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「超バカの壁」を読み返す

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「バカの壁」「死の壁」の続編。一度読んだが内容をあまり覚えていないのでもう一度読んでみた。

若者の問題

ニートを蟻になぞらえて、蟻の集団の中で全体の2割しか働いてないとして、その2割だけで集団を作ると、またその中の2割しか働かなくなる。ニートに腹を立て放り出すのではなくて、そういう働かない人がいるから自分がちょっと働くだけで重宝がられると思った方が良いという。僕も働いていた頃は自分に甘く他人に厳しかったので、あの頃の自分にこの言葉を聞かせてやりたい。そうすれば職場で孤立することもなかっただろうと今になって思う。

戦争について

戦争についても面白いことが書かれている。日本が60〜70%負けたところで降伏していれば、99%負けて原爆を2発落とされることはなかった。言われてみればそうだ。登山なんかでも、天候が悪かったり、体調不良だったりして、登頂を諦めなければならないことがある。無理に登ろうとして失敗するより、次回の登頂を選んで今は下山するというのが正解だったりする。

この二つの話が読了後も残っていたので(自分と重ね合わせて共感できた点)備忘録的に書き残す。

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