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もしかしてコミュ障かも?という人のための気くばりのコツ大全

もう少し気をきかせたい。でも、どうすればいいかわからない……そんな人でも明日から「気くばりがスマートにできる人」になれる1冊!自分はまじめにやっているつもりなのに、粗相してしまったり、ドン引きされたり、どう振る舞ったらいいのか、わからなかったりで、「もしかして、自分ってコミュ障かも……」と悩んでいませんか?本書では、そんな悩みをもつビジネスパーソンに向けて、「気くばり術」「モノの言い方」「大人のマナー」など、コミュニケーションを楽にする、とっておきのスキルを図とイラストで解説。

お願いは自分から締め切りを伝えると守ってもらえる

職場には上下関係があるので、言葉遣いには注意が必要ですが、何かをお願いする時のポイントは共通しています。それは緊急度、つまり締め切りを伝えることです。「何日の何時まで」と明確に決まっていなくても、「すぐにお願いします」「なるべく早くご対応ください」「お時間のある時にお願いします」などと添えておけば、相手に緊急レベルが伝わります。ストレートにはなかなか言いにくい、そんな時には最初の一言を工夫しましょう。「お忙しいところ恐れ入りますが」「お力添えいただければ」などのフレーズを使えば、きっと話を聞いてもらえるはずです。

仕事というのは期日に間に合わなければ意味がありません。締め切りが決まっていないと、重要度の低い仕事とみなされ、軽く扱われてしまう危険性が。いつまでに終えて欲しいかはできるだけ具体的に伝えましょう。

愚痴をこぼされた時うまく切り抜けるテクニック

解決法は求めず、ただ話を聞いてほしいというのが、愚痴をこぼす人の心理です。ですので、まずは相手の愚痴を受け止めてあげましょう。そこで使えるのが共感のフレーズです。「確かにそうですね」「まったくです」などと、相手の愚痴に逆らわず、あいづちを打ちます。ただ気をつけたいのは「わかります」というあいづち。目上の人だと「お前に何がわかる?」と反感を買う恐れがあります。そんな時は「お察しします」と言いましょう。共感をある程度示したら、「ところで〜」「そういえば〜」などと切り出して、関係のない話題に転換します。愚痴を自分の中にため込むことなく、自分の心をすっきりした状態に帰るのです。

共感と話題転換。この2ステップを駆使して愚痴から逃れましょう。そうすれば愚痴のせいで不快になる回数も減るはずです。愚痴のメカニズムは自分のストレスを他人に共感してもらいたいという欲求から生じているものです。なのでまったく愚痴を聞いてあげないのも相手にとってストレスが溜まるもの。適度に受け止めてリリースしましょう。

自然とスマートに決まる!立食パーティーの立ち居振る舞い

会社の記念行事や結婚式に二次会など、社会人になると機会が増えるのが立食パーティー。自由に動き回れるので、色々な人と交流しやすい反面、マナーに気をつけないと、初対面の印象を悪くしてしまう危険性もあります。特に、食べながら話すのはもってのほか。料理を取ったらさっと料理台から離れて、食事は食事、会話は会話で楽しみましょう。食事はバイキング方式で自由に取れますが、取り皿を一杯にしてしまうのは見た目が良くありません。両手に取り皿を持つのもNG。お代わりの際には、遠慮なく新しい取り皿を使いましょう。

立食パーティーは交流が目的。食べてばかりいないで会話も楽しむ姿勢が大事。こういった場が苦手ならば、同じように一人で隅にいるような人を見つけて「僕はこういった場が苦手で〜」などと話すと共感を得られ好印象になることも。世の中社交的な人ばかりではないので積極的に話してみれば意外にスムーズに会話が進みます。

待ち合わせは屋内で

社会人たるもの、待ち合わせ場所にも気を配りたいところ。まず待ち合わせ場所は、「屋内」が大原則。雨の日や風の強い日、寒かったり、暑かったりなど、屋外での待ち合わせは、天候や気温によってストレスになることも多いのが理由です。具体的には、書店やカフェといったベーシックな場所はもちろん、最近は駅の施設の充実しているので、改札近くのいわゆる「駅ナカ」もおすすめです。座る場所などがあると、事前に相手も訪れやすく、合流後も軽く話をしやすいでしょう。どうしても時間に遅れてしまいそうな時には、早めに連絡を。お詫びはもちろんですが、到着予定時間を伝えた上で、「お先にお進みください」「もう少しで着くので、お時間をください」など、次の行動を誘導する一言を添えるのが、最低限の礼儀です。

待ち合わせ時間ギリギリに待ち合わせ場所に到着すると、カフェなどの場合、満席で座るところがないなどといった事態に陥ることも。いつも人が多いカフェなどでは早めに着く必要があります。立っているのが苦でなければ、書店もおすすめ、読書習慣のある人なら待っていても退屈しないはず。

コミュ障の人が上手くコミュニュケーションが取れないのは性格の問題もありますが、圧倒的に場数の問題であることが多いです。この書籍に書かれているような気配りができれば大きな助けになると思います。人と接するのがぐっと楽になるそんな書籍です。

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