いつも機嫌がいい人というのは世の中には意外と多い。そんなご機嫌で毎日が宝物に変わる一冊。自分に自信がない、仕事や人生につまづいた時どのように考えるか?何事につけ『期待するな』世間にも家族にも友人にもさらには自分にも。
人は環境に左右される。負の影響は我慢せず、自ら離れる。
ちょっと嫌だな、疲れるなと感じたら、そこから離れます。 それは場所に対してもそうですし、人に対しても同じです。
たとえば、電車に乗った瞬間、同じ車両の中にいかにもイライラしている人がいると感じたら、移動して車両を移ります。
友人とカフェに入ってコーヒーを注文した後でも、空調の位置が悪くて落ち着かなかったら、遠慮なく席を替えてもらったり、場合によっては店を変えたりします。
——無理に適応しようとせずに、自ら離れるという方法を取るのですね。
差し障りがなければ我慢はしません。「自分が先にそこにいたから」と妙にこだわる人もいますが、わたしは負の影響を受け続けるほうが余程耐えられないのです。
傾向として、どうも気持ちに余裕のない人がそばにいるとダメですね。 忙しない人が近くにいると、わたしまで 気忙しくなってしまって、頭の中でその人の日常生活を思うようになって財布を置き忘れたりしたことがあります。
わたしに限らず人は環境に影響を受ける生き物ですから、周囲に対して敏感であることは非常に大事なことだと思っています。
僕は嫌なことから真っ先に逃げるタイプ。なんだか気持ちが悪いなと思ったらすぐにそこから離れます。人間関係をそうやって生きてきたので親友と言える人は一人もいないだけでなく、友達と呼べる人も。違和感があるのを見過ごしていたらそこからどんどん悪い方向に進む。上司には仕事を辞める時、自分からみんなと連絡を取るようにアドバイスされたが面倒なので完全にシャットアウト。
身につけるものは責任を持って選ぶ。「語らずとも語ってくれる」ものを持つ。
——今は買い物の仕方もどんどん効率化しようという流れがありますが、秋田さんは「見つけるための手間は惜しまない」と。たとえばどのように?
見つけるまでのプロセスで起きる出来事そのものや、自分の直感を面白がっているのかもしれないですね。
とくに身につけるものは、こだわって選びます。今日 穿いているジーパンもそうですし、シャツも、メガネも、さらっと身につけているようで、全部吟味して買ってきたものです。
今は、ネット上ですべて完結するコンシェルジュのようなサービスもあるようですが、わたしは自分で選ぶ行動が好きです。
流行も情報としてはチェックしますが、「 流行っているから買おう」とは思いません。買った後で、流行っていたと知ることはよくありますが。
——あくまで主体的であろうとするのですね。
そう。「自分オリエンテッド」です。
自分で責任を持って選んだものに囲まれると、自然と気に入った空間になります。 誰かに代わりに選んでもらうのは、短期的にはラクになるのかもしれませんが、もしもうまくいかなくなったら、その人に責任転嫁しそうではないですか。
自分で選べば、すべて責任を引き受けられる。誰かにぶつぶつといいたくなる気持ちは生まれないから健康的です。
身につけるものは持っていて気分の上がるものは良いですよね。洋服とかはちょっと高くても長いことお気に入りになるようなものをチョイスしています。自分の中の定番みたいな。なので流行とかはあまり加味しない。若い頃は流行を追っていましたがアラフィフがそれをやる必要はもうないかなと感じています。
期限がいい人は「ドライでいい」と知っている。繋がりとか絆とかを大事にするのもわかる気はするが、それが苦手な人も世の中にはいる。僕はドライ派。
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