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「きちんとしている」と言われる「話し方」の教科書を読んで伝え方を改善

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上級管理職向けのスピーチコンサルタントの著者が放つ、入社1年目の若者に送る話し方の教科書。僕は正社員としてまともな教育を受けたことがないので(アルバイトから契約社員へという経歴で、正社員として転職後も早い段階で離職している)こういった本を読むことがなかった。アラフォーになってからだが、興味があったので読んでみた。現在、Kindleで4月の月替わりセール(40%オフ 907円)で売っていて1~2時間で読める取っ付きやすい内容となっているので興味のある方(特に社会人1年目の若者)はどうぞ。

組織に認められる話し方

入社1年目からトップに信頼されるための「きちんと」を身につける。それはコミュニケーション能力で、中でも、話し方の基礎となる3つが「気配り力」「聞く力」「伝える力」だ。偏差値40台の地方の女子大出身の著者がNHKキャスターとして17年、現在は国立大学の教員として評価を上げるコミュニケーションの専門家(政治家の選挙演説対策や大手企業の株主総会対策、役員候補者研修、学生の就職面接対策など幅広い層に「信頼を勝ち取るスキル」を指導している)として活動する著者の信頼される伝え方が3章63項目に分け記されている。

報告は1分以内に終え、最初の15秒でいい話か悪い話かを報告、残りの45秒で詳細を説明する。業務上困った事は先にメールで送り、答えを考える時間を相手に与え、最終的には、直接会って話す。などシーン別に参考になる事例が列挙されていて、なかなか人には教えてもらえない内容で実践するには慣れが必要なものもあったが、こういった書籍としてまとまっていると便利だと思った。話し方は一朝一夕で身につくものでもないので何度も読んで、全部実践できるようになったらかなりのスキルアップにつながりそうだ。もう既に新人とは言えない中堅の人が読んでもなかなか有用な内容になっています。

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