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「置かれた場所で咲きなさい」をもう一回読んでみた

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だいぶ前に読んだ本だがもう一度読んだので気になったフレーズの感想を備忘録的に書く。

つらい日々も、笑える日につながっている

「死にたいと思うほどに苦しい時、”苦しいから、もうちょっと生きてみよう”とつぶやいてみてください」苦しみの峠にいる時、そこからは必ず下り坂になります。

これは本当にそうで、僕も統合失調症にかかった直後は、死にたいと思うぐらいで、実際2度の自殺未遂(オーバードーズと首吊り)を経験しているが、2度の入院(3ヶ月間を2回)と自宅療養を10数年続けでだいぶ楽になってきたし、思い通りにならなくても視点を変えれば、そこに些細な楽しみもできる。(本を読んだりブログ書いたり音楽聴いたり)そして、不幸な出来事(僕の場合病気)や失敗から本当に大切なことに気付くことがあるというのは共感できた。

まず考え、次に感じ、その後に行動する。

考えるということは、自分と対話すること。自分自身に語りかけ、次の行動を決めなさい。

とはいうものの、考え、感じ、行動するというステップを踏むことは意思決定に時間がかかりすぎるというデメリットもある。僕はブログを始めようと思ったのが去年(2015年)の11月それから熟考して準備して実際始めたのが、今年(2016年)の2月でだいぶ時間がかかってしまった。しかし、僕の場合は時間的余裕は他の人より多いのでこれで良かったのかもしれない。

神は決して、あなたの力に余る試練を与えない。

人間に悩みはつきもの。けれども、神さまは試練に耐える力と逃げ道をきっと備えていてくださる。

これはこの本の、「置かれた場所で咲きなさい」というのと、反対のような気もするが、悩みや試練から逃げてもいいんだと思える言葉だ。初めて読んだ時には、閉塞感のある自分の状況でも「置かれた場所で咲きなさい」と言われ無理に頑張らなくてはならないのはキツイと思ったがその時はこの言葉には気付かなかった。改めて読んでみて、逃げ道も作っていてくれたことに気付く。僕は特定の宗教を持たないが、こういった考え方に救われることもある。お寺の住職などの説法などにも心を動かされることがあるよように…

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