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傷つきやすくても楽に生きられる処方箋とは?

生きづらい原因が、実は自分が気づいていない「傷つきやすい」資質にあったとしたら…傷つきやすい人たちが傷つかないようにする戦略が苦しみを生んでいるとしたら…幸せになるためにがんばっている努力が実は真逆の努力だったとしたら…新進気鋭の心理カウンセラーが、人生の苦しみのメカニズムを分かりやすく解き明かします。傷つきやすさの特徴を知り、傷つきやすくても楽に生きられる処方箋が満載です。そして、傷つきやすい資質を持つ人こそ、輝ける未来がある!傷つきやすさを受け入れることができ、自らの個性そのままで生きられるヒントがちりばめられています。

人一倍敏感で傷つきやすい人たちへ

同じ怒られてもショックは人によって違います。すごく傷つく人もいれば、ケロッとしている人もいます。この原因は大きく二つあり、一つは解釈、つまりその出来事の意味づけです。怒られるという意味づけがシンプルに「注意された」ということであれば、そこまでショックは大きくないでしょう。しかし、「怒られる=私の能力がない」とか、「怒られる=私の存在が劣っている」などと意味づけるとショックは大きくなります。実際に「あなたの存在自体が劣っていますよ」とは決して言われてはいませんが、怒られることでそれを連想してしまう場合、実際にそう言われたような感覚に陥ってしまいます。そうすると大きなショックを受けるのは当然でしょう。カウンセリングではこうした意味づけを緩めることをやっています。心の傷をたくさん受けるとどうしてもセルフラブ(自己肯定感)が低くなってしまいます。セルフラブが低いと、出来事の意味づけをネガティブに解釈することが多くなり、ショックを受けやすくなります。カウンセリングでは心の傷を癒し、セルフラブを高め、出来事の意味づけをよりニュートラルなものにしていきます。

僕も人から放たれた些細な言葉が引っかかって落ち込んでしまうことがあるが、一晩寝るとケロッと忘れていたりして引きずらないので、心の健康という観点からは良好だ。デメリットとして、注意を受けても同じ間違いを繰り返しがちであることがたまに傷。傷つきやすいが回復も早いのが僕の特徴で、自己肯定感は高い方。自己肯定感を高めるため、ブログやSNSを活用し発信、他人からの承認を受けることでセルフラブを高める術を学ぶました。最初は若者文化といってSNSを毛嫌いしていな僕ですが、やってみないと分からないことも多くあるということでしょうか。

「恥をかくのを恐れている」人の事例

私、かっこつけだと思います。かっこ悪いのが嫌なんです。絶対に人に見せたくないです。できない人だと周りから思われたくないです。振り返ってみると、昔からかっこ悪いのが嫌でした。恥をかくのがすごく嫌で、人一倍恥をかくことを恐れていました。できる人を目指していました。なので勉強、スポーツ、いろいろがんばりました。バカにされたくなかったのでファッションや身なりにもこだわりました。手に職をつけたくて建築学科へ進みました。大学や就職先はこだわりました。一流志向、大手志向があるんです。幸い、就職活動はうまくいきました。仕事はつらいことが多かったです。女性ということでバカにされているような感じもありました。悔しい思いをたくさん感じました。職場では明るく振舞っています。悩みなんてない感じで振舞っていますが、本当は悩んでばかりいます。落ち込みやすくて家では結構泣いています。本当は傷つきやすいのですが、そ手を見せないようにしています。本当の性格はネガティブだと思います。でもネガティブな自分が嫌いなのでどうにか克服したいです。

僕も恥をかくのが苦手です。なので外出する際は小綺麗なファッションで出かけることを心がけています。とにかく他人の目を気にするので、できるだけ人と被りそうもないブランドの服を着て、香水も人気の売れ筋とは違うちょっと変わったものを好みます。一発で「今つけている香水、〇〇のでしょ」とバレてしまうようなのはつけたくありません。人の注目を浴びる行動に苦手意識があるので、それを克服しようと、スタバでMacBook Pro開いてドヤリングとかも試してみましたが一向に恥に対する意識は収まりません。

世間の価値観に惑わされず、自分の個性を前面に出して、いきたい方向に行くことができれば、他社の批判も怖く無くなるでしょう。自己肯定感が高ければ人生はかなり楽に歩めるようになります。逆に自己肯定感が低いと人生は非常に生きづらいものに。その生きづらさに拍車をかける資質が「傷つきやすさ」なのです。傷を負うことが多くなると、それだけ自己否定する機会が多くなり、ありのままの自分から遠ざかってしまいます。

傷つきやすい人は相手のエネルギーや気持ちに敏感であることが多く。相手の気持ちに寄り添うことができます。これは特技といっても良いでしょう。「他者ケア戦略」で相手をフォローすることができれば、それが自分の自己肯定感につながることも。親密なコミュニケーションを避ける「引きこもり戦略」も僕たちを救ってくれるでしょう。何も外交的な人だけが優れているというわけではないのだから‥‥。

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