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興味のあることや本の感想などを綴っていく雑記Blogです。

「大人はもっと遊びなさい」を読んで興味のある遊びに手を出してみる

      2016/11/14

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忙しく働く現役世代で「趣味は何?」「最近遊んでいますか?」と質問され、「仕事が忙しくて趣味どころではない」と答えるしかない人も少なくない。しかし、著者は「そんな人ほど、遊んだほうがいい」と断言する。「遊び方がわからない」「最近遊んでない」そんな人たちに向けて書かれた趣味の探し方から道具の選び方、時間とお金の使い方、そして遊びを語る作法まで、大人が遊ぶためのハウツー本。

遊びを究めるなら、巻き込まれている事を自覚せよ

何か遊びを始めようとする時、カルチャースクールに通ったりして遊びを「学ぶ」事を望む人も多いだろう。やがては資格を取得したり、段審査を受けたりしてレベルアップを図る。しかしこれには注意が必要だ。そのうちお茶を点てたり花を生けたりする事そのものより何段であるとか師範代まであとどれくらいであるとか、そっちにばかり夢中になってしまい、お茶やお花を楽しんでるとは言えない状況に陥ってしまう事があるからだ。

昇段が楽しくて、どんな分野でも昇段したいという、とにかくたくさんの資格を取りまくるのにも似た楽しみ方もあるのだが、そうでないのであれば、昇段制度は習う人を夢中にさせるためのものであり、自分はそれに巻き込まれていると認識しておいたほうがいい。

読書も遊びも複数のジャンルを同時に楽しめ

著者の執筆した本の中に『本は10冊同時に読め!』(三笠書房)というのがあるとおり、並列的に違うジャンルの本を読むことを提案しているがこれにはどうも馴染めない。遊びもそれと一緒で、ある遊びと別の遊びとを掛け合わせると思わぬ面白さを生む可能性があるからだ。最近で言えばIngress×都バスでぶらり旅とかポケモンGO×ウォーキングとかだろうか。遊びを系統別に分類してみる。

  • ⑴どこでやるか
  •  ①屋外系ーーーサーフィン、登山、神社仏閣巡り、ゴルフ、ドライブ、天体観測、キャンプ
  •  ②屋内系ーーープラモデル、刺繍、料理、彫金、ブログ執筆、音楽鑑賞、お絵描き
  • ⑵入れるか、出すか
  •  ③入力系ーーー読書、映画鑑賞、ネットサーフィン、伝統芸能鑑賞、スポーツ観戦、飲食
  •  ④出力系ーーーおしゃべり、楽器演奏、スポーツ、ダンス、短歌、俳句、メイク、ファッション
  • ⑶長くじっくりか、一瞬か
  •  ⑤蓄積系ーーー盆栽、歌舞伎見物、お座敷遊び、各種コレクション
  •  ⑥体験系ーーースキューバダイビング、スキー
  •  ⑦没頭系ーーープラモデル製作、編み物、カルトナージュ、陶芸
  • ⑷誰と楽しむか
  •  ⑧孤独系ーーー言うまでもなく一人で楽しむもの
  •  ⑨社交系ーーー旅、飲食、スポーツ、楽器演奏、お化け屋敷、ホームパーティー

途中でやめるのは恥ずべきことではない

ランニングやジム通いは始める人も多い大人気の趣味だが、一方、続かずにやめていく人も多い。しかし、やめることは恥ずべきことではない。仕事だって辞めたくなったら辞めればいいわけで、まして趣味や遊び程度のことならば、どんどん始めて、止めればいい。僕の場合、2〜3年周期で新しい興味に引っ張られ今までやっていた遊びを休止している。またマイブームが来るかもしれないので道具は置いてあるが、限られた空間に道具ばかり増えるので(道具のチョイスはハイアマチュアかプロ用が多い…使いこなせず終わることのが多いが)売ってしまおうか悩みどころだ。新しく遊びを始める際も本は有効だAmazonで検索すれば大抵の趣味や遊びに関する本が手に入る(絵本、大御所による専門書、当事者による専門書、新書、そして雑誌)僕的には雑誌から入り専門書へという流れがいつものパターン。ネットでも情報収集はできるが、情報が膨大すぎるので最初は体系立てて説明してくれている本を選ぶべき。

アウトプットがインプットの質を高める

ブログや何かに書評や感想を書こうと思っていると、気に入ったフレーズに付箋を貼ったり、疑問を残さないよう読み込んだり様々な工夫をして読むようになる。勉強や仕事でもそうだが、わかったつもりでいても、いざ人に教えようとすると理解が浅かったりすることが多い。だから、書いたり人に教えたりするアウトプットを前提とするとインプットの質が高まる。これは多くの書籍で紹介されていることだが今一度噛みしめたいところだ。

遊びの話は、どんどん盛っていこう

こんな経験はないだろうか、高校時代の思い出話を繰り返しているうちに、記憶が書き換えられてしまう類のこと。記憶は曖昧のものなので少し「盛って」話しているうちに、その盛った状態が正しい記憶として刷り込まれてしまう。昔話の面白さはこういった盛りの応酬だというのはわかる気がする。僕の経験では中学校時代通っている中学の近所で首吊り自殺があった→クラスはその話でざわつく→見てきたというクラスメイトが現れる→自分も見てきたことにして話を盛る→それは凄い光景だったと昔話をする。大学在学中までこの盛った話をしていたが、今では首吊り自殺を自分ではかった経験や閉鎖病棟に入院してた話の方が面白いのであまりその話はしなくなった。

遊びといっても軽い趣味程度のものから、マニアックなものまで、道具にこだわったりしてお金がかかることも多いけど興味を持ったらやってみるのがいいと思う。思わぬ楽しみを手に入れることができるよ。

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