死期が近づいてもし明日死ぬとしたらあなたは何を後悔する?累計80万部売り上げた著者が語る先延ばし癖・退屈な仕事・SNS中毒・動画三昧から抜け出す唯一の思考法。
お金と時間のどちらをより多く持ちたいか?
世界中の多くの人が大富豪の投資家ウォーレン・バフェットをうらやましく思っている。だが、私は貧乏作家だった5年前の自分になりたい。なぜなら当時、私はかのバフェットですら買えない莫大な資産を持っていたからである。お金よりもずっと希少価値のあるものをたくさん持っていたのだ。
そう、私は多くの時間を持っていたのである。 まだ先に何十年という時間を持っていた(もちろん今でもそうであると願っている)。 考えてみよう。今、すでに 90 代のバフェットになりたいか、自分のままでいたいか、どちらだろうか?
お金と時間のどちらをより多く持ちたいだろうか? おそらくあなたはバフェットよりも恵まれていると言える。たしかに彼は経済的に豊かだが、あなたは時間的に豊かだからだ。 時間を有効に使えば、これからの歳月で多くの目標を達成できる。
確かにお金は魅力的だが、それを使う時間が限られているなら時間を取るかな。使いきれないほどの富を持つことは社会的にも重責を担うことになりそうで逆に面倒かと思います。適度にゆるくやっていけるだけのお金があれば十分。
時間を増やす方法
もっと多くのことを成し遂げるために時間を増やすことができるとしたら、どう感じるだろうか? もちろん、現実には誰もが一日に 24 時間しか持っていない。しかし、自分の時間(または他人の時間)をよりうまく使うためにできることはたくさんある。この章では、その方法を紹介しよう。
周囲の人の時間を借りる
誰もが一日に 24 時間しか持っていないが、周囲の人の時間を借りてはいけないわけではない。つまり、人に助けを求めるということだ。 たとえば、新しい課題に取りかかるときに、自分だけが取り組む方法を考えるのではなく、誰かに助けを求めたらどうだろうか。何をすればいいかわからないとき、私はいつも次の質問を自分に投げかける。
●自分が成し遂げたいことは何か?
●それを成し遂げるために必要な知識やスキルを持っている人はいるか?
●その知識やスキルを持っている人を知っている人はいるか?
具体的に説明しよう。
私は自分の本をスペイン語やドイツ語で翻訳出版したかったが、ずっと先延ばしにしていた。適切な翻訳者を見つけるのに膨大な時間がかかると思っていたからだ。まず、経験豊富な翻訳者を見つけるためのサイトに登録しなければならない。次に、適任者を選考するために応募者をテストする必要がある。そこで、「すでに翻訳出版したことのある著者は誰か?」と自分に問いかけた。すると、リチャードという著者がスペイン語やドイツ語で翻訳出版していたことがわかったので、彼にそれぞれの言語の翻訳者を紹介してもらった。
さらに最近、私は友人のスコットに装丁家を紹介してもらい、その人と一緒に仕事をすることにした。成果があがることを期待している。
ただし、自分だけが利益を得るために他人を利用することを提案しているのではない。実際、リチャードとスコットにはずいぶん力を貸してきた。私が提案しているのは、誰かの助けが必要なときは、それを求める習慣を身につけることだ。
興味深いことに、起業家をしている友人に同じアドバイスをした。最近、彼女と食事をしながら話をしていると、3、4人の起業家に助けてもらっているようだった。そこで、「まるで自分の役員会を持っているようだね」と私が言うと、彼女は「他人に助けを求めるように言ったのはあなたじゃないの」と答えた。
要するに、自分が抱えている問題に対する答えを持っている人を見つけ、その人と連絡をとる習慣を身につけるべきだ。
自分に課せられたタスクを人に割り振ることができれば時間を生み出すことができます。時間をお金で買うことも可能で大抵のことは代替できます。自身にしかできないことを除き他人に頼るのも一つの手です。問題に対する解決策を持っている人を周りに多く持つことも大事。そんな友人は積極的に作っていくと良いでしょう。
人生に満足して死ぬために、今日何をするべきか?後悔しないための座学が今始まります。あなたの時間を奪う代表的な悪から身を守る方法をレクチャーします。
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