、何ができるだろう?

ビジネスにおいて、お客様を大切にするのは基本中の基本です。しかし、お客様だけでなく、従業員も大切にしていますか?働いている従業員が疲れているホテルと、いきいきしているホテルがあったとしたら、まったく同じサービスを受けたとしても、どちらに滞在したいかははっきりしているはずです。あるカフェで、店員さんの心憎い気配りで毎朝心地よい時間を過ごせていたら、近くに同じくらいおいしいコーヒーが飲めるカフェができたとしても、いつも通っているカフェに行ってしまうのが、人というものです。ブランドをつくり上げるのは人です。だからこそ、 そこで働く人を大切にすることが、結果的にお客様を大切にしていることになるのです。 この質問を掘り下げる質問 「どんな従業員になってほしいですか?」 「従業員が求めていることは何ですか?」 「従業員のためにできることは何ですか?」

気持ちよく働ける現場では従業員も心にゆとりができて最高のパフォーマンスを発揮します。利益を追求するあまり従業員に過酷な労働を強いる会社はうまくいきません。最悪離職につながるので今の時代にあった働き方改革が必要。

賢人たちの格言や名言を集めた書籍は多いが、この書籍はその格言を導き出した質問とはどのようなものだったかを想像することで、同じシーンであなたがどのような答えを出すかはかる試みがなされています。

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