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「マーケット感覚を身につけよう」と読んで感覚を研ぎ澄ます

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「マーケット感覚=顧客が、市場で価値を取引する場面を、直感的に思い浮かべられる能力」と定義してこの本は始まる。素晴らしい資質を持ちながら市場では評価されない人は、マーケット感覚が足りないと自覚しなくてはいつまでも報われないという。

結婚に対して面白い事が書いてある

家族を養うという重責を背負うかわりに、自分の趣味に没頭して生きていきたいという人は一定数いるはずです。そんな人にまで「結婚しないと一人前とは認めない」とプレッシャーをかけ、結婚させていた時代が、理想的な社会だったとも思えません。

僕は未婚で好きな事やって生きているので、予てからこういうプレッシャーは感じていた。うちの母など親戚の集まりで「孫が欲しい」とこちらに聞こえるようにあからさまなプレッシャーをかけてきたりして嫌になる。思うのは勝手だがそれぞれに事情があるのだから、そういった感情は自分の中だけで納めていただきたい。

需要と供給から見るマーケット

日本で一番難しいと言われる司法試験に合格しても、高度な案件よりも需要のある過払い金請求ばかりやらされる現状。これは過去に判例もあって確実に勝てる案件なので、TVなどでも大々的にCMを打つわけだ。一方、健康に対する意識の高まりかちょっとした症状でも病院に行く人が増えたため、医者への需要は高まっている。病院の上層部にまでなったのに、忙しすぎて旅行にも行けないなんて話を聞いた事がある。(もちろん高給ではあるが)

英語は必須スキルか?

10年ぐらいまでは英語は必須スキルかと聞かれたら、そうだったのだろう。しかし、いまや翻訳ツールなども日々進化しておりかなりの精度で翻訳してくれるガジェットも開発されたりしている。普通に暮らす分にはもう英語力とか言っている時代は終わっているのではないかと個人的に思う。

マーケット感覚を身につける

まずは、自分独自の価値基準を手にいれる。相場より安ければ妥当な値段か?と聞かれれば僕はNo!だと思う。今日も妹の友達が用があってうちに来たのだが、そのさえすれ違いざまに「贅沢!」と言われた。確かに僕はブランド物やガジェットに弱いがそれはそれ相応の価値や満足感といった自分の価値基準があっての購入なので、そんな嫌味を言われる筋合いはない。(しかも初対面で)著者は作り込みより「とりあえずやってみる」フットワークの軽さが重要だという。僕にはこれが足りない。ブログをやってみようと思ってから実行まで随分時間がかかった。(関連書籍を買って読んだりして準備した)

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